2020年7月13日未分類

第6回(7/12)マイプロジェクト沖縄市WEBミーティング

今回は4つのプロジェクトメンバーが集まり、それぞれメンバー間でプロジェクト実施に向けて話し合いを行いました。話し合いをするにあたって、最初にその日のゴールを決めることで、やるべきことを見える化し、メンバー同士が同じベクトルを向いて話し合えるようにしました。(写真参照)

これまで学校の行事などと被ってなかなかプロジェクトを進めることができずにいた「フードロス」と「子育て支援」のチームは、まずは、自分たちがやろうとしていることがどうやったら形にできるか調べるために、似たような先発事例はないか。具体的にどういうことが求められているかWEBなどを利用して情報収拾するところから始めていました。

前回のミーティングにも参加をしていたので、他のチームより早く動き出しそうな「休校後の子供たちへの学習支援 達成できたよ!プロジェクト」は、小学校とうまく連携ができるように、プロジェクトの紹介も兼ねた打ち合わせの日程を調整していました。

そして、新しく立ち上がったプロジェクト「海のゴミ問題解決」。立ち上がったばかりで、まだメンバーもまばらですが、ただゴミを集めて終わるのではなく、いろいろなアイディアを持っており、これからが楽しみです。

もちろん、事前準備は大事ですが、実際に動かなければ課題解決はできません。挑戦に失敗はつきもの!失敗してもいいので、少しずつアクションを起こしていってほしいなと思います。

 

2020年6月29日未分類

第5回(6/29)マイプロジェクト沖縄市WEBミーティング

6月28日に第5回マイプロ沖縄市ミーティングを実施しました。

まずはじめに、去った6月6日・7日にメンバーの一人が別団体で行なった「MUGUMUGUフードプロジェクト」というフードドライブイベントが、大成功を収めたので、今後のプロジェクトを進めるための参考として、イベントの概要などについて話をしてもらいました。

それまで気にしたこともなかった食品ロスについて留学を通して関心を持ち、沖縄でも何かできることはないかと思い、始まったということ。自分たちの活動がメディアを通して多くの人に伝わり、活動を知った人からの温かいメッセージに力をもらったこと。食料を必要としているけれど、情報がなく受け取れずに終わってしまっていることに課題を感じている。など熱い想いを持って行なわれた活動に、聞いていた高校生メンバーだけでなく、事務局のスタッフも感銘を受けていました。

 

その後は今回のミーティングに参加したメンバーのほとんどが「休校後の子供たちへの学習支援 達成できたよ!プロジェクト」のメンバーだったので、みんなでその企画について話し合いを行いました。

プロジェクトの中で実際に使用する予定のワークシートを小学生数名に試しに書いてもらったのですが、すんなり書ける子もいれば、イヤイヤ書く子、全く描かない子など様々。小学生に対して一つの引き出しで対応しようとしてもうまくいかないことがわかり、一瞬雲行きが怪しくなるも、「文字ではなく、絵で描いてもらうのは!?」「話すのが好きな子には、たくさん話してもらって、メンバーが代筆するのは!?」などいろいろなアイディアであっさりとカバーしていました。

実際にプロジェクトを始める前に小学生に書いてもらったことで、どれくらい書くのに時間がかかるのか、ワークシートの言葉はもっと具体的な伝わりやすいのではないか、サポートの学生は何名ぐらい必要なのか、やってみるまでは想像の仮説でしかなかったことが、具体的に見えるようになって、プロジェクト始動に向けて大きな一歩となりました。


 

2020年6月24日未分類

第4回(5/23)マイプロジェクト沖縄市WEBミーティング

5月23日に第4回となるマイプロ沖縄市のWEBミーティングを実施しました。

今回の研修では2つのグループに分かれて、ゲストも交えて話し合いを進めていきました。

1つめグループである「達成できたよ!プロジェクト」では、先週までに話されている企画を具体的に実施していくための取り組み詳細やスケジュールについて話し合いを行いました。また、沖縄市こども企画課上原課長が話し合いに加わり、学校や自治会などの組織と連携して信頼性ある取り組みにするために必要なことも意見交換されていました。

2つめのグループは、これからその他のプロジェクトチームが企画を考えていく中で、子ども食堂やフードロス問題の現状と課題のすりあわせを目的に、こども食堂を始めとするこども達の居場所づくり等に取り組む「NPOももやま子ども食堂 菅原耕太さん」とひとり親世帯の支援に取り組む「しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄 森田直広さん」にゲスト参加いただきました。そして、ディスカッション形式にてプロジェクトの説明や現場の話を聞いたり、アドバイスを頂きました。現場が抱える矛盾や課題の話に生徒達も真剣に耳を傾け、自分には何が出来るのかと考えていました。また、支援する側、される側と分断するのではなく混ぜて、むしろ相手に手伝ってもらうように、買い手を弱者とみなして一方的な支援をしてしまわぬようという注意も受けて、プロジェクトの内容を深めていきました。

2名の講師の話を興味津々に聞き、積極的に質問している姿を見て、現場の声を確認する事の有効性が感じられました。菅原さんのご厚意により菅原さんがFMコザで持つラジオ番組への出演についても打診いただきました。このように学生の関心や課題と捉えている分野で実際活動している大人と積極的に交流させる機会を今後とも設定していきたいと考えました。

 

2020年6月24日未分類

第3回(5/16)マイプロジェクト沖縄市WEBミーティング

5月16日に第3回となるマイプロ沖縄市のWEBミーティングを実施しました。前回から大幅に参加者が増え、20名の学生がWEBミーティングに参加しました。

はじめに前回までの2回のミーティングに参加した学生2名より、現在考えている2つのプロジェクト「休校後の子供たちへの学習支援 達成できたよ!プロジェクト」「ラジオdeみんな暮らし!」について説明してもらいました。(写真参照)地域で課題になっていそうなことを自分たちの身近な生活の中から考え、そこから実際に何ができそうか、プロジェクト終了後にはどのような状態になっていることが理想なのかまでしっかりと考えられていました。

その後は新しく入ったメンバーがなぜマイプロに参加しようと思ったのか、どういった社会課題に関心があるのかを発表してもらいました。日頃から話題になることが多い、子育て関係の課題(片親家庭へのサポート、虐待、孤立など)から、新型コロナウイルス拡大に伴う自粛の影響で出てきた、給食で使われるはずだった食材が、学校が休校になったことで急遽余ってしまっていることへの課題、一人暮らしの高齢者のコミュニケーション機会の消失や、出産の立ち会い、その後の面会ができないことでのメンタルケアなど、様々な関心課題が挙がりました。

挙がった課題の中から、対象が誰になるのか、似たような関心事項はないか分野分けをして、最終的には大きく4つのプロジェクトチーム「休校後の子供たちへの学習支援 達成できたよ!プロジェクト」「ラジオdeみんな暮らし!」「子育てサポート」「フードロスプロジェクト」が立ち上がりました。

各プロジェクトチームの中には、元々友だち同士の学生もいれば、WEBを通して初めましての学生もいます。お互いのことを理解するためにも、この日の話し合いの最後に、プロジェクトごとにグループを作成し、全体で共有した課題や関心事項についてさらに細かく意見を出し合い、どのようなことを具体的にやっていきたいか、お互いのアイディアを出し合うブレイングストーミングを行いました。