2025年3月24日イベントレポート

【インターン卒業生インタビューvol.2】やりたいことは挑戦すればいい!|知念杏珠さん

長期インターンに挑戦した学生がどのような経験を積み、どう成長を遂げているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。リアルな体験談を通して、長期インターンの魅力を知ることができれば、さらに興味が湧いてくるはずです!

第2回目は、Lagoon KOZA長期インターンを1年間経験した知念杏珠さんにインタビューしました。広報活動、イベント運営、起業家マインド育成講座の企画など、多岐にわたる業務を担当し、その中で得た気づきややりがいについてお伺いしました。

長期インターンに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!

知念 杏珠(ちねん あんじゅ)
2021年〜2022年

Lagoon KOZAのインターンでは、起業家マインド育成講座、社会や地域の課題をビジネスの手法を通じて学ぶ講座の企画運営を担当。大学在籍時は、社会課題解決型のビジネスコンテスト「Hult Prize at 琉大」の代表を務める。

現在は、Okaraokara株式会社の共同代表として、沖縄県の島豆腐から出る副産物「おから」のロス問題を解決するため、おからを活用した代替肉の製造・販売や、新たな商品開発などを通して、沖縄県内の資源循環を目指す。

Lagoon KOZAで長期インターンを始めた理由

―――杏珠さんが長期インターンをやろうと思ったきっかけを教えてください。

2021年に琉球大学で開催した、社会課題解決型ビジネスコンテスト「Hult Prize at 琉大」の代表を務めたことがきっかけでした。
ビジネスコンテストを初めて運営する中で、自分に足りないと感じていた起業家マインドを学ぶために、起業家の方々と接点を持ちたいと考えていました。そんな時、Hult Prizeの立ち上げからお世話になっていた、当時のLagoon KOZAの代表からお声がけをいただき、インターンを始めることになりました。

実際に長期インターンを始めてみて感じたこと

―――ここからは、Lagoon KOZAで長期インターンを始めて感じたことを伺っていきます。始める前のイメージとのギャップはありましたか?

インターンを始める前は、Lagoon KOZAで働く人たちは非常にストイックで、自分にとって厳しい環境になるのではないかと想像していました。そのため、自分に何ができるのか、果たして役に立てるのかという不安を抱いていました。

しかし、実際に働き始めると、自分のスキルに応じた業務を少しずつ任せてもらえ、失敗を恐れずに挑戦できる環境が整っていることに気がつきました。チーム全体が互いに支え合い、一つのことを成功させようと協力する雰囲気がありました。さらに、起業家の方からのサポートやアドバイスをいただける機会が多くありました。業務外のところでも助けていただき、学業や就活の相談に乗ってもらったりと、安心して働くことができたと思います。

配信イベントのゲストとの様子

―――インターン生として様々な仕事を経験する中で、Lagoon KOZAで働いて良かったことはなんですか?

挑戦の機会をたくさんもらえたことが、Lagoon KOZAでの一番の魅力でした。

Hult Prizeに関連した活動で、学生向けに月一回イベントを開催していました。当初は集客やコンテンツの質に不安を感じながら行っていて、心配事ばかりだったのを覚えています。しかし、働いていくうちに月3、4回はイベント運営、企画を任せてもらえるようになり、自分のやっていることに自信がつきました。さらに、イベント運営に慣れてくると、不測の事態に対して「よくあることだ」と受け入れる余裕が生まれました。柔軟にチームで対処するなど、心配していたことは次第に減っていきました。

オンラインイベントで司会を務めた時の様子

―――様々な方と協力したインターンの日々だったのですね。その他、Lagoon KOZAで働く魅力は何があるでしょうか。

Lagoon KOZAでの魅力の一つは、頼れる大人たちがいることです。課題に直面したり不安を感じたりしたときに、すぐに相談できるというのは心強い支えになりました。また、Lagoon KOZAの方々は、学生や社会人という立場を超えて、一緒に真剣に問題解決に取り組んでくれる仲間のような存在でした。

課題や現状への向き合い方など、時間を割いて親身に相談に乗ってくださる方が多く、本当に感謝しています。

これから長期インターンを始めようというみなさんへ

―――長期インターンを始めるかどうか迷っている学生の方にメッセージをお願いします。

Lagoon KOZAは、行動そのものに価値を見出す組織で、正しさや間違いにこだわらず、実際にやったことに重きを置いているのが特徴だと感じています。挑戦したいという思いを持っている学生にとっては、絶好のチャンスだと思います。やりたいことがある人も探している人も、ぜひ一歩踏み出してインターンに挑戦してみてください。

ピッチの授賞式の様子