2021年8月5日未分類 イベント SDGs

beyondミーティング#4登壇者インタビュー プロジェクトマナティ_二宮あみ「地域をもっと好きになる観光アクティビティ」

 

2021年6月26日に行われた第4回beyondミーティング「Z世代と考える沖縄の未来」に登壇された二宮あみさんから、イベントでは聞くことができなかったお話を聞くためにインタビューを行いました。事業内容以外にも、あみさんが環境問題に関心を持った「きっかけ」「これからの展望」など、盛り沢山の内容になっています!

インタビュー記事

インタビューの内容を短く記事にまとめたので、こちらもチェックしてみてください!!

 

ス:スタッフ あ:二宮あみさん (以下省略)

 

ス:こんにちは!あみさん、自己紹介お願いします。

 

あ:二宮あみです。さんごに優しい日焼け止めの販売と、プロジェクトマナティのディレクター、あとLitterati Japanというゴミとアートを掛け合わせた活動の代表をやっています。

 

ス:プロジェクトマナティとはどのような活動ですか?

 

あ:ワンコインで手軽にゴミ拾いができる仕組みを色んな地域で広めていこうというプロジェクトです。今までボランティアでやっていたゴミ拾いを観光アクティビティとしてやっていこうというものです。地域の負担にならない仕組みになっていて、地域の人にとっても嬉しい、観光客にとっても楽しい嬉しいプロジェクトになっています。

 

ス:活動を始めたきっかけはなんだったんですか?

 

あ:亜熱帯植物の研究をしたくて沖縄に来たんですが、大学三年の時に、珊瑚の養殖などを行っている金城さんの講義を受けた時に、珊瑚の9話が白化して、7割がなくなっているという事実を目の当たりしました。

私って自然がある前提で、それを研究して世の中の役に立ちたいって思っていたけど、その当たり前にある自然って無くなっていくんだなと思ったんですよ。

それに気づいたのだから、それを守るための活動をしないといけないけど、何をしたら良いか分からない。でも、海にいったらゴミは落ちてるし、じゃあゴミ拾いってから始めようっていうのがきっかけでした。

 

ス:学生時代からやられているLitteratiはどんな団体ですか?

 

あ:ポイ捨てゴミの写真をとって、ハッシュタグ#LitteratiでSNS発信するという一種のクリーンアクションをしています。

それを見た人が、友達がゴミ拾いをしているからポイ捨てやめようだったり、ポイ捨てできない空気をSNSを通して創りたいと思って始めた団体です。

 

ス:修学旅行の事業はどのような事業ですか?

 

地域の人と一緒にゴミ拾いをしたり、地域の人と一緒に街を散策したりします。

過疎な地域に行くと、人が増えて欲しいという想いを持っている人が多くて、そうなった時に若い人だったりその地域と関わる関係人口を増やすことが大切。そのためのツールとしてマナティを使ってもらっています。修学旅行は平和学習→海→国際通りとか王道パターンしかなくて、海で学びを得られるものをやりたいなどの意見もあってマナティを取り入れてもらえているのかなと思います!

 

ス:最後に、マナティ、あみさんの今後について教えてください!

 

あ:マナティは世界プロジェクトにしていきたくて、マナティパートナーさんを巡る旅などができるようになったらなと思っています。環境問題やゴミ問題に関心を持つ人達の優しいコミュニティが世界中に広げたいです。

私自身は、仕組みとして環境に優しい選択肢やアクションを増やしていきたいです!

インタビュー動画

下のリンクからインタビュー動画ご覧になることができます!

○フルバージョン

○きっかけ編

第5回beyondミーティングについて

次回beyondミーティングは8月28日開催予定です!詳細随時公開していきますので、是非興味のある方はチェックしてください!!