2020年4月21日起業・創業

テイクアウトサービスをスムーズに展開するための3つのポイント

Startup Lab Lagoonは創業を支援する施設です。
沖縄市民だけでなく訪れる全ての人に向けた支援を行います。(これを読んでいるあなたも!)

飲食事業に関するご相談のなかで「新しくテイクアウトを始めたいが必要な手続きなどはあるか」といったご質問が増えています。今回はそれらのなかでも多く質問が寄せられた「許可」「広報」「決済」についてまとめました。

この記事はあくまでスタッフが調べたものをご紹介しています。
ご不明な点や詳細については各機関に直接お問い合わせくださいね。

また「こういう事業をスタートしようと思っていたのに。。」「開業したばかりだが融資や補助金について質問がある」「アフターコロナに向け開業の準備をしていきたい」などなど。ご相談は随時(オンラインでも)受け付けておりますので、お気軽にこちらからお申し込みください。

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目次

テイクアウト商品を販売するのに必要な「営業許可」

  1. 飲食店営業許可をお持ちの方
    ■注文を受けてからつくる場合
    ■店内に商品を陳列して販売する場合
  2. 飲食店営業許可をお持ちではない方

テイクアウト商品を販売する際の「広報」

  1. 積極的に使いたいサービス
    ■無料で掲載!
    ■テイクアウト注文のオペレーションまで改善!
  2.  注文率upのコツとは?
    ■基礎情報に漏れはないか
    ■商品写真の撮り方のポイント
    ■取引方法について

テイクアウト商品を販売する際の「決済」

  1. 簡単に導入できるサービス
    ■代表的な決済サービス

注)この記事は特定のサービスをPRするためのコンテンツではありません

テイクアウト・デリバリーに必要な「資格」

飲食事業をざっくり分けると「製造に特化する」と「製造から販売(提供)までを行う」という2種類に分けられます。

今回はその違いに基づきながら、それぞれの事業者さんがテイクアウトに対応するステップをご紹介します。

飲食店営業許可をお持ちの方

製造から販売(提供)までを一貫して同じ場所で行うには「飲食店営業許可」が必要です。

飲食店営業許可をすでにお持ちの方は、比較的スムーズにテイクアウトをスタートすることができます。しかし、ここで注意が必要なのは「注文を受けてから商品を準備する」のか「注文を受ける前に商品を準備しておく」のかでルールが違うという点です。

■注文を受けてからつくる場合

「その日のうちにお召し上がりくださいね」など消費期限についての声かけを十分にする他、アレルゲンになる材料についてもお伝えしたうえで商品を渡しましょう。

混雑など会話の時間がとれないことが予想される場合は、小さな紙にあらかじめアレルゲンや消費期限を書いて商品に同封すると安心です。

(割引券や、おすすめポイント、こだわりのポイント、店主からのメッセージなどを同封するとリピート率があがるという声も!)

アレルゲン:アレルギーの原因となる物質を指す言葉

■店内に商品を陳列して販売する場合
商品に「商品の名称」「消費期限または賞味期限」「誰がつくったか」「保存方法」「アレルゲン表示」を明記することが必要です。

商品に貼り付けるラベルのプリンターには1万円〜10万円まで様々なものがあります。
ご自宅で用意される場合は、ラベル用紙を購入してデータを印刷という流れになります。

ラベル制作についてわかりやすいブログ記事です。
購入されたシールのソフトがあるとやりやすいようですね。

賞味期限ラベルシールを自作する方法(ラベルシール+PC+プリンター)
https://yossy-style.net/how-to-make-label-for-toretta

もしソフトがなくエクセルやワードでの作成が必要な場合は、こういったテンプレートサイトをお使いになられるのが簡単かもしれません。

「食品表示ラベル」のテンプレート(書式)一覧|ビジネスフォーマット
https://www.templatebank.com/category/food-labels
(会員登録が必要ですが無料で使用可能です。)

飲食店営業許可をお持ちではない方

新型コロナ感染症の影響で外出の自粛が求められている現在では、なかなかないパターンではありますが…。

マルシェにおろしたり、近隣の商店などで販売する場合は「そうざい製造業許可」の取得が必要です。

飲食店営業許可をお持ちの方も卸して販売する際は許可が必要になるので注意しましょう!

また、明記する内容も幅広くなります。
沖縄県からはこのような資料が公開されていますよ。

食品表示制度パンフレット
https://www.pref.okinawa.jp/site/norin/ryutsu/shijo/jas/documents/shokuhinpanhuretto.pdf

開業されている地域の保健所に問い合わせることをおすすめします。

沖縄の保健所一覧はこちら
保健所管轄区域案内 沖縄県|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hokenjo/h_47.html

全国の保健所一覧はこちら
保健所管轄区域案内
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/

テイクアウト・デリバリーの「広報」

県内では、新型コロナ感染症で売上の減っている飲食店のためにさまざまな応援企画が立ち上がっています。積極的に利用して見てもらえる機会を増やしましょう。

■無料で掲載!


(テイクアウト in OKINAWA 公式ページより引用)

テイクアウト in OKINAWA
https://takeout-okinawa.an10n.com/

公益社団法人 日本青年会議所 沖縄地区協議会が提供しているwebアプリです。

テイクアウトの他にデリバリー登録や地域ごとの検索もできて、利用する側の方にとっても便利そうですね。

■テイクアウト注文のオペレーションまで改善!

FastPick
https://fast-pick.com


(FastPick 公式ページより引用)

テイクアウトアプリ「FastPick」は、電話注文の取りこぼし防止はもちろん、事前決済のため受け渡しもスムーズ。

連絡がないキャンセルなどで「ええ〜!!つくったのに!!」というような事態も未然に防ぐことができます。
位置情報からの検索もあるので新規顧客の獲得が期待できるかもしれません。

注文率upのコツとは?

■基礎情報に漏れはないか

お客さんはそのページに掲載された情報をもとにお店にアクセスします。
基本的なことではありますが今一度ご確認を!

必須な情報

・店舗情報とmap or access
・営業時間(昼だけ?夜も?)と定休日
・住所
・電話番号
・HP、SNS

・メニュー、金額

・注文方法
電話で事前に注文 or 店頭で注文?など

・取引方法
事前予約ありorなし
テイクアウト、デリバリー可かどうか
キャシュレス対応可かどうか(現金、クレジットカード、その他決済)

+α 情報

・おすすめメニューもあえて紹介する
・提供時間(作るのにどれくらいかかるか?)
・子ども向けの内容あるか
・駐車場はあるか
・普段のお店の写真 or 動画

■商品写真の撮り方のポイント

フォトグラファーの逢坂 憲吾さんの書かれたこちらの記事が非常に参考になります!

逢坂 憲吾「ワンコインとスマフォでできる「テイクアウト用お料理写真」の撮り方」
https://note.com/kengo_25/n/na46e94b724eb

■取引方法について

新型コロナウイルス感染症の拡大フェーズにもよりますが、現在は車中受け渡しが喜ばれているようです。
店内に一方通行のルートを設定したり、個包装・アルコール除菌を徹底され店内営業を続けてらっしゃる事業者さんも。

正解がないなかで、お店とお客さん、そして地域の方々にとってベストな答えを探していきたいとLagoonでも考えています。

テイクアウト商品の「決済」

ほとんどの方がすでに決済のツールをお持ちですね。
現在は決済で使用する端末の0円キャンペーンを実施しているサービスも多いです。
導入を検討されていた店舗は、ぜひこの機会に導入しておきましょう!

■代表的な決済サービス例
・コイニー https://coiney.com/
・スクエア https://squareup.com/jp/ja

創業相談・事業に関するご相談はLagoonへ

Lagoonでは「テイクアウトを始めたい」「事業をはじめたばかりで困っている」「事業をはじめようとしていたが困っている」「アフターコロナに向けて開業準備をすすめたい」などなど、ご相談を随時受け付けております。

実際に営業許可を取得できるキッチンもございます。

相談をご希望の方は、下記フォームよりお気軽にご連絡くださいませ。

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