2020年11月10日events 起業・創業 イベントレポート

まさかのバーチャル展示会!Okinawa Startup Festa 2020 Virtual イベントレポ

去った10月30日、沖縄で、おそらく世界初のバーチャル×世界同時多発×オンライン×オフライン×スタートアップ という、てんこ盛りすぎるイベントが開催されたことを、皆さんはご存知でしょうか?

それが Okinawa Startup Festa 2020 Virtual

開催の背景

Okinawa Startup Festa は、沖縄が持つ歴史や文化、地理的優位性を活かし、日本とアジアのイノベーションハブとなり、スタートアップアイランドを標榜する沖縄県のアクションの1つ。2018年度から開催されており、今回で3回目の開催となりました。

今回は、コロナ禍による環境変化、そしてデジタルトランスフォーメーションが急進している社会状況を踏まえ、まだ世界的に珍しい「バーチャルカンファレンスプラットフォーム(VCP)」を使った完全オンライン方式で開催することに。

しかし、コロナ禍においても、これまで関係を築いてきた台湾のスタートアップ、そしてアクセレーターとの繋がりを保ちたい!ということで、バーチャル空間の形成やブース出展・そしてピッチ参加など多方面で協力することとなりました。

VCPって何だ?

▲Nex Tokyo、Osaka Innovation Hubのブースと、参加者のアバター

今回メイン会場となったのは、「バーチャルカンファレンスプラットフォーム」、通称VCP。

仮想空間上に、通常の展示会場と同じようにステージが設けられていたり、各社のブースが設置されています。
参加者は、アバターを操作して、展示会場を自由に探索することができるのです。

今回は、このバーチャル会場のステージにて、基調講演、スタートアップピッチなどのプログラムが行われました。

コロナ禍だからこその挑戦、可能性

プログラムの内容は、こんな状況だからこそ、さらにできることがある。やるべきことがある。というポジティブなエネルギーであふれていました。

ISCOの稲垣理事長のキーノートには、沖縄とIT、そしてリゾテックにかける希望にあふれていました。

 

また、OIST のアントレプレナー・イン・レジデンスである中津氏によるキーノートは、OISTとディープテック、そしてスタートアップの可能性が力強く伝わってくるものでした。

クロージング・セッションでは、日本のスタートアップの先駆者たち、OIST、そして台湾のメンバーが集まり、示唆深いディスカッションが繰り広げられました。

バーチャルプラットフォームを使ったフェスタの開催は、コロナ禍だからこその発想でした。
すでに繋がりのあった台湾企業の提供するVCPのシステムを利用することができ、台湾とのつながりを再確認する良い機会にもなりました。

写真は、Lagoon Online Studio から参加する trevaryの金城さん。観客が見えない中でも、皆さん堂々としたピッチをしていただきました。さすがですね。

今回は、日本スタートアップ支援協会(JSSA)、Osaka Innovation Hub、 Fukuoka Growth Next、沖縄銀行から賞が提供されました。

それぞれ受賞された皆様、おめでとうございます!👏✨

 

【JSSA賞】株式会社 Alpaca.lab

【沖縄銀行賞】株式会社 Attic Start (サービス名:Paike)

【Osaka Innovation Hub賞】Queue Q Co., Ltd(台湾、タイ)(台湾)、Ubestream Inc.(台湾)

【Fukuoka Growth Next賞】株式会社トラベルテックラボ

 

 

盛り上がる台湾会場

台湾では、アクセラレーターであるiiiNOを中心に、沖縄のイベントに合わせてオフラインイベントも開催されました。

なんと、三線の演奏で幕開け!

沖縄からのゲストも参加。リアルなブースも用意され、直接の交流ができる場にもなりました。

また、ピッチも舞台上で行っているものの音声をバーチャル会場に送るという手法!
ハイブリッド開催の新しい可能性を教えてもらいました!

バーチャルの裏側

メイン会場はバーチャルですが、運営側はLagoonで必死のオペレーションを展開。

まずは、ピッチのみなさんが順番に間に合うように、資料がちゃんと表示されるようにサポート。沖縄会場から参加したピッチ登壇者は、アバター操作をスタッフが行ない、ピッチに集中していただけるようにしました。

 

YouTube配信では、バーチャル会場の様子をお伝えしつつ、台湾の会場とつないだり、動画を挟んだり。
今回は、VCP空間、動画、ZOOM会議、そして現場中継の組み合わせ。その上、要所要所に短い動画が挟まれるなど、
細かいスイッチングが求められました。

進行が滞らないよう司会をしたり…。Lagoonの配信環境が強みとなりました。

 

事前調整に、数回のリハーサル、台湾との打ち合わせを重ね、当日トラブルもありながらもやり遂げたこのイベント。

参加していただいた皆様に、心から御礼を申し上げます!

オンラインイベントの新たな境地に一歩踏み込んだ今回のイベント。
Lagoonは、これからも挑戦を続けていきます!

 

▼当日の配信の様子は、こちらから観ることができます!