2020年5月1日イベント

コロナウイルスで困っている人をサポート!中高大学生による社会課題解決「マイプロジェクト沖縄市」メンバー募集!

Lagoon Kozaを運営する琉球ミライ株式会社と株式会社Link and Visibleは、沖縄市こども企画課より委託を受け、「沖縄市こども議会」を運営します。

その一環として、中高大学生による社会課題解決プロジェクト「マイプロジェクト沖縄市」(以下「マイプロ沖縄市」という。)を開始し、メンバーを募集します。

 

マイプロ沖縄市とは!?

マイプロ沖縄市は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた方々の困りごとに対して、学生たちが主体となって課題解決に取り組むプロジェクトです。

課題解決というとなんだか大きなことに聞こえますが、身の回りの困った人に対して、チームで自分たちができる小さなアクションから初めていきます。

そして、当事者の反応を確認しながら軌道修正したり、既にその分野で取組みを行っている方々と連携をして、取組みを深めていきます。

中高大学生の参加者を募集します!

自分にできることで、困っている方のサポートがしたい!という方は、お気軽に活動に参加ください。

活動をオンライン見学するだけでもOKです!

・募集期間:5/1(金)〜随時参加可能

・募集人数:中学生・高校生※・大学生※ 30名程度

活動スケジュール

5/16(土)、5/23(土)、5/30(土)、6/7(日)、6/28(日)、7/5(日)、7/19(日)
*全て9:30〜12:30

・開催方法:自宅からの参加による非対面開催(オンライン)

・活用ツール:zoom/Lineなどのオンラインビデオチャットツール

※沖縄市内の学生が優先となるが、市外の学生も参加可能

大学生は中高生のサポーター役として活動

・申込み:Blog文末の申込みフォームにご記入ください!

 

取組みの背景

Lagoon Koza は、起業支援・経営者支援・沖縄市(特にコザ地域)の活性化を目的としたコワーキングスペース/シェアオフィスとして2019年4月より沖縄市中央の一番街商店街内にオープンしました。
挑戦者のコミュニティとなるべく多くの方々と連携し、この1年間で113回のイベントが開催され、スタートアップ、飲食・観光・不動産、社会起業・SDGs、デザイン・プラグラミング・ライティングなど様々な分野でコミュニティが生まれました。

そして、その中から45名が起業を含め新たな事業に挑戦しています。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、状況は一変。
起業した方の多くは、大きな経済的影響を受け、事業を廃業することも検討されている方もいます。
また、地域の方からも様々な困りごとを耳にするようになりました。

そして、私たちにできることを試行錯誤して、いくつかの取組みを行ってきました。

詳細は追って紹介しますが、これまで行った取組みの一例を紹介します。

  • 沖縄県における感染症の状況を可視化するウェブサイトの運用
  • 経営に課題を抱える事業主に対する政府の支援策の情報提供、経営相談
  • 生活に困窮する家庭向けの行政支援策まとめリーフレットの配布
  • テイクアウトを始める飲食店向け行政手続き方法情報提供
  • 当施設で製作したマスクガードやフェイスシールドの医療期間への提供

これらの取組みを通じて、今回の感染症拡大による生活や経済・経営への影響の大きさを痛感しております。飲食店やライブハウスを含めた各サービス事業者や、観光関連事業者への影響は言うまでもありません。
同時に、感染症対策や外出自粛による生活様式の変化に伴う、社会全体の変化の兆しも感じています。

良くも悪くもこれから社会、企業は大きな変化を余儀なくされます。
そして、それはこれからの社会の中心で生きていく学生も同様です。

だからこそ、様々な課題に対して、解決策を自ら考えて行動することを通じて、主体性、課題発見・解決能力、協調性・リーダーシップ/チームシップを向上させ、変化するよのなかに対応できる資質を身につけるべく、マイプロ沖縄市はスタートしました。

 

マイプロ沖縄市活動例

参加する学生の皆様が「身の回りにある誰かの困りごと」を発見し、その解決に向けて小さく始められるアクションを検討します。プロジェクトの例として前回までの集まりで参加者から発案された取組みと紹介します。

 

●学習支援プロジェクト〜休校による学習リズムの乱れを整える!〜

①学生ボランティアと一緒にスケジュール管理プロジェクト:学生ボランティアが子どもたちのスケジュール管理をお手伝いする。やることリストを作ったり、声掛けをしたりして、子どもたちのやる気を持続させる

②本・新聞を読もうプロジェクト:学生のおすすめ本や新聞記事を学年別・レベル別に分けて紹介する。子どもたちが活字に触れる機会を増やす

 

③一緒に運動!生配信プロジェクト:運動自慢の学生を募り、子どもたちと一緒に楽しく体を動かせる動画を生配信する

 

④オンライン教室プロジェクト:折り紙・お絵描きなど子どもたちになじみのある遊びを学生ならではの斬新な発想を生かし、オンラインで楽しく提供する

 

 

●独居高齢者のオンラインコミュニティづくり

参加学生の1人は、知人の一人暮らしの高齢者が、緊急事態宣言発令に伴う外出自粛の影響を受け、人との繋がりが薄れてきてしまって困惑しているという声を耳にしました。
その状況を少しでも緩和するべく、現在、「家の中でも、新聞やラジオなどを使い、同世代とコミュニケーションをとれる仕組み」をつくれないかと模索しています。

 

まだまだ支援を必要としている方や学生が取り組めるプロジェクトがあります!
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

 

Lagoonが取り組むプロジェクト例

●沖縄県における感染症の状況を可視化するウェブサイト「沖縄県COVID-19対策サイト」の運用

Lagoon代表の豊里が発起人となり、新型コロナウイルス感染症に関する沖縄県内の最新情報を分かりやすく伝えるため、県内のIT(情報技術)エンジニアら有志が協力して、約40時間で作り上げた。

琉球新報記事:沖縄のコロナ情報、有志エンジニアらが専用サイト 見やすく早く 40時間で作り上げる 2020年4月3日

 

●行政の経済支援策の情報提供プロジェクト

  • 経営に課題を抱える事業主に対する政府の支援策の情報提供、経営相談
  • 生活に困窮する家庭向けの行政支援策まとめリーフレットの配布

現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、経済的ダメージを受け厳しい状況にある方々がいます。
行政は従来の生活支援制度の要件を緩和し、支援の枠を広げてはいますが、支援を必要としながらも、情報が行き届かずに、支援を受けられれない方がいます。
Lagoon Kozaでは、外部メンバーや子ども食堂が行う無料弁当宅配の取組みと連携し、行政の支援策をまとめた冊子を家庭に届ける活動を行っています。

その他、事業者向けには給付額シュミレーション計算フォームや、給付金まとめなどを作成して、
情報発信に取組んでいます。詳細はこちらから。

●マスクガードやフェイスシールドの医療期間への提供

 

取組みは随時、追加していきます。

 

問い合わせ先

 沖縄市こども議会運営事務局(琉球ミライ株式会社内)

 電話番号:090-6868-0543

 メールアドレス:hikari@ryukyumirai.jp

 

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