
2025年3月17日イベントレポート
【インターン卒業生インタビューvol.1】Lagoon KOZAインターンとの出会いは居酒屋!?|喜納舞杏さん
長期インターンに挑戦した学生がどのような経験を積み、どう成長を遂げているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。リアルな体験談を通して、長期インターンの魅力を知ることができれば、さらに興味が湧いてくるはずです!
第1回目の今回は、Lagoon KOZA長期インターン1期生である喜納まいあさんにインタビューしました。広報活動、イベント運営、プログラミングスクールのサポートなど、幅広い業務に取り組む中で得た学びや感じたやりがいについてお話を伺いました。
長期インターンに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!

喜納舞杏(きな まいあ)
2020.09~2021.12
Lagoon KOZAのインターンでは、広報を中心に、イベント運営やプログラミングスクールのサポートなど、多岐にわたる業務を担当。
過去には、コザの「シャッター商店街」という印象を変え、SNSで魅力を発信する「#コザに恋して」プロジェクトに取り組む。また、「第45代 泡盛の女王」として、沖縄の伝統酒である泡盛を広める観光大使を務めた後、沖縄市の観光親善大使「第45代目ミスハイビスカス」に選ばれるなど、さらなる成長を目指す。
現在は、沖縄セルラー電話株式会社で新規事業開発の部署に所属している。
Lagoon KOZAで長期インターンを始めた理由
―――まいあさんが長期インターンをやろうと思った理由を教えてください。
Lagoon KOZAのインターンを偶然知ったことがきっかけでした。
私はコザ(沖縄市)で生まれ育ったので、Lagoon KOZAの存在は知っていました。そんなある日、コザの居酒屋で飲んでいる時に、当時のLagoon KOZAの代表と偶然出会ったんです。いろいろ話をしているうちに、Lagoon KOZAでインターンの募集があることを知りました。ちょうどアルバイトを探していたところだったのと、ネイルや髪色の自由だったこともあり、応募しようと決めました。
―――コザらしい出会いで決まったインターンだったのですね。一般的なインターンではESや面接などの選考があると思いますが、その時はどうでしたか?
それが、Lagoon KOZA初のインターン募集ということもあり、しっかりとした採用の流れがありました。履歴書を送った後、当時のLagoon KOZAのメンバーと面接をし、さらに市役所の企業誘致を担当する方との面接を受けました。1時間ほど話をしたと思います。だいぶ前なので内容はうろ覚えですが、履歴書を見ながら詳細に、コザへの思いや泡盛の女王での経験について聞かれました。また、大学で観光学を専攻していたので、沖縄の観光についても質問されたかと思います。

実際に長期インターンを始めてみて感じたこと
―――ここからは、Lagoon KOZAで長期インターンを始めてみて感じたことを伺っていきます。始める前のイメージとのギャップはありましたか?
Lagoon KOZAで働く前は、「起業家が集まるすごくフォーマルな場所」というイメージを持っていました。しかも、どんなことをしているのか全くわからなくて、少し不安もありました。
でも、実際に働き始めると、すごく多様性があって、みんなの夢を応援する文化があって、とても温かい場所だなと感じました。学生や起業家、社会人関係なく、みんながフレンドリーに接してくれるし、応援し合う雰囲気が非常に心地良いと感じました。
―――では、まいあさんがインターン生として様々な仕事を経験する中で、嬉しかった瞬間はどんなときでしょうか。
Lagoon KOZAでは「喜納まいあ」として見られる機会が多く、自分の個性を大切にしながら成長できたと感じた時でした。
私がインターンしていた時期は、ワーケーションが活発化していて、県外から来た起業家や働いている方たちが2、3週間ほどコザに滞在することが多かったんです。そんな中でみんながコザに馴染んで、一緒に楽しく過ごす姿が印象的で、彼らと話したり飲みに行ったりするのがとても楽しかったです。
自分らしさを活かして自己肯定感を高めることができた貴重な経験だったと感じています。

―――様々な方との交流を通してインターンの日々を楽しんでいたのですね。
では、Lagoon KOZAで働く魅力は何があるでしょうか。
Lagoon KOZAで得た経験から、自分の強みを見つけ、今の環境で活かせるようになったことだと思います。特に、自分の考え方や個性に対して自信を持てるようになったことが大きいです。
外から見ると「完璧」だと思っていた起業家たちが、実際にはとても人間らしい部分を持っていることを知りました。それぞれが異なる強みを持っていて、お互いに力を補い合っている姿をみて、組織の中での自分の役割について考えるきっかけとなりました。
また、インターンでは広報やイベント運営、プログラミングスクールのサポートなど、多岐にわたる業務を担当しました。その中で、自分が大きな目標に向かって何かを達成するよりも、組織の目標に沿ってその一部を支える役割の方が得意であることに気づきました。これは就職活動の際に、会社に入って挑戦するか、自由な働き方をするか迷っていたとき、自分が大きな組織で力を発揮する方が向いていると感じ、現在の会社へ就職する決断をする一因となりました。ちょうどそのタイミングで新規事業を担当する部署ができたため、そこに加わることができたのは、Lagoon KOZAで得た経験が大いに役立ったと思います。

これから長期インターンを始めようというみなさんへ
――長期インターンを始めるかどうか迷っている学生の方にメッセージをお願いします!
Lagoon KOZAでのインターンシップを通じて、さまざまな価値観や人と交流することで、自分自身が大きく成長できると感じています。挑戦することでしか見えない景色があり、迷っているのであれば深く考えすぎずに、まず一歩を踏み出して応募してみてください。自分を変えるきっかけになると思います!!
