2020年12月3日エンジニア

【卒業生インタビュー】「経営にプログラミングスキルを活かすための2ヶ月間」南 雄大さん

Lagoonのプログラミングスクールには社会人の受講生が多く、受講理由も人それぞれ。今回の記事では、「なぜ受講を決めたのか?」「受講後どうしているのか?」をプログラミングスクール卒業生に聞いてみました。

肉や食堂 in へんざ を運営する南 雄大さん

大阪で創業40年以上の精肉店を営む家系に生まれ、学生時代からお肉を捌いて登校することが当たり前だったと話す南さん。

南さんご家族が経営する「肉や食堂 in へんざ」は、2年前(2018年6月)に大阪から沖縄県うるま市平安座島に拠点を移してスタートさせたお店。

そんな南さんはなぜLagoonのプログラミングスクールを受講することになったのか?

なぜ肉屋さんがプログラミングを学んだのか?

僕は第11期のスクール生(2020年の7月〜)で、新型コロナの影響でスクールの前期がオンライン開催となったイレギュラーな受講生です。僕がプログラミングを学ぶキッカケとなったのも「新型コロナ」でした。

新型コロナ以前、僕のお店ではECサイトを運営しておらず、対面販売が難しい状況が続いたので急遽ECサイトを作成。営業スタイルの変更に伴って、ECサイトのカスタマイズも同時で進めていきました。

WEBサイトを発注している方とのやりとりを僕が担当することになり、やりとりを進めていく中でWEBに対する興味が少しづつ芽生えていきました。

プログラミング学習をすることで、お店のWEBサイトはもちろん、今後のキャリアにも活かせるだろうという思いから受講を決意したそうです。

仕事とプログラミングスクール

スクール前期がオンライン開催にになってしまったことで少し不安もありましたが、オンラインコミュニティがあらかじめ用意されていたこともあり、問題なく受講することができました。

スクール当初は、講義前半の内容が理解できず、講義の終盤でやっと理解できるという状態が続いていました。
聞きやすい環境があった分、疑問はすぐに解決できましたが、自分が「分かってたふり」になっていたことに途中で気がつきました。

プログラミングを学ぶ姿勢

プログラミング学習の継続に伴って出てくる疑問点を、最初の頃は講師やサポートの方々にすぐに質問していました。
ある日の講義で、前回聞いて理解したはずの場所を解決することができず、同じ質問をしてしまったことがあります。

その時初めて、自分が「分かったつもり」になっていたことを理解すると同時に、課題を自分で乗り越える力の必要性を強く感じました。
その日からはすぐに聞くのではなく、可能な限り自分で解決策を見つける意識を持って学習を進めていきました。

学習を続ける中で出てきたエラーの解決方法を自力で見つけられた時に、自分の成長を感じることができて嬉しかったことを今でも覚えています。

今後の学習について

今後エンジニアとして活動するつもりはなく、今は家業を通して経営を学ばせてもらっています。現在もプログラミング学習は、自分のペースで継続しており、いつか自分で事業を起こしたときに、今回学んだプログラミングの知識を応用して、開発依頼ができればと考えています。

少なからず、受講前に感じていたもどかしさは解消することができました。

これからプログラミングスクール受講を検討しているみなさんへ一言

思い返すと、受講前から「プログラミング」=「難しい」と決めつけていたせいで、自分でそのハードルを上げてしまっていた節があります。これから受講を考えている方にアドバイスするなら、「構えすぎず柔軟な状態で受講したほうが理解しやすい」ということをお伝えしたいですね。

またLagoonのスクールには様々な属性の受講生が多く在籍していたこともあり、卒業後もその繋がりをキッカケにいろいろな人がお店に足を運んでくださいました。

プログラミングの知識はもちろん、普段生活していたら出会わないような人たちと繋がることができたことも僕にとって貴重な財産になっています。
これから受講する皆さんには、Lagoonのプログラミングスクールを通じて、たくさんの成長機会を掴んでほしいですね。

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