2024年2月1日起業・創業 イベントレポート

あなたの想いをカタチにする|スタートアップラボVol.5 第4回講座イベントレポート

1/30(火)に「スタートアップラボvol.5」(以下、スタラボ)の第4回講座が開催されました。

今回は、数多くの創業相談を経験してきたLagoon KOZA スタッフ平良が「想いをカタチにする」というテーマを担当しました。

第3回講座で考えたIKIGAIをもとに事業アイデアを具体的にするべく、本講座では平良から様々なフレームワークを学び、実践しました。学んだフレームワークの一部を記事の中で紹介しているので、ぜひ皆さんも活用してみてください!

平良亮太さんはどんなひと?

平良亮太氏

琉球大学在学中に教育ベンチャー「株式会社がちゆん」の立ち上げメンバーとしてワークショップの企画開発や人材育成を担当。また、若年層のアントレプレナーシップ 育成事業「琉球frogs」のオーガナイザーを務める。
現在はLagoon KOZA運営責任者となり、創業支援や機運醸成イベントを企画運営。

6つのフレームワークを使った事業づくり

講座冒頭では、スタラボの目的は「事業内容を伝えて人の心を動かすこと」だと改めて平良から話していました。
事業アイデアをどのように具体化するのか?どのような観点から事業内容を考えるのか?そのためには6つのフレームワークが鍵だそうです。

1.MVVビジョン・ミッション・バリュー(MVV):組織の成長に向けた羅針盤としての役割を果たす経営の中核に置く概念のこと

2.ペルソナ設定:
自社の商品・サービスを使用する典型的な顧客像を設定すること

3.6UPsketch:
ユーザーがそのプロダクトやサービスを、どこで知って、どのように使い、
使った結果どうなったというストーリーを6コマで表したもの

4.ロードマップ:
プロジェクトや事業における「目標達成までの道筋」を時系列で示したもの

5.ビジネスモデルキャンバス(BMC):
複雑なビジネスの構造を視覚的にわかりやすくしたもの

6.ビジネスモデル:
事業が利益を生み出すためのしくみのこと

「フレームワークがあってもうまく活用するイメージができない…」そんな方のために、Lagoon KOZAの事業を例にフレームワークの活用法を説明してくれました。Lagoon KOZAが掲げるビジョンやミッション、顧客像などを例にそれぞれどのようにフレームワークを活用したのかを解説してくれました。

「フレームワークがあってもうまく活用するイメージができない…」そんな方のために、Lagoon KOZAの事例にフレームワークの活用法を説明してくれました。アイデアの具体化は事業計画や広報戦略が明確化にすることを、受講生が身をもって学ぶ時間となりました。

顧客について考える「ペルソナ設定」と「6UpSketches」

講座内で登場した6つのフレームワークの一部をご紹介いたします!

ペルソナ設定とは?

「自分のサービスを届けたい人はどんな人なのか?」を設定するためのワークがペルソナ設定です。漠然と「こんな感じの人」とイメージするだけではなく、より良いサービスのためには細かくペルソナ像を設定することが必要となります。
「その人が普段何時に起きるのか?」「休日はどこに行くのか?」「使用しているデバイスは何か?」など
こんなところまで想像しないといけないの?というところまでイメージすることが求められます。ちなみに、「どんな口癖をしているのか?」を設定しているところもあるそうです。

6UpSketchesとは?

ペルソナ設定でイメージした人物が、どのような過程で自分たちのサービスにたどり着くのか?を6コマ漫画のようにイメージするのが「6UP sketches」というワークです。このワークで重要なのが「映像化する」ということで、どのようなシチュエーションで、どの媒体を通じてたどり着くのかなどの具体的なストーリを想像すること大切だそうです。

事業のこれからをイメージしてみよう

講座後半は自分のサービスをどのように展開していくのか、事業のこれからを考える時間でした。


ロードマップを用いたワークでは3年後事業をどのようにしていたいかを想像してもらい、そこから逆算してやるべきことを明確にしていきました。そして、事業を始めるためにどれほどの資金がいるのか?今後どのように売り上げをあげていくのか?を整理するためにビジネスモデルキャンバスを活用しました。このワークは融資を受ける際の書類作成に役立つのでぜひ活用してみてください!

また事業のこれからを考える上で、社会の変化にも対応していくことが必要と話す平良。今のブームが数年後どうなっているのか?社会がどのように変化していくのかを考えることが大切です。そこで平良から、未来年表データベースから、未来予測を検索できるサイト「未来年表」の紹介がありました。結構細かく予想されていて見るだけでも面白いので気になる方は調べてみてください!

フレームワークはあくまでも手段

フレームワークを活用する上で「まずは埋めてみる」ことが大切だと話す平良。埋めてみる過程で、埋まらない部分が必ず出てきます。その部分が自分の足りないところや、思考が不足しているところだとレクチャーしていました。

そして講座の最後には「フレームワークはあくまでも手段で、埋めることを意識しすぎるのではなく『なぜあなたが取り組むのか』を意識することが大事である」とフレームワークを使用するうえでの注意点も話していました。

第4回講座を受けての、受講生の声

最後に、第4回講座を終えた受講生の学びになったこと・印象に残ったことを一部紹介いたします!

「具体的に金額やサービスに落とすところが書けなかったので、そこをより具体的に考えてもっと解像度を上げようと思います。」

「その人が何に困ってて、どうしたいのかをイメージしながら出来ました。」

「ターゲット層をより明確にすること、3年後のビジョンを描くことは実際に動くにあたって大事なことなのだなと感じた。」

といった声が上がっていました。

受講生の中には、ペルソナ設定でイメージした人物に実際に会ってみる!と意気込む受講生も。
講座を経て受講生たちの事業の解像度が向上し、次のステップが明確になっている様子が見受けられました。

次回講座について

「スタートアップラボVol.5」第5回講座のテーマは、DXエバンジェリストの常盤木龍治氏による「プレゼンテーションの極意」です。

Lagoon KOZAの創業スクールについて

Lagoon KOZAではスタラボだけではなく、女性・子育て世代に特化した創業スクールゆくるばスクールや創業期特化型業起業ブートキャンプSTART UP BOOTCAMPなども開催しています。スタラボに関しても第6弾「スタートアップラボVol.6」も開催を予定しています。
今後参加してみたい・興味があるスクールがある方は下記フォームから登録して、いち早く情報を手に入れませんか?

 

2024年1月12日イベント

【Beyondミーティング開催!】一緒にスクール卒業生の背中を押しませんか?

「挑戦している人に出会いたい!」
「自分もいつか起業を考えている!」
「事業アイデアの種を見つけたい!」

そんな想いをもったあなたにピッタリなイベントを紹介!
ぜひあなたも参加しませんか?

【日時】
2024/2/12(月・祝)12:30受付開始/13:00-15:00

【場所】
Lagoon KOZA(沖縄県沖縄市中央1丁目7-8

【申込方法】
お申し込みはこちらから

Beyondミーティングって何?

課題解決に向けて「挑戦するひと」を全力で応援するブレスト作戦会議です✨

Beyondミーティングとは組織や肩書き、世代そしてジャンルを超えて、上下なく誰もが平等に参加し合い、
批判やアドバイスとは少し違う「いいね!」「おもしろい!」が飛び交う場。

思いもよらない出会いやアイデアが「挑戦するひと」のワクワクや行動のきっかけに繋がるかもしれません!✨

これまでの参加者の声

これまでのBeyondミーティングに参加された方からは、このような感想が寄せられました。

🙋「周囲にスタートアップを始めている方が少ないので、とても刺激になりました!」

🙋「登壇者の方々と直接お話できてすごくいい経験ができました!」

🙋「いろいろな考えを持った方が多く勉強になりました」

今回のテーマは?

今回のテーマは「応援

Lagoon KOZAでは毎年多くの創業スクール卒業生を送り出しています。
ワクワクを胸に抱き、数々の講座を卒業した彼らの「いま」は?

様々な出会いがあるイベントだからこそ、
そこで生まれる「アイデア」や「見方・考え方」は挑戦し続ける卒業生の ステップアップにつながる。
そして 一緒に悩み考える時間は、新しいワクワクを生み出し、かれらの背中を押すことに繋がります。

そのような「あなたからの応援」が見えるイベントを目指しています🔥

タイムテーブル

開場
1.オリエンテーション
2.登壇者のピッチ
3.休憩
4.ブレスト Round 1
5.休憩
6.ブレスト Round 2
7.応援タイム
8.集合写真
9.終了
※内容は変更することがあります。

 

2023年10月30日イベントレポート

【ゆくるばスクール第2回レポート】先輩起業家の話を聞いて具体的な一歩目を見つける

2023年10月28日(土)にゆんたくできるコミュニティ「ゆくるば」の起業実践スクール
ゆくるばスクール第2回を沖縄市ITワークプラザにて開催しました!!

ゆくるばスクール第2回目は先輩起業家である、
比嘉利加(ひが りか)さんと吉盛ゆう子(よしもり ゆうこ)さんをお招きして
自分のやりたいことに対して、どう具体的に進めていくのか?というお話をしていただきました。✨

今日から新しい受講生がひとり加わり、雰囲気がまた一段と素敵なった印象を受けました。
前回よりも楽しくゆんたくしながら学んでいた、第2回目の様子をお届けします🙋

 

先輩起業家・比嘉利加さんのお話|最低限のできることを大切に

まず最初に、南城市にある珈琲バル イプルを営む比嘉利加(ひが りか)さんのお話。

比嘉さんはフリーで活動している自分にモヤモヤを感じ、沖縄ガールズスクエアの岩渕さんに相談、そしてセミナーに参加。
前に進むことができない原因が、自信がないこと、資金不足による始め方が見えないことだと気づいたとお話しされていました。

完璧主義ではなく「最低限」を心がける。
様々な不安があるけれども、まずはできることを精一杯にやる。走りながら、学んでいく。
比嘉さんのお話のなかには、このような熱いメッセージが込められていました❤️‍🔥

実際に比嘉さんは、お店より先にインスタを開設。そこでトライするプロセスを発信していました。
今自分のできることを通じて、ファンを獲得する。自信ができるまで、何度もトライしてみる。
比嘉さんの実体験や挑戦している姿を通じて、このようなことを学びました。📝🌿

比嘉利加さんが営む 珈琲バルepl -イプル-
南城市サボテン畑のとなりのドライブスルーができるお店

公式Instagram:https://www.instagram.com/epl___coffee_bar/

所在地:沖縄県南城市玉城船越1031

 

先輩起業家・吉盛ゆう子さんのお話|「私」を発信して繋がることの大切さ

だしをもっと身近に感じてもらうため、「だしママ」として活動する吉盛ゆう子(よしもり ゆうこ)さん。

30代になり「人生そのまま過ごしている」という漠然した不安を抱き、自分のやりたいこと探しへ。
偶然「だしソムリエ」の存在を知るも前に進めなかったところ、知人に背中を押してもらい挑戦を決意。
やりたいことを誰かに伝えることの重要さを、体験談を通じて教えてくれました!

吉盛さんは、自分がどんなことをしたら「私」が嬉しいのか?という問いが大切だとお話していました。
何をやりたいのか、やりたくないのか。それを紙に書くことで整理され、そして新しい私に気付ける。
そして発信することで、誰かと繋がり、その繋がりが自分自身のためになる。
「私」をベースに考え、そしてそれを発信することの大切さを学びました。💬✨

吉盛ゆう子さんのだしママとしての活動は
以下リンクよりご確認できます!

公式Instagram:https://www.instagram.com/dashi_mama_life_okinawa/

 

後半 グループワーク|私のやりたいことと、誰かのやりたいことの共通点

後半では、グループワークを通じて、第1回で考えたコンセプトをもとに提供するモノ・コトを考えました!
第1回で学んだ「起業は手段ではなく目的」。そこを踏まえて、私が挑戦したいことは?
悩みながらも、ゆんたくするなかで、自分なりのキーワードが見つかっている印象でした。

あるグループには、日常で目にする商品をマーケティング視点で捉えられるようになった方が 🤫✨
ひとつひとつの商品にどのようなひとの思いがあるのか?と考えると、凄くワクワクしたとか。
みなさんの 起業創業する当事者へのステップアップを感じた、グループワークでした。💓

 

第2回を終えて、受講生のみなさんの声

前回同様講座の最後に、今日学んだことや感じたことをシェアしました。
そのときの受講生の声を 一部紹介いたします!

🙋‍♀️「先輩起業家の悩みは、今私が抱えているものと同じだった。その過程を経て辿り着けるんだと希望を持てた」

🙋‍♀️「最初のスタートは一緒だったんだなと、ほっとした。色んなところにアンテナを貼って、頑張りたいと思う」

🙋‍♀️「頑張るなかで否定的な言葉もあるけど、私はみんなの味方だし、みんなも私の味方。この環境の中で、切磋琢磨できていることが楽しい」

当事者である比嘉さんと吉盛さんの体験談は、受講生の漠然とした目標をより具体的にしてくれたように感じます。
しかし、どう具体的にしていくのか、受講生自身未だとても悩んでいる部分。

少しずつ「仲間」としての思いが芽生えているこのような雰囲気のなかだと、逆境もみんなで楽しんで乗り越えるのではないか?
そんなことを強く感じた、ゆくるばスクール第2回でした。✨

 

Lagoon Kozaではこんなことも…

Lagoon Kozaでは、スタッフと1対1での起業創業相談を実施しています。

起業するまでにどういう手続きが必要なのか?という相談はもちろんですが、
「やりたいことのコンセプトを、一緒に深掘りしてほしい!」
「やりたいことに対して今何ができるのか、一緒に考えてほしい!」
というような、どう行動していいのか分からない方のサポートも行っています。🙋‍♀️

相談は無料で実施していますので、ぜひ気軽にLagoon Kozaをご利用ください!!✨

ぜひ相談したい!!という方はこちらから

スタッフとの1対1のご相談は
Lagoon Kozaでもオンラインでも可能となっております。
あなたのご都合に合わせて日程や相談方法をお選びできます!

 

 

2023年8月6日起業・創業

脱サラして起業!エンジニア仲間とスタートアップ企業を創業|上原宇行さん

みなさん、こんにちは。
今回は4年半務めた沖縄金融公庫を退職し、6月に登記したばかりの上原宇行さんにインタビューしました。

「スタートアップに興味がある」

「起業したいが、なかなか今の会社を辞める決断ができない」

「プログラミングなどの技術を活かして何か始めたい」

そんな方にぜひ読んでいただきたい記事になっています。
「いつかは起業する」と考えている方はその「いつか」が近い未来かもしれません。ぜひ最後まで呼んでみてください。

上原さんってどんなひと?

上原宇行さん

起業家やクリエイターの、事業への想いや創業 ストーリーに付加価値を創出するプラットフォーム

琉球大学を卒業後、4年半勤めていた沖縄振興開発金融公庫を退職し、令和5年7月5日に友人のエンジニアとユアトリー株式会社を創業。

上原さん、本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

Yourtoryとは

早速ですが、会社の名前にも使われているYourtoryとはなんですか?

私たちは、個人事業主の起業家とかクリエイターとかが、「何故この事業をしているのか」「どうしてその場所で創業したのか」など、事業のストーリーをお客様に共有できるプラットフォームというサービスを開発しています。Your story を略して「Yourtory(ユアトリー)」という名前にしました。

この事業ができるまで

事業を創るためのアイデアがなかなか思いつかない人もいると思うのですが、Yourtoryができるまで日々意識していたことなどありますか?

孫正義さんが「皆と同じものを見て、皆と違うことを考える」という習慣を10代の頃から実践していたというのを聞いたことがありました。特に孫さんは「新しい創業ビジネスのアイデアを、今あるものと今あるものを組み合わせて新しいものを作る」という意識をしていたそうです。
それを真似して、社会人の時から日々意識していました。

なるほど。ありがとうございます。
日々意識してきたなかから、実際に「起業しよう」と決断に至ったきっかけってなんですか?

僕はサラリーマンしながらも、仮説を検証するというサイクルは自分のなかでも出来ていました。独学でプログラミングの勉強している時に、朝仕事行く前、仕事して夕方帰ってきてから、勉強するというのが非常に大変でした。夜も帰ったらすぐPCを開いて、プログラミングをするのですが、独学だったということもあり、エラーになることも多かったんです。数日ぐらい前に進めなくて「大変だ」と思っていた時に、「これならできるかも」と閃いた瞬間に目が覚めたことがありました。その頃は夢の中でもプログラミングをしていて、このままでは体力的にも二刀流は無理だなと思い、その時が「退職して起業しよう」と思ったのがきっかけでしたね。

「Yourtory(ユアトリー)」という事業は、以前の仕事に勤めていたなかでは実現出来なかったことなんですか?お仕事の中で、どうかたちを作っていこうか、今あるリソースを使ってみたいなことを考えていらっしゃる方もいるかなとは思うんですけど、上原さんの場合は「起業」でなければそれって出来なかったのか?ということをお聞きしたいのですが、いかがでしょう?

絶対に無理ですね。というのも、自分がオーナーシップをとって物事を決めたときに進捗させていくためには、極力決済とか稟議とかそんなプロセスは省きたいのです。もし、副業がOKであったり、社内新規事業の制度があったとしても、今みたいにユーザーのヒアリングとか営業して頂いたフィードバックをもとに、昨日決めたことを今日すぐ変えるというようなことは出来ないと思うんですよね。やっぱり今は、CTOの友人と僕とのふたりなので、僕らふたりがOKなのであれば、物事が決まります。会社員をしながら、この事業をやるっていうのは考えられなかったですね。

Lagoonで創業相談受けませんか?

アイディア段階、事業の壁打ち、法人設立まであなたのステージに合わせて相談を受けることができます。

お申込はこちらから

「起業」しなかった時の後悔とは

素早い意思決定をしていくためにも「起業」という選択をしたと思うんですけれども。今起業家として事業を作っていって、実際に法人も登記して、これから更に頑張っていくぞというタイミングかなと思いますが、もし「起業」という選択をしていなかったら、どんな後悔が生まれていると思いますか?

実はこの事業は後悔からスタートしています。
大学生のときに「こういうWebサイトのサービスがあったら絶対いいのにな」って思った時に、自分でやろうとせずにエンジニアを探したことがあったんですよね。しかし、理学部工学部でもWebサイトを作れるようなエンジニアがそんなにいなくて、出会えずに諦めたことがありました。

大学時代にそんなことが。

今思えばHTML、CSS、Javascript なんて、自分がサラリーマンのとき、自社のホームページは独学して作ったので、学生の時、自分でできたなと思います。あの後悔を繰り返さないためにも、プロトタイプの作成は自分でプログラミングを勉強してやろうと思っています。この「Yourtory(ユアトリー)」の事業自体も、過去の後悔を種に始まっているんです。

起業準備中にあった「やばい」と思ったエピソード

起業家の中でも色んな挫折というか壁にぶち当たると思うんですが。起業準備中に、1番「うわ、これはやばい!」と思ったエピソードってありますか?

ある日、ピッチをさせてくれる機会をいただきました。凄く小規模なピッチだと勝手に思っていて、発表さえてもらうことにしたのですが、前日に100席ぐらい並べられてる会場の写真が送られてきました。当日会場に行ったら、案の定会社の人たちも数人いて、「あ、これやべえな、終わったな」と。

副業がだめですもんね。

直属の上司には退職しますと2週間以上前には伝えてて、ピッチも口頭で出ますと伝えていたので、あまり大きな問題にはならなかったかなと自分の中では思っています。しかしその時は凄い修羅場でしたね。起業の準備だけとかではなくて、人生で私が修羅場だと感じたのは、後にも先にもあれだけですね・・・笑

ありがとうございます。働いているところからの起業、が故の「大変な部分」だったのかなと思います。

ですが今思うと、殻破れたなっていうのもあります。恐らく僕の事情を言えば事務局の皆さんも対応してくれたとは思うんですけど、せっかく機会をいただいたのに申し訳ないっていうのもありました。いつか自分で本書いたり、インタビューのときに、「何かのネタになるかも」と思って。もう、無理にポジティブシンキングに、自分の考えを切り替えて、思い切ってピッチしたら、少なくともスタートアップ界隈では大好評だったので。

へええ。すごい。

本当に最近も、「あのピッチで君のことを知った」っていうのを、司法書士さんに言われたりだとかしました。本当にやってよかったなとは思います。

上原さんの目指す社会とは

最後の質問になりますが、上原さんのなかにある、作りたい社会の実現のために、譲れない軸というか、信念はありますか?

麻生さんがSTARTUP BOOT CAMP「ゼロからの起業」でもよく言っている、個人のWill、事業のWill、社会のWill、3つのWillが重なるところで事業するようにとよく言います。まさに今、事業のWillと社会のWillが問われたかなと思っていて。

うんうん。

沖縄の場合、リーディング産業が「観光」といわれている中でも、小売業、情報通信産業、銀行、電力で、上場している会社とその地域の産業が、主幹産業というのが、全く相関していない状態だと思っています。僕の中では産業構造が歪だなあと思っているんですけれども。根底からひっくり返せるのは、スタートアップだけなんじゃないかと思っているので、僕が「Yourtory(ユアトリー)」をやる意味もですが、「スタートアップをする意味」をより大きい意味で捉えると、沖縄で1番大きい会社、時価総額をつけれるような会社をスタートアップとして実現できたらいいなと、僕の中では今考えています。

STARTUP BOOT CAMP「ゼロからの起業」(2023年8月18日スタート)

第4期受講生募集中!!

STARTUP BOOT CAMPはこれまで数々のスタートアップ企業の創業期に携わってきた麻生要一氏がプログラム講師を務めます。

これから起業するみなさん、ともに創業期をかけぬけませんか?

卒業生の記事はこちら

 

2023年7月29日起業・創業

地球と沖縄に恩返しがしたい。就活の途中で起業の道を選んだ理由とは?|仲宗根華音さん

皆さんこんにちは。
今回は、就活の最終選考の直前に「起業」という、全く別の選択をした仲宗根華音さんにインタビューしました。

「いつか起業を考えている」

「起業の道には興味あるけど、まだ決断できない」

「会社に勤めながら、準備しているが本当は今すぐに起業したい」

というようなことを感じている方にぜひ読んでほしい記事となっています。
この記事を読めばあなたの考え方が変わるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてください。

かのんさんってどんなひと?

仲宗根華音さん

未活用資源であらゆる業界にニューノーマルを

未活用資源を価値あるモノに変え、新たな収益ポイントをつくり、色んな業界にいろんな常識をつくる会社を設立。

かのんさん、本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

起業しようと思ったきっかけ

未活用資源を起点にいろんな業界にいろんな常識を創る会社。
かのんさんが起業しようと思った背景をお聞かせください。

私は沖縄と地球が大好きだから恩返ししたいなっていうのがあって、ただキャリアプラン的には一度県外の会社に入って環境系の分野で仕事しながら知識やスキルをつけたいと思っていました。そして、いつか沖縄に還元したいなって。

おお、初めから起業を考えていたわけではないんですね。

はい。ただ、「明日死ぬかもしれない」と考えた時に、「なんで10年くらいあとに帰ってきてから還元するとか言ってるんだろう」と思い、初めから地球と沖縄に還元する方が悔いなく死ねると考え方が変わりました。それで今から自分で会社を創ろうと決めたんです。

なるほど。早くから悔いなく死ぬには?と考えたんですね。

色々会社の選考は受けてて、最終選考の直前に会社のリソースをつかって何をするのかということしか考えていないなって。一切、自分の力でどこまでできるかなんて考えてなかったなと気づいて、一度自分の力でこれくらいできますと自信を持ちたいと思いました。
それから起業の道も選択肢に入りました。

Lagoonとの出会い

起業することを決めてからLagoonを利用するようになったんですか?

いや、実は福岡でインターンをしていたときにLagoonの存在を知りました。初めはIT系の起業家が集まる場所と思っていて、なんとなく足を運びました。

なるほど。それからLagoonを活用するように・・?

はじめは創業相談で利用しました。
資本金ってどのくらい用意するべきかとか、取締役会についてとか。
単発イベントや講座もあって、かつ起業家が日本中からコザに集まるからそういう環境は積極的に活用したいなと思いました。

創業相談はこちらから

「起業相談・経営相談」 創業経験のあるスタッフによる1対1での相談や各銀行や連携機関とのマッチングを通じて、アイデア段階から開業に至るプロセスを総合的にサポートしています。

STARTUP BOOT CAMPへの参加

ありがとうございました。
かのんさんは、Lagoonが提供しているスタートアップラボ以外にも、麻生要一氏が講師を務めるSTARTUP BOOT CAMPにも参加したんですね。

はい。もともとスタートアップ界では麻生さんの存在は知っていました。なかなか普段出会えるようなひとじゃないのに、コザによく出入りしているのは驚きでした。(笑)

なるほど。参加したきっかけは何ですか?

参加のきっかけはすごく単純で、起業することは決まっていたので、自分で手探りでやっていくより、起業に重要な超本質なところを知っている麻生さんが教えてくれるならやるしかないと思い参加しました。

~ゼロからの起業~STARTUP BOOT CAMP

創業期に特化した超実践型起業支援プログラム。4か月間本気で自分と向き合い、「実現させたい世界」を現実にするために劇的に進化できるプログラム。

実際にSTARTUP BOOT CAMPに参加してみてどうでしたか?

自分の心の奥底に眠っている熱意みたいなものが引き出される感覚があり、自分はこれから起業家として走っていくことをより実感しました。

一番印象に残るエピソードとかありますか?

最後に自分の事業をプレゼンする回があって、その前に麻生さんに壁打ちしてもらったときに「こんなんじゃ人の心は動かないよ」って言われて、フィードバックをもらい、ブラッシュアップしました。
すると発表当日、「おお、面白い!!」という声をいただいたり、その場でブレスト(アイデアだし)が始まったんです。自分の事業を自分の言葉で伝え、人が共感してくれる。STARTUP BOOT CAMPを通して一つの成功体験を得ることができました。「伝え方」というのは起業家にとってとても重要で、起業家として一生使える武器を手に入れた感覚でした。

かのんさんが10年後つくりたい社会とは

かのんさんがこれからやる事業を通して、10年後どんな社会をつくりたいですか?

サーキュラ―エコノミーが社会のインフラの基盤になっている状態というのが目標です。別に意識していなくてもサーキュラ―エコノミーの輪に入っている状態みたいな。そして沖縄の地域内経済循環を高めたいというのがあって、沖縄にあるたくさんの資源がちゃんと有効活用されていて、それが使って終わりではなくて循環されるようになったらいいなと思います。

なるほど。実現させたい社会に対してネクストゴールとかありますか?

ネクストゴールは事業売却です。さっきあらゆる業界にニューノーマルを作るって言ったと思うんですけど、それぞれの業界に「この事業を真似したい」とか「この事業を欲しい」って人を増やしていけば1つの新しい魅力・常識を作れたって事かなと思っているので事業売却を色んな業界でやっていきたいと思っています。

今後Lagoonの利用を考えている人に一言

めっちゃ面白い人が集まるし、ほんとに凄いプログラムもいろいろあって、その反面、集まる人たちは凄い気さくなので気軽に、利用してみてもいいかなと思います。

STARTUP BOOT CAMP 第4期募集中!

~ゼロからの起業~STARTUP BOOT CAMP

創業期に特化した超実践型起業支援プログラム。4か月間本気で自分と向き合い、「実現させたい世界」を現実にするために劇的に進化できるプログラム。

麻生氏によるプログラムの説明会はこちらから

卒業生の記事はこちらから

 

2023年7月28日起業・創業

Lagoonでの出会いをチャンスに。起業に生きた学びとは|玉城英雄さん

皆さんこんばんは!

Lagoonの講座への参加をきっかけに色々な出会いをチャンスに変え、自分の事業に取り組んでいる玉城英雄さんにインタビューをしました!

「これから起業を考えている・・・」

「一体どんな人がLagoonを利用しているの?」

「Lagoonってどんな支援があるんだろう?」

そんな風に思っている方にぜひ読んでほしい記事となっています!

今回インタビューにご協力してくださったのは、
Lagoonの講座から、起業支援プログラム「~ゼロからの起業~ STARTUP BOOT CAMP」に参加した
玉城英雄さんについて書いています!

ぜひ最後まで読んでみてください!

玉城さんってどんなひと?

玉城英雄さん

大学を卒業後、東京の会社に就職。沖縄で再就職し、2回目の転職活動中に起業の道を選択、
2023年1月に起業。

玉城さん、インタビュー協力ありがとうございます!
本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします。

Lagoonを利用するきっかけは?

玉城さんはLagoonが提供している連続講座「スタートアップラボ」に参加されてましたね。
なぜ参加しようと思ったんですか?

実は学生の頃からLagoonの存在自体は知っていました。
特に利用したことはなかったけど、沖縄に帰ってきてから転職活動をしている時に、
なんとなくですが、
Lagoonでやっている起業関連のイベントってどんなものがあるんだろう?」って
調べてるとちょうど「スタートアップラボ」を見つけました。
起業にも興味があったので、無料だし参加してみようと思い、参加しました。

スタートアップラボってなに?

様々な講師陣を呼んで「プロダクト開発」「マーケティング」「プレゼンテーション」など様々なコンテンツを盛り込んだ全6回の無料の連続講座。

なるほど。なんとなく起業に興味があったんですね。
実際に参加してみてどうでしたか?

得られる情報の幅が広がりました。
普段はインターネットの記事だったり、すでにつながっている相手に相談するくらいでした。
しかし、スタートアップラボでは、様々な講師や、参加者との出会いもあり、自分の事業について相談できる相手が増えましたね。

人との出会いを通して、得られる情報の幅が広がるのは嬉しいですね。

しばらくして、他のイベントにも参加しました。
その時に、スタートアップラボの第1回を担当していた麻生さんとお話する機会があったんです!
自分の構想している事業案とかたくさん話しました。
実はその時に麻生さんが講師を務めるSTARTUP BOOT CAMPのことを知ったんです。

スタートアップラボだけでなく、別のイベントにも参加したんですね!
また新たな出会いが・・・

しばらくして、他のイベントにも参加しました。
その時に、スタートアップラボの第1回を担当していた麻生さんとお話する機会があったんです!
自分の構想している事業案とかたくさん話しました。
実はその時に麻生さんが講師を務めるSTARTUP BOOT CAMPのことを知ったんです。

~ゼロからの起業~
STARTUP BOOT CAMP

これまで300社を超えるスタートアップ企業の創業期に携わってきた麻生要一が講師を務める創業期に特化した起業支援プログラム

STARTUP BOOT CAMPで何を得ましたか?

なんと!!
STARTUP BOOT CAMPにも参加したんですか?

はい。プログラムについてお話を聞いてると、
ちょうど自分の考えている事業の不安や課題などを解決できるかもしれないプログラムだと思い、挑戦しようと思いました。

超実践型のプログラム。
実際に参加してみて、どんなことが学べましたか?

自分が実現させたい事業をつくるときって、「なんでこの事業をやるんだろう?」「何を実現させたくてやっているんだろう?」って何度も壁にぶち当たるんです。
麻生さんに「違和感を感じたらすぐ戻れ」というのは口癖のように言われていました。
なにか苦しい壁にぶち当たるたびに「自分への問いかけ」をして実現させたいことを再確認し、また走り出すという考え方の癖をつけることができました。
この習慣というか考え方は今でも生きていますね。

なるほど。他に参加してよかったと思うことはありますか?

事業を起こすときってやっぱ孤独との戦いなんですよね。
そんな時に同じタイミングで志もってスタートする仲間との出会い、関係を深められたのはすごい良かったなと思います。

どんなエピソードがありましたか?

さっきも言った通り、事業を起こすときは一人なので孤独に感じることがありました。
そんな時に、一緒に講座を受けたり、起業同期生とご飯に行ったりしてお互いの事業に関してや、プライベートのことなども話して、仲を深めることができました。
ひとりじゃなくて、同期と頑張っていける!と元気づけられましたね。

ほうほう・・・

私はスポーツ業界でのサービスを作っているのですが、同じスポーツ領域で取り組んでいるひととの出会いもありました。
私よりもスポーツ業界に長くいた方だったので、豊富な知見で色々教えてくれたり、同じ領域で事業案を考えてる人の存在はすごく大きかったです!

玉城さんが実現させたい社会は?

素敵なお話ありがとうございました!
様々な出会いをチャンスに変える玉城さん。
玉城さんが目指している社会はどんな社会ですか?

私の事業を通してやりたいことは誰かの生きているなかで夢中になれるもの、だれかの人生の中での居場所づくりです。

全てのスポーツで応援しているサポーターたちって毎週やってくる試合のために1週間辛いことも頑張れたりとか、同じチームを応援して勝ち負けを共有したりとか、そんな時間が人生を豊かにしていると思っています。前職で私が応援しているコミュニティの中に一緒にさせてもらった経験があります。その時に人生の中で豊かな時間だ、豊かなコミュニティだと思っていました。
スポーツを応援することを通して、だれかの人生を豊かに出来るような社会っていうのを僕は作りたいです。

なるほど。
応援している推しチームとかあると私生活も仕事も頑張れますもんね!

大人になって大学を卒業してから、こんなにも感情が上下することってなかなかないなと思っています。みんな部活などプレイヤーとしてやっていた時には悔しいとか嬉しいとか感情の起伏をスポーツを通してやっていたんですけど、やっぱ大学とか社会人になってからそこまで自分の人生の中で時間を割いてと取り組むものってあんまりないと思うんですよ。
なのでそれに近いというか疑似体験として自分の幻影みたいなものが戦ってくれて、勝ったら嬉しいし、負けたら悔しいしっていうのを自分の人生の中で純粋な気持ちで楽しめて悔しがれっていうエンターテインメントを提供していきたいです。

これからLagoonの利用を考えている方へ一言!

大小問わずスタートアップでも個人事業とかでもなにかやろうとしている人にオススメしたいです。Lagoonは幅広く相談乗ってくれる環境が整っているのかなと思っていて、融資の話とか補助金関係の情報とかたくさんの情報集まっていると思います。起業を考えている人とか現時点で何か相談したいことがある人は積極的に活用したほうがいいのかなと思いました。

STARTUP BOOT CAMP「ゼロからの起業」第4期生募集中!

~ゼロからの起業~
STARTUP BOOT CAMP

これまで300社を超えるスタートアップ企業の創業期に携わってきた麻生要一が講師を務める創業期に特化した起業支援プログラム

麻生要一氏によるプログラムの説明はこちらから

卒業生の記事はこちらから

 

2023年6月26日イベント

【説明会開催】STARTUP BOOT CAMP第4期生募集中!!

6月から「ゼロからの起業」STARTUP BOOT CAMPの第4期生の募集を開始しました!

創業期は起業家にとって最も大変な時期にも関わらず、最も重要な決断が次々と押し寄せます。
そんな創業期に無用な失敗をしてしまい、お金や時間を無駄にしてしまうことも多くあります。
STARTUP BOOT CAMPは、無用な失敗を防ぐために
創業期に最も重要な事柄を実践的に学ぶための
創業期に特化した起業支援プログラムとなっています。
もちろんこれから起業を目指す方も参加可能です!

たった4カ月の短期間で力強く周りを巻き込める
起業家として確かな一歩を踏み出しませんか?

「具体的にどんなことを学ぶの?」
「プログラム講師を担当する麻生氏はどんなひと?」
「自分も参加して大丈夫?」

プログラムは興味あるけど、まずはどんなプログラムなのか知りたいという方もいると思います。
少しでも興味ありましたら説明会に参加してみませんか?
説明会最後には麻生さんに質問をすることも可能ですので、
ぜひ気になった方はご参加ください。

説明会日程

・7/10(月) 18:00-19:00@オンライン
・7/28(金) 18:30-19:30@オンライン

過去の参加者はこちら

座覇 真理子さん

島嶼地域における教員向けサポートシステムの開発!

浅倉 彩さん

社会の意思決定における女性性密度を高める

小林 郁子さん

島嶼地域における教員向けサポートシステムの開発!

 

2023年6月20日起業・創業

スタートアップについて解説!|気になる沖縄のスタートアップ企業はどこ?

将来、起業を目指す方にとって「スタートアップ」という言葉を聞くことも多いのではないでしょうか。
スタートアップとは、よく「起業してすぐの会社」という意味でも幅広く使われています。
スタートアップとは一体どういう特徴があるのか。スタートアップについてもっと詳しくなりたいというあなたに本記事ではりやすく解説していきます。

また、後半では今沖縄を拠点に事業を進めるスタートアップ企業を紹介していきますのでぜひ最後まで読んでみてください!あなたの事業を進めるヒントが得られるかもしれません。

スタートアップとは

スタートアップとは、これまでにない今まで誰も手を付けて来なかった課題に革新的なアイディアで新しい価値を生み出し、社会的インパクトを与えるビジネスモデルのことで、短期間急成長を目指します。スタートアップ企業はこれまで例のない新しいビジネスモデルを創り、社会に新しい価値を創造する企業組織のため、既存の市場に参入し企業を成長させることや、成功例のあるビジネスモデルで事業を起こすといった場合はスタートアップに該当しません。

日本ではよく「ベンチャー企業」と同義語のように使われることもしばしばありますが一体どのような違いでしょうか。

まずは「スタートアップ企業」の特徴を見ていきましょう。

スタートアップ企業の特徴➀短期間急成長

先ほどお伝えした通り、「スタートアップ」では、短期間での急成長を目指します。
ベンチャー企業は直線的な成長を測るのに対し、スタートアップではJカーブのような成長曲線を描きます。

最近よく話題となる社会課題解決に向けてエンジンへと押し上げていくためには、イノベーションの力が不可欠です。スタートアップはそんなイノベーションの担い手でもあることから、現在はスタートアップ支援が拡大されています。

スタートアップ企業の特徴②資金調達方法

なにか事業を起こすときや成長させるときには必ず資金が必要になりますよね。資金調達には融資を受けたり、出資してもらったりと様々な方法がありますが、スタートアップでは株式を発行し、投資家に支援してもらうこともよく行われます。

短期間で成長させるスタートアップでは先行投資の資金調達は重要な要素ですので、様々な方法を比較したうえで自分にあった資金調達方法を見つけることが鍵となってきます。

スタートアップ企業の特徴③出口戦略

ベンチャー企業などでは出口戦略で「売却」を目指す創業者はあまりありません。それに比べてスタートアップでは会社を上場させたり、売却させることが大きな中間目標となります。初期に投資してくれた投資家やベンチャーキャピタルがリターンを得るためにも出口戦略を考えることも重要です。

ベンチャー企業とは?

スタートアップの特徴について理解できましたか?
ここからは、よく間違われる「スタートアップ」と「ベンチャー」の違いについて解説していきます。

まずベンチャー企業とはどのような企業のことを指すのでしょうか。

ベンチャー企業とは独自のアイディアや技術をもとに、新しいサービスや商品を展開する企業のこととされています。

スタートアップ企業との違い

スタートアップ企業とは、革新的なアイディアで新しい価値を生み出し、社会的インパクトを与えるビジネスモデルを展開する企業であり、
ベンチャー企業は既存のビジネスモデルをベースに独自のアイディアや技術を付け加え、新しいサービスや商品を展開する企業のことです。
両者は「新しものをつくる」という点では共通していますが、「イノベーション」と「成長方法」など、大きく分けて2つ異なる点があります。

イノベーション

スタートアップ企業は新しいアイディアで社会にイノベーションを起こし、社会の変革を目指します。ベンチャーとは違い、新しい商品やサービスを展開するのに加え、社会変革を目指すという特徴があります。

成長方法

またスタートアップ企業は短期間でイクジットを実施するためにJカーブのような成長曲線になるのに対し、ベンチャー企業は着実な成長を図ることを目的とします。

このように、スタートアップ企業とベンチャー企業では「イノベーション」と「成長方法」の2点が異なるといえるでしょう。

気になる沖縄のスタートアップはどこ?

意外と知られていないのですが、沖縄県は日本で起業率がNo.1なんです。
ここからは、そんな沖縄県にあるスタートアップ企業を紹介をしていきます。

最後の方には、沖縄市にある「コザスタートアップ商店街」についての紹介もありますのでぜひ見てみてください。

沖縄で起業!創業時に役立つ支援策や補助金について解説!

なぜ沖縄は起業率No.1なのか。気になる沖縄の起業支援や補助金について解説しています。

株式会社URAKATA/ソトリスト

株式会社URAKATAは、キャンプ用品のシェアリングサービス、キャンプ場のオンライン予約サービスを手掛けている。
沖縄では2店舗を運営しており、2021年4月には国内でも人気のキャンプ場が連なる富士山エリアにも展開。

サービス開始から約2年で出品数は約1,600点と国内トップレベルの品揃えとなっており、累計で2,000件以上の利用実績をもつ。沖縄のスタートアップ企業の一つである。

HelloWorld株式会社

「世界中に一カ国ずつ友達がいることを当たり前に」をコンセプトに掲げるHelloWorld株式会社
国内でもホームステイの機会を提供し、異文化体験を行うことができる「まちなか留学」や、
オンラインで同世代との国際交流を実現させ、世界の教室をつなぐ「WorldClassroom」などを提供。

株式会社Alpaca.Lab

株式会社Alpaca.Labは顧客と運転代行業者のマッチングを行うアプリ「AIRCLE(エアクル)」を2020年にリリース。
新型コロナウィルスの影響により厳しい状況に立たされていたが、2022年には需要が拡大し、例年の4倍以上の注文が殺到。会社設立2年目にして沖縄、福岡に続く第三、第四の都道府県へと展開を目指している。

株式会社lollol

株式会社lollolは「エンタメ商品を買いたい」という方が、芸人やエンターテイナーが提供するユニークな商品が気軽に購入できるサービスを提供しています。
自身がお笑いと芸人に救われた経験から、「多くの笑いと笑顔を多くの人々に届けてより幸せな世界を創る」というビジョンを掲げ、活動している。

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
「スタートアップ」の特徴やベンチャーについて理解できましたか?
あくまでスタートアップは「創業モデル」の一つに過ぎないので、あなたに合ったスタイルで挑戦してみてください。

Lagoonではスタートアップ支援をもしており、「スタートアップ企業」の方は、無料でご相談いただけます。

「現段階のアイディアのフィードバックが欲しい」「ここが上手くいかず、誰かに相談したい」などなど、
少しでも相談したいことがあれば、ぜひLagoonをご活用ください。

Lagoonがあるコザスタートアップ商店街でも、「起業家」を応援するイベントなどの取り組みもあります。コザスタートアップ商店街エリアには様々な企業が集まり、刺激の多い場所となっていますのでぜひ気になりましたら気軽に足をお運びください。

~ゼロからの起業~
STARTUP BOOT CAMP

創業期に重要な事柄を体系的に学べる起業支援プログラム。これまで300社のスタートアップ企業の創業期を支援してきた麻生氏が講師を務めます。

詳しくはこちら

 

2023年6月5日イベントレポート

【開催レポート】 アースデイアクションKOZAに16社315名が集結。「地球と沖縄の未来のためのイノベーション共創」をテーマに

コザスタートアップ商店街実行委員会(※1)は2023年4月21日(金)22日(土)の2日間にわたり「アースデイアクションKOZA」を開催いたしました。

コザスタートアップ商店街は、一番街(沖縄県沖縄市)を中心とする商店街エリアに過去5年で50件以上の新規出店やオフィス入居を喚起。挑戦者を迎え入れるオープンイノベーション拠点として注目が集まっています。

「アースデイアクションKOZA」は「アースデイアクション沖縄2023」の一環として、沖縄本島の他エリア(やんばる・那覇・南城)と並行して実施しました。挑戦者が集うコザスタートアップ商店街の特色を生かし、「地球と沖縄の未来のためのイノベーション共創」をエリアテーマに掲げたイベントの模様をお届けします。

すこやかウェルネスアイデアソン 4月21日(金)16時−18時

アイデアソンとは、マラソンのようにアイデアを量産する企画。沖縄市の地元企業で本イベントのメインスポンサーである株式会社すこやかホールディングスがホストとなり、「沖縄の健康課題をウェルネスにシフトするには?」をテーマにアイデアを出しあいました。

はじめにすこやかホールディングスグループの株式会社すこやかホールディングス副社長の宮里早香さんより沖縄の健康課題について情報が共有されました。「肥満や生活習慣病が蔓延しており、健康診断の再検査通知率はダントツで全国ワースト1。戦後の食文化の変化や車社会による運動不足が原因と見なされています。」宮里さんは、これを解決するために「ウェルネス」という概念を提示。「ウェルネス=よりよく生きようとする態度」の8つの分類「身体・知性・環境・感情・金銭・職業・社会・精神」をものさしに、個の健康状態における課題の発見と理想への道筋となるアイデアをリクエストしました。その後、主婦やキャリア教育企業の社員、県外からの参加者など15名が4チームに分かれて協議。

「ファストフード店に健康食品を置いてもらう」「個人の体質に適応した運動方法や24時間利用できるジムを提供する」「地方銀行と提携してクレジットカードを発行し食べたもののカロリーを明細で可視化する」「経営者が健康診断に行くと融資の金利が安くなるようにする」など、斬新なアイデアが創出されました。

トークセッション@Startup Lab Lagoon 4月22日(土)16時−18時

Lagoon KOZAでは、ビジネスやパブリックセクター、コミュニティの最前線でアクションする実践者の皆様によるクロストークセッションを実施しました。

「泡盛から宇宙まで食から起こすサステナフード革命」

株式会社ルナロボティクス代表取締役社長 岡田拓治氏 × 株式会社AlgaleX 高田大地氏

このまま天然資源が枯渇していけば、そう遠くない未来に今当たり前に食べているものが食べられなくなる— この課題に、「海の魚がもたらす栄養を藻で代替する培養技術」と

「月面での生活を想定した調味料プリンタ」という全く別の切り口からアプローチする2社の創業 / 経営者が食の持続可能性をテーマに語り合いました。
株式会社AlgaleX の高田さんは
「天然の小魚が大量に魚粉に加工され養殖業に利用されている。このままでは海の魚がいなくなってしまう」と持続可能で美味しい代替海洋資源の生産方法を模索。
未利用の泡盛かすを特定の微生物で発酵させることで、魚に含まれるDHAをはじめとする栄養素や旨味成分を豊富に含む藻「Umamo」の抽出に成功しました。
一方の株式会社ルナロボティクス岡田さんは、2040年に月面に1000人が住む未来を想定したプロジェクトを紹介。
無重力下で料理の選択肢を広げるため、6種類の調味料を自動的に調合する調味料プリンタの開発について明かしました。

「”さとうきび”から”かりゆし”へ 異業種コラボが産む地域循環共創」

ゆがふ製糖株式会社管理部長兼工務部長 伊波達夫氏 × 株式会社BAGASSE UPCYCLE 代表取締役小渡晋治氏

沖縄本島唯一の製糖工場を営むゆがふ製糖株式会社は、国頭村から糸満市まで約4500名の農家が栽培・収穫したさとうきびを、
グラニュー糖などの原料となる「原料糖」に一次加工して県外に出荷しています。さとうきびを圧搾した際に残る「バガス」のうち、8-9割は工場内で燃料としてリサイクルされており、年間消費電力の約9割をまかなっているそう。
それでも使いきれない未利用のバガスからかりゆしウェアを製造しているのがBAGASSE UPCYCLEです。
小渡さんは
「限りある資源を生産→消費→廃棄の一方通行で終わらせない循環経済を実現するには、従来のリサイクル以上に
廃棄物の価値を高める”アップサイクル”が重要」
とプロジェクトの基本的な概念を説明。また、製造するかりゆしウェアは
観光客がより一層沖縄を楽しめるよう紅型などのデザインで仕立てているほか、両社は製糖工場をVR見学できる新しい産業ツーリズムの開発でも協働しており、
バガスや生産現場の高付加価値化による未来のさとうきび産業の姿を共に描いています。伊波さんは「さとうきび産業は、農家の収入にして180億円、関連産業も含めると1000億円規模に上る。
高齢化などで農家は減っているが、効率化や高収益化によって2500ヘクタールの作付け面積を3000ヘクタールまで増やしたい」と展望を語りました。

「世界の食糧、ゴミ問題を救え!沖縄発グリーンイノベーション」

株式会社トマス技術研究所代表取締役福富健仁氏 × EF Polymer株式会社 COO 下地邦拓氏

 沖縄で確立させた高い技術で「ゴミ」と「飢餓・貧困」という世界的課題に取り組む2社が登壇。
社員35人中20人が技術者というトマス技研は、全自動制御で駆動する無煙小型焼却炉「チリメーサー」の基礎研究・製品開発・設計・製造・販売を全て自社で手がけています。

福富さんは「大手が目をつけない離島僻地の課題に正面から向き合ってきたからこそ持っている技術とノウハウが強み。
強みを自覚しているから、世界で役に立てている」と述懐。ごみ処理体制の構築が経済成長に追いついておらず、廃棄物対策に苦慮するインドネシアの人々を救っています。注射針ゴミが原因で感染死した親族を持つ人物と使命感を共有できたことがチリメーサーを
OEM生産する現地法人の設立につながったと振り返りました。

一方のEFpolymerは、インド発の基礎技術をOISTで確立させ、農産物の不可食部分から完全有機生分解性ポリマーを製造。
自重の100倍の水を6ヶ月間吸放出し1年で土に還るポリマーを旱魃に悩む生産者に提供し、必要な水を40%削減するなどして
農業の持続可能化に寄与しています。。EFpolymerが臨むのは全世界で9億人の農家が生み出す18兆ドル市場。
すでに5カ国7000農家にアプローチしています。

「まちなか留学基金で全ての子どもたちに留学体験を!沖縄発スタートアップの挑戦」

伊江村立西小学校校長 赤嶺美奈子氏 × 株式会社すこやかホールディングス取締役副社長 宮里早香氏 × NPO法人エンカレッジ 村濱興仁氏 × Helloworld株式会社代表取締役Co-CEO 冨田啓輔氏

「まちなか留学」は、在沖縄の外国人宅に滞在して国際交流を体験するプログラム。
Helloworld株式会社が運営するこの有償体験プログラムを、あらゆる子どもたちを対象に無償で提供しているのが「まちなか留学基金」です。

トークセッションでは、家庭の経済状況によって生まれる体験格差の解消が、子どもたちや社会にもたらす価値について活発な議論が交わされました。運営する無料塾の子どもたちをまちなが留学に送り出しているエンカレッジ村濱氏は、「日本財団の調査によれば、『①生活習慣 ②学習習慣 ③思いを伝える力』が揃っている子は貧困世帯でも学力が下がりません。ところが、特に③は多様な出会いや関わりによって育まれるため、家庭の経済状況による体験格差が影響しやすい」と、(異文化)体験における機会の平等の重要性を示唆。これを受けて赤嶺校長からは「まちなか留学に参加した子どもたちから『国際交流なんて自分には無理だと思っていた』という言葉が多く出る」と、
子どもたちが言葉や文化の壁を越える成功体験を得ていることが共有されました。

沖縄市で薬局や保育園を営むすこやかホールディングス宮里副社長は「コミュニケーションの力を伸ばしたり、何かに挑戦することは教育の大事な部分。地域の子どもたちが能力を開花させながら成長すれば、いずれわれわれ企業にも返ってくる」と地域社会の礎である教育に
貢献する意図を明らかにしました。

「美ら海を次の世代に伝えるためにできること」

株式会社マナティ代表 金城由希乃氏 × NPO Churamura Carl Bastian氏

金城さんはビーチクリーン、Carlさんはウミガメの保護活動を通して、沖縄の美しい海を未来につなぐ活動を推進しているお二人。
現場から見えている”人びとの良心”や”自然への理解不足”など、海やウミガメを取り巻く希望と課題が語られました。

「プロジェクトマナティは、500円払うと準備も片付けもなしでゴミ拾いができる仕組みです。
拾ったゴミは、離島も含めた沖縄県内110ヶ所のパートナーさんが各市町村のルールに則って処理してくれるんです。
旅人にとっては『お金を払ってゴミ拾いしてくれる人が来た』と、”いい人スタート”で地元の人とつながれるきっかけに。
地元のパートナーさんにとっては、地元のビーチが綺麗になったり、地域のことを知ってもらうきっかけになる。
儲かることではないのに手を挙げてくれた多くのパートナーさんと、旅先でゴミを拾って海の綺麗さに貢献したいという人たちが、温かい良心で繋がりあっています(金城さん)」
「これまでに89回のウミガメ上陸調査や28ヶ所の産卵層の見守りを実施してきました。
子どもたちにウミガメの生態を教える教育活動も行なっていますが、産卵場の上でBBQをする人もいるし、放した犬が産卵場を掘ってしまうことも。それなのに、産卵場を網で囲って看板を立てたら役場から『違法建造物』と指摘されて撤去せざるをえませんでした。まだまだ共存のための理解が進んでいないと感じています(カールさん)」

「投資で社会と自然環境を変える?」インパクト投資の可能性について

ケイスリー株式会社 幸地正樹氏 × 株式会社うむさんラボ Chief Investment Officer 大西克典氏

社会課題の解決を目指す起業家や事業者のサポートに取り組むお二人が、「インパクト投資」をテーマに対談しました。
経済的リターンよりも社会的インパクトに重きを置く投資を増やし、お金の流れを変える「インパクト投資」とは?

幸地さんは「”お金儲け”と”社会にいいことをする”の両方を目指すのがインパクト投資」と基本的な概念を説明。
「インパクト投資で重要な要素は4つとされています。『ポジティブな社会的インパクトを生み出す意図があること』『寄付とは異なり経済的リターンも目指していること』『投資対象となる資産が多様であること』『社会的インパクトを測定・可視化すること』。
現在、海外で100兆円以上、日本で5兆円の投資残高があります」と続けました。

これに応じて大西さんは「うむさんラボは、社会起業家の発掘・育成・支援のほか、自ら社会的事業を起業しています。
その一つが『ゆいといろ』。シングルマザーや発達障害を持つかた、メンタル不調者や引きこもりの方々が中小企業の
バックオフィス業務を請け負うためのプラットフォームです。働き手のひとりは収入ゼロの状態から時給820円で働き始めて、
去年はなんと年収520万円を稼ぎました」と、社会的インパクトを意図し測定可能な成果が出せた好例を示しました。

「ただし、社会にいいことでも銀行や一般的なファンドからは投資資金が出にくい。そこで、新しい資金の流れが必要と考え、
5月に沖縄の社会課題に特化したインパクトファンドを立ち上げます」と新たなアクションにも言及。両者の間で、「沖縄には模合や資金造成といった共助の文化がある」「社会課題の縮図のような沖縄で新しく温かいお金の循環を生み出せれば、モデルケースとしてアジアや途上国、世界中へ広げられる」「預金者が銀行に対して『社会にいいことにお金を回して』と意思表示することも有効」など、ディスカッションが展開しました。

「県内唯一の銭湯を残そう!」沖縄の事業継承の課題解決のためにサーチファンドができること

中乃湯 仲村一郎氏 × 琉球ミライ株式会社代表取締役 野中光氏 × 外資系投資銀行 荒井孝介氏

県内に唯一残るコザの銭湯「中乃湯」は創業60年を超え、95歳の名物女将が一人で切り盛りしています。
息子である仲村さんは琉球大学の教授を務めており「定年したら継ぎたいけれども、建物も老朽化しているし、母の体力が衰えて営業時間も短くなっています。それまで続けられるのか…」と頭を悩ませているそう。
存続を願う仲村さんをサポートしているのが、県内自治体の教育事業・産業振興プロジェクトを多数手がける野中さんと、外資系投資銀行に勤めながら沖縄に足繁く通い起業家支援などを行う荒井さんです。

荒井さんは「規模の問題で通常のM&Aの手法では次の経営者につなげない。また、仲村さんのようなひとり経営者は超人的で代わりとなれる人は簡単には見つからないことや、長年培ったファンの存在を含むブランド力をオーナーが自覚しておらず、言語化・可視化されていないことも課題です」と小規模事業者の事業継承課題を総括。

野中さんは「ある調査では事業者の84%が『後継者がいない』と回答しており、黒字で儲かっているビジネスが沖縄からなくなっていっている。なんとか解を見出したい」と3者で協議を重ねてきた背景を明かしました。さまざまな手法を検討した上で、熱烈なファンや新たに興味を持った人々が、「中乃湯に関われること」を報酬に時間や労働力を提供するプラットフォームの構築を実験的に始めるとのこと。「中乃湯ではすでに、お客さんが勝手に鏡やホースをつけたり、掃除をする人もいて、尋常ではないオーナーシップを発揮している。ファンのチカラを集約できれば」と会場の聴衆にfacebookグループへの参加を呼びかけました。

シブヤとコザの共通点?これからのソーシャルシティーデザイン

渋谷区観光協会代表理事 金山淳吾氏 × 沖縄市観光スポーツ振興課主幹 宮里大八氏

「世界的に都市開発が成熟しており、ソーシャルデザインがテーマになっている」という金山さんのキーセンテンスから始まった対談。2023年8月にFIBA Basketball World Cupが開催される沖縄市の宮里さんが示した「スポーツを通じたインバウンドをどう地元のソーシャルデザインにリレーションさせていくか」とのテーマに対し、金山さんが東京五輪で仕掛けた先行事例から見通せる”ヒント”が語られました。「日本に集まる外国人にどんな『東京』をコミュニケーションするか。スポーツに留まらない目線でアイデアを膨らませ、
『The Tokyo Toilet』プロジェクトを発案・実現しました。16人のクリエイターが17ヶ所の公衆トイレや清掃員の制服をデザインして街をPRした結果、『暗い・汚い・危険』なイメージのあった公衆トイレが生まれ変わり、五輪後も地元の人や東京への観光客に使われるようになるという社会的で持続的なインパクトを生み出せました(金山さん)」

これを受けて宮里さん「スポーツは『見る』『する』『支える』の3つの関わり方がある」と補足。

金山さんは「『見る』『する』『支える』にどんな別の文脈をくっつけると連携できる協賛企業が増えるか、イベント後も続くソーシャルアクションを支えるコミュニティが生まれるか、といった視点が重要」と結論づけました。このほか、100社の企業が渋谷のソーシャルデザインに参画するプラットフォームとして設立された「一般社団法人渋谷未来デザイン」や、生まれたアクションやつながりを外に向けて発信する”文化祭”としての都市フェス「SOCIAL INNOVATION WEEK」に言及。宮里さんは「渋谷とつなぎ、沖縄市やコザでも仕掛けたい」と締めくくりました。

リーダーズセッション 官民一体で育む新しい経済と文化

沖縄商工会議所会頭 / 株式会社すこやかホールディングス代表取締役社長 宮里敏行氏 × 沖縄商工会議所副会頭 / 株式会社仲本工業代表取締役社長 仲本豊氏 × 沖縄市経済文化部長 花城博文氏

モデレーター 沖縄市議会議員 嵩元なおも氏

沖縄市では2021年、1万人収容の沖縄アリーナが開業しました。従来からある「競技者ファースト」の公設体育館・スタジアムとはコンセプトが異なり、「観客ファースト」で設計されたスポーツエンタテインメント施設です。

宮里さんは「完成は奇跡。桑江市長が『1万人アリーナ構想』を打ち立てた時はホラ吹きのように言われていた」と振り返りました。これを受けて「カメラマンと2人で仙台アリーナを視察に行き、撮ってきた写真を持って僕らの夢を超党派の市議会議員や市長・副市長に共有したところからスタートした」と仲本さん。2023年8月にはバスケットボールの世界大会「FIBA Basketball World Cup」が、10月にはDREAMS COME TRUE のコンサートが現実のものとなりますが、当時からボクシングの世界タイトルマッチやアイススケートのグランプリファイナルも、と夢を描いていたとのこと。花城さんは「アリーナの効果は1970年台から米国で研究されていて、『周辺の再開発の誘因』と『シビックプライド』の2つが期待されました。すでに2つの中規模ホテルが完成し、8月には仲本工業さんが建設しすこやかホールディングスさんが経営する4つ星ホテル『レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズ』がオープンします。

ホテル不足解消により、インバウンド客の滞在時間や域内消費の向上が見込める」と経済効果を説明。
宮里さんは「ただのホテルではなく、街づくりの拠点として位置づけている。中心市街地の通り会などと連携して
沖縄市のシンボルとなるような活動をしていきます」とホテルを起点とするシビックプライドの醸成への志を明らかにしました。

ミライLUNCHミートアップ supported by Panasonic @X-Border

パナソニックホールディングスEX革新室から、ウェルビーイング、生物多様性、サーキュラーエコノミーの各分野における世界の最新トレンドがシェアされました。ランチ会場には、アイデア交換や名刺交換をする方々が定員20名をはるかに超えて集まりました。

※1 コザスタートアップ商店街

コザスタートアップ商店街運営事務局が主体となり、沖縄市沖縄の文化圏「コザ」の一番街を中心とする商店街エリアに挑戦者を呼び込み商店街の活性化を図るエリアブランディングプロジェクト。事務局はコンソーシアムで運営されており、構成主体は、株式会社 Link and Visible(代表取締役CEO 豊里健一郎)株式会社琉球ミライ(代表取締役 野中光)の2社

 

2023年5月10日イベント

すぐに実践できる!起業家・経営者から学ぶスタートアップ講座開講|スタートアップラボver.4

「いつか起業・独立を考えているが何から始めていいかわからない」

「事業アイディアはあるが、拡大できる事業モデルを作れない」

「一度、起業したが失敗。改めて起業のノウハウを勉強したい」

申込〆切6/11(日) 17:00

起業家・経営者から「起業・経営スキル」を学びませんか?

スタートアップラボver.4ではスタートアップの基礎知識から経営スキルまで
起業のイロハを豪華講師陣から学びます。
全6回で「スタートアップとは何か」「マーケティングの基礎」「魅力ある事業内容の伝え方」などなど!
創業初期に失敗しないために知っておかなければならない大切なことを修得できます!

起業に必要なノウハウを講師から
インプットします。
起業家たちとの交流や、講座を通して、
自分の事業アイディアをブラッシュアップ

します。
自身のアイディアをまとめてプレゼンし、
起業家・経営者たちからの
フィードバックがもらえます。

講座を通して、なかなか進まなかった事業内容の策定や、
サービス拡大へ向けた成長戦略を立てることができます!

講師ってどんな人?

これまでスタートアップからオーナービジネスまで、上場企業からスモールビジネスまで、
ハイテクからエンタメから一次産業まであらゆる形態の創業に関わってきた経験を持つ
麻生要一氏が講師を務めます!
あなたは何のために起業するのかきちんと伝えられますか?
創業前・創業後にやらなければいけないことを理解していますか?
まさに0から1をつくってきたプロから起業家という生き方や創業期によくある無用な失敗を
防ぐために必要なことについて学びます!

講師ってどんな人?

第3回の講座では、新規事業共創サービスや、東南アジア市場進出支援をしている
エバーコネクト(株)を創業した篠原さんからマーケティングの基本について学ぶことができます。
これまで国内外様々なベンチャー企業の創業・上場・売却に携わってきた篠原さんから
本気でマーケティングについて学びませんか?

講師ってどんな人?

大学卒業後、沖縄県内最大手のIT関連サービス企業に株式会社OCCに入社。
人事・人材育成、営業、経営企画業務などを行ってきました。
これまでたくさんのスタートアップ支援をしてきた兼村さんから、
時間や労力を無駄にしないためにやるべきことについて解説してもらいます!
講座ではフレームワークなどを使用し、あなたの頭の中を可視化して、
失敗しない仮説検証の方法を伝授してもらいます!

講師ってどんな人?

沖縄のIT番長とも呼ばれる常盤木さん。
日本を代表するテクノロジー企業で様々なプロダクト企画/開発、事業戦略や人材育成に携わってきました。
サービス業全般にデータ分析サービス事業や、開発事業を行う「EBILAB」へ創業と同時に
最高技術責任者/最高戦略責任者/ヱバンジェリストに就任。
創業後は絶対といっていいほど重要なプレゼン能力。
普段企業様向けに実施している「伝わるプレゼン」の講座を実施します!

どんなビジネスでも大丈夫です!
創業期は悩み事が多いものです。
「どう戦略を立てていいかわからない」
「起業家・経営者からアドバイスをもらいたい」
「経営改善をしたい」
前回も約30名ほど申込がきたこのプログラム!
ぜひたくさんの方へ参加してほしいプログラムとなっています!

~ゼロからの起業~
STARTUP BOOT CAMP

創業期に特化した超実践型起業支援講座
STARTUP BOOT CAMPはこちら

 

2023年1月16日イベント

創業期の不安をなくしたい人必見!「ゼロからの起業」BootCamp説明会開催!!

起業したいけど行動できない」「創業したばかりで事業の成長スピードを上げたい!」そんな方へおすすめな起業支援プログラムを紹介いたします!
創業期は起業家にとって最も大変で、後戻りできない決断が次々と押し寄せます。
そんな大事な期間に起業家として確かな一歩を踏み出せる起業支援プログラム「『ゼロからの起業』Startup Boot Camp」の説明会を行います。
ぜひ読んでみてください。

最高の起業同期と出会えるBootCamp

BootCampは全8回の創業期特化型の実践的なプログラムとなっています。
プログラム講師は起業家・投資家・経営者と3つの肩書を持つ麻生要一氏です。初めは社内起業家としてスタートし、現在では300ものスタートアップ企業を生み出しています。スタートアップからオーナービジネス、上場企業からスモールビジネスまであらゆる形態の創業に関わってきた経験を持つ麻生要一がすべての講義を担当します。

同じタイミングでプログラムを受ける起業同期生ができ、

「本音で語り合える」

「おかれた状況をお互いに理解しあい、腹を割って相談できる」

創業後に待ち受ける高い壁を乗り越えるにあたり宝物ともいえるそんな仲間たちと出会えます!

これまでどんな人が参加したの?

BootCampはこれまでに2回実施してきました。
参加者の中には、起業前・起業直後の方、教育事業を行う方、飲食店を出した方、福祉系で事業を起こした方などが参加しました。

「自分と本気で向き合うことで何か行動するときの大きな原動力となりました」

「起業家・投資家・経営者である麻生さんだからこそ色々な視点から学ぶことができました」

「共同創業者の2人で参加した。プログラムを通して、お互いにズレがあることに気づき、ベクトルを一つに合わせることができました」

などの声をいただいています。

2期参加者の記事はこちらから▼

自分と向き合い、素敵な起業同期ができた4カ月|座覇真理子さん(株式会社ジェイオブクリエイション)

起業する覚悟を見つけさせてくれたプログラム|浅倉彩さん(株式会社TiBee)

貧困解決に向け一歩踏み出せたBootCamp|小林郁子さん(株式会社Wiilポケット)

 

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ブートキャンプは「起業は決めたのにまだ動いていない」や「創業したばかりで事業の成長を加速させたい」
そんなことを考えているあなたの背中を優しく押し出します。
素敵な起業同期と一緒に創業期の武器を手に入れませんか。
少しでもお話を聞いてみたいと思う方は一度説明会へお越しください。

説明会の視聴リンクはこちらから

今すぐ参加したい!!そう思った方はこちらよりご応募いただけます。

BootCamps3期の申込はこちらから