2022年3月24日イベントレポート

【沖縄起業家交流会vol.43】OrgaNect合同会社 共同代表 福原海里さん

\\登記おめでとうございます㊗//
【沖縄起業家交流会vol.43】OrgaNect合同会社 共同代表 福原海里さん

有機農家の収益を上げるために日々奮闘!!
OrgaNectの共同代表の福原海里さんをゲストに迎え、起業家インタビューを行いました📣📣
インタビュー当日が、まさに登記を終えたばかりの福原さん!
現在の心境や過去を振り返っての想い、今後の展望についてお聞きしました🌱

インタビュー動画はこちら⇓
https://fb.watch/bWjJJJHYK5/

目次

・ゲストプロフィール

(福原海里さんについて、OrgaNect合同会社とは?)
・OrgaNectの事業内容

・起業のきっかけ

(琉球frogsとは?そこで学んだ事は?)
・OrgaNectの今後

【ゲストプロフィール】 

OrgaNect合同会社 共同代表 福原海里

琉球大学国際地域創造学部1年次

高校3年生の時に、人財育成プログラムである琉球frogsに選抜される。その際に、共同代表である島袋優と出会い、共に農業分野の課題を解決することに。

農業関係者50件以上にインタービューを繰り返し、有機農家の収益を上げること、消費者の有機農業に対する認知を増やすことの両方を実現することを決意。

1年間、体験農業を通して多くの消費者に有機農業について知ってもらう機会を増やした。有機農家の収益を上げるという目標を達成するため、OrgaNect合同会社を立ち上げ、農家さんのあるゆるところにマネタイズポイントを作ることを掲げる。



【OrgaNectの事業内容】
OrgaNectの事業内容をおしえてください!
現在は「セカイのベランダを森に」をコンセプトとした新プロジェクトで、グリーニングキット(家庭菜園キット)の販売ををスタートし、農家さんの「土」にマネタイズポイントを生み出しています。家庭菜園キットの販売や体験農業の活動は、どちらもそこに「価値がある」事を農家さん自身にも知ってもらいたいと考えて動いています。

 

どのようにこのビジネスに行きつきましたか?
元々は、有機農家さんと有機野菜を使いたい飲食店とのマッチングサービスを考案していました。しかし、これだと手数料ビジネスになってしまい、困っているはずの有機農家さんからお金貰うことになってしまう。それは「何か違う」と思ってしまいました。
そこから作るのは「農家さん」で、売るのは「自分たち(OrgaNect)」と役割を明確にしたことで、この2軸のビジネスが生まれました。

【起業のきっかけ】

そもそもどうして起業しようと考えたんですか?
起業がかっこいいと思っていたからです!(笑)特に、周りに起業家がいたわけではないのですが、自分で生み出したモノが社会に影響を与えて、しかもお金にもなる「起業家」というステータスに憧れがありました。その時は、特にどの分野で起業したいというこだわりもなく、本当になんとなくで「起業したい」と思っていました。そこで、高校3年生の時に先生にその事を伝えると、琉球frogsを紹介してくれました。

 

琉球frogsとはどういうプログラムですか?
半年間の起業家育成プログラムです。社会課題をビジネスで解決していくための研修やグローバル研修を行っています。そこで現在の共同代表であるの「しまゆう(島袋優)」と出会い、しまゆうの専門分野である「農業」の課題に向き合う事になりました。
※琉球frogs公式サイト
https://www.ryukyu-frogs.com/

 

琉球frogsでの学びが現在どのように活かされていますか?

frogsの研修中は、とにかく色々な方にアポを取って、インタビューして…がむしゃらに自分たちで「動く」という事をしてきました。そうすると、考えていたことや聞いていた事と乖離が合ったり、新しい気づきがあるという事を学びました。
この「自分たちで動く」という行動は、今でも継続している事ですね。

実際に、栽培キットの作成も自分達で軽自動車を使い農家さんから土を運んでいます(笑)

 

【今後の展望】
OrgaNectの今後について聞かせてください!

今後は、東京などでも土ビジネスを展開してみたいです。そして、「沖縄の土」や「沖縄農家」の価値を上げていきたいです。例えば、「土のソムリエ」みたいな事業もおもしろそうだなと思っています。お客さんからの「こんな花や野菜を植えて、こういう風に育てたい!」という相談にのって、理想の栽培に合うような土をブレンドして販売などしたいです!個人的な事でいうと、タイミングをみて大学を休学し、その間に会社を軌道に載せて成長していきたいです。

 

 

登記を終えたばかりでお忙しい中、快くインタビューを引き受けてくださった海里さん。一つ一つの言葉に重みがあり、話を聞いていた人全員が彼の理想とする世界がイメージできたのではないでしょうか?

 

個人的には「土がカスになるまで面倒見たい」という福原さんの発言に、農業や農家さんへのリスペクトが垣間見えました…👀

そんなOrgaNectの情報は、下記のSNSより発信しています!
ぜひ、フォローお願いします😊

OrgaNect各種SNS情報まとめ
https://instabio.cc/3071305yxSBbx

 

2022年3月1日イベントレポート

【イベントレポート】大応援!やりたいことプレゼン大会

大応援!やりたいことプレゼン大会

2022/02/26(土)17:30-20:00 (ハイブリッド開催)

コロナ禍で友達や先輩後輩との繫がりが少なくなった、
思うように活動できなくなった学生も多いのではないでしょうか?

今回開催した「やりたいことプレゼン大会」は、学生が「やりたい!」ことを思いっきりプレゼンし、参加者どうしで思いっきり応援するというイベントです!
やりたいことについて3分以内のプレゼンを行い、出会いを通して生まれる新たな気づきや発見を今後につなげていくことを目指しています。

高校生~大学生までが参加し、「みんなのやりたい!や、アイデアが聞けて、一歩踏み出すきっかけになった!」という参加者の声も聞けました。さっそく、イベントの様子をお届けします👇

イベントの流れ

①やりたいことをプレゼン(1人3分)
②質疑応答
③飛び入りプレゼン
④交流会

グラウンドルール

「何か始めたいけどまだ始めていない」という学生へ向けたイベント。
勇気を振り絞ってプレゼンしてくれる姿を、思いっきり応援するためのグラウンドルールがこちら!

参加学生のやりたいこと 

グラウンドルールを説明し参加者の想いも高まってきたところで、いよいよプレゼンが始まりました!

「泡盛の魅力を若者に広める仲間が欲しい!」や、「塾の経営を通して子供たちに学びの楽しさを伝えたい」「クラシックカーに乗りたい」など、オンラインと会場を合わせて12名の学生がプレゼンを行いました。

中には、「動物がたくさんいるカフェを作りたい」というプレゼンもあり、同じような活動をしている参加者の1人が、「一緒に活動しませんか」とお誘いをもちかける場面も!

「やりたい」を通して素晴らしいつながりが生まれた瞬間でした。

飛び入りプレゼン

ここまでアツいプレゼンが続くと、聞いているだけでそわそわしてくるもの。
そんな、プレゼンをする予定はなかったけど、自分も思いを伝えたく鳴った!という方向けに、
「飛び入り」でプレゼンができるコーナーも設けられていました。

1人の学生が手を挙げてくれ、「カナダ横断でやりたいこと」について思う存分プレゼンをしてくれました。今までのプレゼンを参考にしながらアイデアを考えていたようで、身振り手振りでやりたいことを表現していました。

これを見た学生からは、「国際交流に興味があるから応援したい!」や、「日本の文化をプレゼンしながら歩くのはどう?」など、ユニークな会話が生まれとても楽しそうに過ごしていました。

イベントを終えて

イベント後の交流会では、偶然通りかかった方も参加してくれるなど、刺激のある一日となりました。参加者からは「同じ世代の強い想いが聞けてよかった」、「夢を聞くのがもっと好きになった!」といった声がありました。

コロナ禍でもつながりを持ち、楽しく活動できるようにこれからもLagoonは学生たちを応援していきます!

そして実はこのイベントは、2つの学生団体と協力して開催したイベントでした。2つの団体も学生を応援していますので是非ご参加ください。

Hultprize at 琉大 Hult Prizeってなに?
Hult Prizeは世界規模の学生向けのソーシャルビジネスコンテストを開催している組織

えんがわプレゼン えんがわプレゼンInstagram
「プレゼンをエンタメに」をビジョンに誰でも好きなことについて話せるテーマを自由のプレゼンイベント

 

最後にLagoonでは、2022/03/21 (月)に学生と社会人の垣根を超えたイベントを開催します!
詳細はこちらから!
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2022年2月8日イベントレポート

【イベントレポート】Hult Prize琉大 2021学内大会

Hult Prize琉大の学内大会をLagoonにて開催しました!

Lagoonが連携している一つであるHult Prize琉大。約4か月間のトレーニングを経て、12/27にその集大成である学内大会をLagoonで開催しました!

目次
Hultprizeとは?
4か月間の取り組み
参加者へインタビュー
来年へ向けて

»Hultprizeとは?«
Hult Prizeは世界規模の学生向けのソーシャルビジネスコンテストを開催している組織です。

»Hult Prize 4か月間の取り組み«
Hult Prizeは、「各大学で学生が主体となって開催する」ことが特徴のビジネスコンテストです。しかし、参加者の中にビジネスコンテストへの参加経験のある学生はほとんどいません。
そのため、4か月間しっかりとトレーニングを行い、各々のビジネスプランを練り上げていくのが特徴です。今年はLagoonを中心に起業家マインド講座や、メンターさんによるメンタリング、英語での最終プレゼンに向けて、琉球大学の英語教諭の方などにトレーニングを行っていただきました。(Lagoonの豊里、野中もメンターとしてサポートしました!)

そして学内大会当日!参加者の学生には4か月間の成果を思う存分プレゼンしてもらいました。これまでのトレーニングは全てオンラインだったので、Lagoonに集合した参加者の間には、久しぶりに会えた喜び、そして独特な緊張感が漂っていました。

気になる結果はこちら!👇

1位 「Etercate」 不登校の子供へ向けた教育支援アプリ

不登校の生徒への教育的な支援が十分でないことに注目したEtercate。実際に児童施設に赴き、仮説の検証やイベントを行いました。特に、「教育×エンタメ」を軸に学校に通うこと以外で職の選択肢を増やすことを目指しています。英語でボードゲームを行うなどのプログラムを提供し、具体的かつ実現可能性の高さが評価されました。

2位 「God of food」 畜産肉の代替としてジャガイモを使用した肉「ポテトミート」

畜産業から発生する地球温暖化ガスの抑制を目指し、代替肉としての「ジャガイモ」に注目したGod of food。実は、ジャガイモは日本で一番自給率が高い農作物であり、海外輸入に頼りがちな大豆ミートとの差別化を図った「ポテトミート」を作りました。誰も傷つけないビジネスアイデアが特に評価を呼んで第2位となりました。

3位 「Washpo」 プラスチック容器の削減を目指し、洗って使える再利用型トレー

使い捨てプラスチック容器が減らない理由を、再利用可能な容器を家庭で洗うことへの煩雑さに見出したWashpo。Wash spot(その場で容器を洗うスポット)”Washpo”を作ることで煩雑さをなくし、利用者にはコスト削減もできると提案しました。お店・消費者・環境の3つでエコフレンドリーなアイデアだと評価され、第3位に選ばれました。

全日程終了後、、、

終了後の参加学生からは、「初のビジコンを味わえて新鮮でした」、「緊張で前後のことは覚えていないです」など様々な声が聞こえてきました。

審査員の方々からは、「学生ならではのアイデアでおもしろかった」、「もっと課題の深堀ができる」などの感想をいただきました。本気で審査に向き合っていただき学生にとっても刺激のあるフィードバックでした。

琉球大学でのHult Prize開催は2年目ですが、オフラインでの開催は今回が初めてでした。参加者はもちろん、運営スタッフも緊張をしていたので、無事終えることができてほっとした面持ちでした。

 

»参加者インタビュー«
参加者の1人、藤井あきら君にインタビューを行いました。

4か月間を振り返って
最初はチームについていくだけでしたが、講座に参加するなど思い切って行動してみると、チームメンバーにも頼りにされて嬉しかったです。でも、何かを任せるより、自分でやってしまうことが多く、メンバーともっと話し合いをすることが大事だったなと思うところも。悔しい経験もありましたが、最後までやり通せて安心しています。

楽しかった事・きつかったこと
Hult Prizeに参加する前は、自分の学部に収まりがちだったのが、参加したことで一気に友達が増え、また違う環境の良さを実感しました。そんな刺激から、ビジネスに興味を持てたし、参加すること自体が楽しい経験でした。
きつかったのは、ビジコン自体が初めての経験だったため、言葉などを一から勉強することでした。Lagoonで行われたマインド講座を受けましたが、受講し終わっても、まだモヤモヤが残るのは本当に大変でしたね。

左―藤井あきら君

一番の成長
今まで感じていた、イベントや人に対するハードルが低くなったことが一番の成長です。様々なことに興味を持ち始め、もっと多くの人と触れ合いたいと思っているので、同世代の交流イベントを企画しようと思っています。

次期参加者へメッセージ
「何をしたらいいのかわからない、でも何かやってみたい」という学生にぜひ参加してほしいと思います。僕も最初はそんな悩みを持っていましたが、Hult Prizeに参加した事で選択の幅が広がり、次のステージへの第一歩を踏み出すことが出来ました。一緒に頑張りましょう!

堂々と、そして一つ一つの言葉を大切に話してくれたあきら君の姿が印象的でした。参加した当初の頃は自信がなさそうだった彼ですが、この4か月間で感じたことや体験したことは、あきら君に自信を与えるきっかけとなったのではないでしょうか。

»来年へ向けて«
Hult Prize琉大では、来年3期目に向けて早速動き出しています。2期目の運営メンバーは4月で卒業ですが、次のメンバーも、これまで以上に楽しく熱いHult Prize琉大を築いてくれることと期待しています!

参加者の将来の活躍と、これから来るであろうHult Prize琉大のムーブメントにご期待ください!

2/10(木)の19:00〜20:00優勝者インタビューの配信を行います。
こちらのURLでもご視聴いただけます!

https://youtu.be/p9R0aTgN9P8

 

2022年2月4日イベントレポート

【イベントレポート】沖縄Beyondミーティング#6〜Startupスペシャル〜

第6回 沖縄Beyondミーティング 〜Startupスペシャル~

2022/01/27(木)19:00-21:00 (オンライン開催zoom)

みんなでアイディアを出しあう事で、挑戦者を「応援し合う」オンラインイベントBeyondミーティング!!📣
禁煙アプリ🚭農家を応援🌱顧客を信者に!?などなど、今回のBeyondミーティングではエンジニアから学生起業家まで計6名の方々が登壇しました!

「役に立つアイディアいただけました~😊」

という登壇者の声も聞けたイベントの様子をお届けします👇

目次

Beyondミーティングとは?

社会課題や新しい価値創造に「挑む人=”アジェンダオーナー”」を全力で応援するミーティングです。

組織や立場の垣根を超えた化学反応を楽しみながら、予期せぬ出会いとアイデアで、新しい未来を創っていきます!

イベントの流れ

■Beyondミーティングの流れ

①社会課題や新しい価値創造に挑む登壇者が自身のサービスを説明

②登壇者がサービスを進める中で出てきた「困りごと」を発表

③登壇者の想いを聞いた参加者は、『応援したい!』『共感した!』と感じる登壇者のルームに移動。

④参加者も含めて、皆でアイディアを出し合う事で、登壇者の困りごとを解決し、応援し合う

批判やアドバイスとはちょっと違う、「いいね!」「おもしろいね!」が飛び交う応援の場です。

 

「禁煙駅伝」アプリ開発者 松井豊さん
自身の孤独な禁煙体験をきっかけに、「励まし合い」を軸にしたアプリ「禁煙駅伝」を開発した松井さん。これまでに、18万人+1人・2000万回の励ましあいで、たくさんの仲間と禁煙を成功させてきました。現在は、国内最大の禁煙アプリとして注目を集めています!


iOS: https://apple.co/2FsQPWo
Android: http://bit.ly/2QSOtFX

松井さんのルームでは、

・今後の海外展開に向けてのアイディア

・他の禁煙のコミュニティーについて

・励まし合いのデータを分析・活用する方法

について、参加者のみなさんと一緒にアイディア出しを行いました!

💎松井さんコメント💎

大変役に立つアイデアをいただきました。

🔸参加者コメント🔸
私の父も禁煙するのにとても苦しんでいたので励ましあうことができるのはすごく良いアイディアだと思います!
禁煙だけじゃなくていろんな依存が伴うものに使える気がしました!(アルコール、貯金とか?)

 

株式会社ChiCaRo 代表 奥温子さん 
学生生活の傍ら兄弟の世話を手伝う中で、子育てへの課題意識が芽生えたという奥さん。その後、「子育てをテクノロジーの力でもっとよくしていきたい」という理念のもと、子育ての”みかた”を増やすアバターロボットを開発しています。離れていてもみんなで子育てができる社会の実現を目指しています!
https://www.chicaro.co.jp/

 


奥さんのルームでは、

・ChiCaRoでとれる映像・音声データを使ってどのような事業連携ができるか?

について、参加者のみなさんと一緒にアイディア出しを行いました!

💎奥さんコメント💎

「社内でもディスカッションしていたが、考えもつかなかったアイディアがたくさん出ました!」

🔸参加者コメント🔸
可愛いロボットで操縦できるのがとても驚きました。遠隔から私の友達の子供と遊んでみたいなと思いました。
・子どもの「初めて」の瞬間を記録できるのは親にとってはめちゃくちゃ嬉しいコンテンツになるのではないかと思いました~!

 

Yourtory開発者 上原宇行さん
商品やサービスだけでなく、創業者のストーリー=「創業の経緯や、創業者のバックグラウンド」に価値があると考える上原さん。お店のストーリーを知ることで、顧客がファンを超えて”信者”になるアプリ「Yourtory」を考案。消費行動に革命を起こすために、活動しています!

上原さんのルームでは、

・創業者のストーリー(創業の経緯や創業者のバックグラウンド)に

 興味を掻き立てられることはありますか?

について、参加者のみなさんと一緒にアイディア出しを行いました!

💎上原さんコメント💎
「今日も明日も明後日もユーザーインタビューのアポがありますが、ビヨンドで頂いたフィードバックを活用しながら進めていきます。」

🔸参加者コメント🔸
ストーリーを知ってお店に訪れるという仮説を初めて聞きましたが、確かにストーリーを知るとその人に話を聞きに行きたいなと思うし、使ってみたいと思いました。
・必要なリソースあれば相談してくださいね。

 

 

夢まきば運営 平安名流華さん
誰もが夢、やりたい事を小さくトライアルできるイベント夢まきばを運営している平安名さん。ここでは、出展者・来場者、年齢性別も関係なく皆がゆるく繋がりを作る場となっています。また、全員が『応援ビト』としてお互いの夢ややりたい事を応援し合う温かいコミュニティを作っています!
夢まきば🐄🌱(@yumemakiba) • Instagram写真と動画


安名さんのルームでは、

・出展者が自信を持って次に進めるような応援演出とは?

・オンライン開催でもイベントを盛り上げる方法とは?

について、参加者のみなさんと一緒にアイディア出しを行いました!

💎平安名さんコメント💎

「うまく固まっていなかった自分のやりたい事を、皆さんの意見を聞く中で言語化出来てきたと思います!」

🔸参加者コメント🔸
夢まきばには私も実際に行ったのでとても素敵なイベントでした!私も夢ができたら出展したいです!
・積極的な若者が増えそうで楽しみになりました!イベントTシャツやクラウドファンディングをすることがあれば協力します。

 

 

OrgaNect合同会社  福原海里さん

「農家さんのあらゆるところにマネタイズポイントを作り、消費者と有機農家を繋ぐ」をビジョンに、OrgaNect合同会社を設立した福原さん。有機野菜を身近に感じてもらうため「セカイの森をベランダに」をコンセプトに栽培キットを販売中!学生ならではのアイデアで突き進んでいます。

OrgaNect【オーガネクト】(@organect) • Instagram写真と動画


福原さんのルームでは、

・メンバーのリソースをかけずに栽培キットを販売する方法は?

・OrgaNectコミュニティをどうやって増やしていくか?

について、参加者のみなさんと一緒にアイディア出しを行いました!

💎福原さんコメント💎

「すぐに行動に移せそうなアイディアがたくさん出てきました。さっそく、出たアイディアを検証してみます!」

🔸参加者コメント🔸
田舎は新規就農者のマネタイズが課題でもあります。応援してます!
・有機農家さんが儲からないのはすごく共感しました。キット欲しいです!

 

 

VURiO開発者 佐藤奈緒美さん
遠くにいても絆を深めるエンタメ型ビデオ会話ツールVURiOを開発した佐藤さん!コロナ禍で、自宅にいながらもっと距離感を縮められるようなツールがないか?と考えて開発したのだとか。遠くにいてもまるで同じ空間にいるような感覚が味わえます。実は、無料のオープンソースを使いながらお一人で組立てたそうです!


佐藤さんのルームでは、

① どんなシーンだと人に喜んでもらえるか?

② サプライズで出てきて嬉しい映像効果は?

というテーマで、参加者のみなさんと一緒にアイディア出しを行いました!

💎佐藤さんコメント💎

楽しかったです!素敵な会に参加させて頂きありがとうございました⸜(ˊᵕˋ)⸝‬

🔸参加者コメント🔸

・私の所属している学生団体のアイスブレイクで使用してみたいので、公開できるタイミングで改めてお話したいです☺
・オンラインイベントからプレゼン、番組、いろんな可能性を感じました!

 

 

参加者のコメント

✔︎暖かい雰囲気が最高です!肯定的な場づくりができているので意見やアイデアが出しやすかったです☺

✔︎気軽に建設的なフィードバックを得れる場がいいと思います。

✔︎最高な会でした。時間がいくらあっても足りませんね。登壇者・運営含めオンタイムでの運営が素晴らしすぎました。感謝です。

✔︎初Beyondミーティングでしたが、楽しめました!登壇者の皆さん、運営の皆さんお疲れ様でした~

 

ビヨンドを通して、沢山のアイディアが生まれていました✨

今回出た意見が形になり、新しいことに挑戦する人が増えると嬉しいです♪♪

Lagoonでは今後も挑戦者を応援するイベントを積極的に開催します!

情報はSNSでも発信中!!ぜひチェックをお願いします😊

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2022年1月24日イベントレポート

【イベントレポート】 大学生必見!就活を終えて大学生活を振り返る~自分らしい就活/キャリアの見つけ方~

2020年12月28日 【イベントレポート】大学生必見!就活を終えて大学生活を振り返る~自分らしい就活/キャリアの見つけ方~

最近、学生からの就活やキャリア相談をよく受けるLagoonインターン生。
進路に悩んでいる学生のために何か出来ないか…?と考えて生まれたのが、このキャリアイベントです👏

外資系コンサル、ソーシャルビジネスの会社、県内大手企業から内定を貰った最強の3人が、自分らしいキャリアを選択する道筋をお話ししてくれました!!

「将来を考えるのが楽しくなった♪」

という感想をいただいた、イベントの様子をお届けします👇


目次

・1人目 喜納 舞杏さんのキャリア(沖縄セルラー電話株式会社 内定) 
・2人目 崎濱 花鈴さんのキャリア(株式会社ボーダレスジャパン 内定)
・3人目 平安名 流華さんのキャリア(PwC Japan合同会社 内定)
・参加者のコメント

 

沖縄セルラー電話株式会社内定 喜納 舞杏さん

お酒と沖縄が大好きな喜納さん!そんな彼女は、学業と両立しながら「#コザに恋して」プロジェクトでコザの魅力発信や、シンガポールインターンに挑戦。また、「泡盛の女王」として、県内外や海外を飛び回り沖縄や泡盛の魅力を発信してきました!

そんな彼女は「沖縄に貢献できる会社×新しいことに挑戦できる」を軸に就職活動を行い、見事「沖縄セルラー」に内定を獲得。なんと最終面接では、自身を表すものとして泡盛の女王時代の「たすき」を披露したそうです!


喜納さんのアツい【沖縄愛】が、キャリア選択に大きな影響を与えているようです!沖縄で大活躍している様子が想像できますね!

 

株式会社ボーダレスジャパン 内定 崎濱 花鈴さん


「人を幸せにする×誰かの支えになる仕事」を軸に就職活動を行い、7社から内定を獲得した崎濱さん。じつは、元々「教育に携わりたい」と思い、教師を目指していたのだとか。

そんな彼女が、ビジネスに興味を持ったきっかけが大学3年生の時に参加した「HultPrize」という学生のソーシャルビジネスコンテスト。そこで、「社会課題」をビジネスで解決する事に関心を持つように。大会終了後も、HultPrizeで取り組んだ「おから」の廃棄ロス問題を解決したいと考え、「okaraokara」として様々な活動を展開しています。就職先の「株式会社ボーダレスジャパン」では、おからの事業で起業をするそうです!

崎濱さんの【困っている人を救いたい】という優しさが、キャリア選択に大きな影響を与えている様ですね!

おからの活動について↓
豆腐屋さんと私たち。(@okaraokara629) • Instagram写真と動画

 

 

 

PwC Japan 内定 平安名 流華さん

学生時代にフランス留学を経験した平安名さん。そこで、フランス人の考え方や、生活スタイルの虜に。帰国後は、海外就職を目指しフランス領ニューカレドニアでの内定を獲得したものの、コロナで入国が出来ず白紙に。その悔しい想いをばねに、東京での就職活動を行い、外資系のコンサルティング会社2社から内定を獲得。その後、グローバルな環境で、且つ「多様」な働き方を行っている「PwCJapan」に入社を決めたのだとか。
現在は、入社時期を1年延ばして、ギャップイヤー中に様々な挑戦を楽しんでいます!


平安名さんのキャリア選択の大きな軸には、【自由な生き方】というキーワードがあるようです。色々な国を渡り歩いた彼女だからこその判断軸ですね!

夢まきば(ギャップイヤー中の活動)について↓
夢まきば🐄🌱(@yumemakiba) • Instagram写真と動画

 

 


参加者のコメント

☑みなさんの回答に軸があって本当にすてきで、「やりたいことをやっていく!」というワクワク感を大事にされていることが伝わってきた!

☑職業観を聞いてみたいお三方だったので、今日のお話は私の将来を考えるうえでもすごく参考になるなあと思いました

☑皆さんの話はすごく参考になったし、司会も素晴らしかった

☑僕はやった時の自分を考えすぎて怖くなるけど、「とりあえず」とか「かっこいいから」とか意外と考えすぎないことも大切なのかなと思いました

終始、収録を楽しんでいた登壇者3人😊
そんなマイペースな彼女達だからこそ、自分の軸を持って納得した就活ができたのかもしれません。
そして、自由な彼女たちをリードしてくれたLagoonインターン喜舎場の司会力もお見事でした👏

Lagoonでは、引き続き学生にとって有益なイベントを開催予定です!
今後のイベント情報もお見逃しなく!!

 

2022年1月14日イベント

【Beyondミーティング#6】挑戦者を「応援し合う」オンラインイベント 開催決定!!!!

【Beyondミーティング#6】
挑戦者を「応援し合う」オンラインイベント 開催決定!!!!

禁煙アプリ?農家を応援!顧客を信者に!?
などなど、エンジニアから学生起業家まで計6名の方々がご登壇!
ゲストの困りごとを、皆さんのアイディアで一緒に解決しましょう!「応援し合う!」というコンセプトに共感される方はどなたでもご参加いただけます。

2022/01/27(木) 19:00~21:00 @Zoom
参加お申し込みはこちら↓
https://peatix.com/event/3128956

■ゲスト一覧
・松井 豊さん
18万人の励ましあいで、仲間と禁煙を成功。国内最大の禁煙アプリ「禁煙駅伝」を開発

・奥 温子さん
子育ての”みかた”を増やすアバターロボットで、離れていてもみんなで子育てができる社会へ

・上原 宇行さん
創業者のストーリーで、顧客を信者に変える。消費行動に革命を起こす

・平安名 流華さん
誰もが夢、やりたい事を小さくトライアル出来るイベント”夢まきば”

・福原 海里さん
有機農家の収益を上げるためOrgaNect合同会社を立ち上げる

・佐藤 奈緒美さん
こどもや高齢者も簡単に参加できるエンタメ型ビデオ会話ツールを開発。遠くにいても絆を深める

■Beyondミーティングとは?
社会課題や新しい価値創造に「挑む人=”アジェンダオーナー”」を全力で応援するブレスト会議(アイディア出し)です。組織や立場の垣根を超えた化学反応を楽しみながら、予期せぬ出会いとアイデアで、新しい未来を創っていきましょう!
批判やアドバイスとはちょっと違う「いいね!」「おもしろいね!」が飛び交う応援の場です。

■こんな人たちが参加しています!
・何か挑戦してみたい学生、社会人
・多様なアイディアを求める起業家
・SDGs、CSV、ESG投資、CSRなどを推進したい企業担当者
・連携先を探している企業、行政、教育機関
・副業機会を求めているビジネスパーソン
など

※留意事項
・Zoomを用いて、オンラインでの開催となります。
・登壇者やプログラムについては、変更や追加事項があり次第、随時更新いたします。

 

2022年1月7日ニュース

入館制限について

【入館制限について】

ご利用者の皆様へ
いつもLagoonをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
沖縄県のまん延防止等重点措置に伴い、施設への入館制限を実施いたします。

制限期間:2022年1月09日〜1月31日(営業時間:20時までに短縮)

皆様にはご不便をおかけしますが、感染症防止対策にご協力いただきますようお願いいたします。

期間中もオンラインでの創業相談、オンラインイベント等は開催しております。

また、必要に応じてオフライン相談も対応いたします。(※事前予約制)

今後とも引き続き宜しくお願い致します。

 

2021年12月19日ニュース

施設貸切のお知らせ

いつもLagoonをご利用いただいている皆様へ

12月20日月曜日はイベント利用があるため、18時から貸切となっています。

ご不便をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

2020年9月8日未分類

特定商取引に関する法律による表示

会社名株式会社Link and Visible
代表者代表取締役CEO 豊里健一郎
運営管理責任者豊里健一郎
所在地沖縄県沖縄市中央1ー7−8
お問い合わせLagoon Koza
TEL080-4651-6900(水・日以外 13:00~21:00)
E-mailinfo@lagoon-koza.org
役務の代金各イベント又はStartupLabLagoonのLPサイトによる価格欄に定めます。
役務の代金以外の必要費用なし
申し込みの有効期限各イベントへの申し込み後、当社が定めた期間内に受講料のお支払いがない場合には、当該申込は無効となります。
お支払い方法・現金払い
・クレジットカード決済(Stripe社の決済サービス利用)
代金の支払い時期・現金払い:イベント当日まで
・クレジットカード決済:イベントの場合は参加申込時
役務提供日各イベントまたはStartupLabLagoonのLPサイトにおいて告知された日
役務提供契約の解約についてサービス利用規約に定める以外にお客様のご都合による参加費又は受講料お支払後の解約はお受けしておりません。また、参加費をお支払されたイベントと別のイベントに振替えることはできません。詳しくはStartupLabLagoonまでお問い合わせください。
役務の提供条件・お申込み数が募集人数を上回った場合、抽選等により参加者を決定させていただきます。
返品・キャンセルに関する事項
本サイトで販売する商品・サービスについては、購入手続き完了後の返品またはキャンセルをお受けいたしません
 

2020年7月29日イベント 起業・創業

\Lagoon Koza 文化祭するよ!8月7日金曜日!/

\いきなりですが、Lagoon Koza 文化祭するよっ!/
※オンライン開催イベントです!!

Lagoonって一体なんやねん!と言われ続けて早1年と3ヶ月・・・ 去年の1年間で「一歩踏み出した人」は60名、イベント開催はなんと113回(3日に1回ペース笑)

施設には日々、エンジニアはもちろん、デザイナー、ライター、弁護士、税理士、小学生から70才起業家まで!

幅広〜〜〜いひとびとが集っています!!

実はなんでもあり!だけどだからこそ、ちょっとわかりにくい?

そんなLagoonの「今考えていること」…の一部ではありますが、みなさんとシェアしたい! ということで 祭りだ祭りだー!文化祭だー!と開催に至りました。

「Lagoonと出会お」をテーマに、 本イベントはLagoonの多様な一面に「出会い」、 Lagoonが新たな可能性に「出会う」 そんな5つのトークセッションを構成しています。

最終セッションにはニート・・JK・・・のあのひとも登壇!?

ぜひ、お好きなセッションをおたのしみくださいね!!

気になるプログラムは以下のとおり!

※イベント申込ページは最後にあります。

Lagoon文化祭プログラム

第1発め「Lagoon代表豊里&野中トークセッション「“成長と挑戦に伴走する“とは? Lagoon Kozaのビジョン」

トーク:豊里 健一郎 / 野中 光

StartupLabLagoonが走り出した去年5月から一年あまり。 関係人口もぐんぐん増えてきた今、改めて、Lagoonを引っ張るふたりが考えていることをシェアします。

「で、Lagoonて結局なんなの?」という方にこそ届けたい、代表二人の話をお聞きいただけると幸いです☺️

#創業支援の裏側
#地方でスタートアップとSMB支援のエコシステムをつくる意味
#一年半やってみてどうですか

 

第2発め「ボーダーレスに活躍するエンジニアに聞きたい!モチベーション/学習スタイル/描く未来」

ゲスト:猪股 光 / 鈴木 孝之 モデレーター:豊里

株式会社Re:Buildがリリースした「OREIO」は「オンラインイベントに参加すると、 地方の名産品が返礼品としてもらえるサービス」です。

サービスを提供する一方で、チャリティカンファレンスを主催するなど、ビジネスに、ソーシャルにとボーダーレスに活躍するRe:Build代表の鈴木さんと、Code for JAPANにも所属しながら活動する若手エンジニア猪股さんをお迎えし、お二人の活動の根っこや描く未来についてお聞きします。

これからエンジニアとして活躍する皆さんはもちろん、すでにエンジニアとして活動している方や、組織の中で課題を感じながら働いている方など、さまざまなシチュエーションに響くヒントがあるはず!

#これから必要とされるエンジニア像
#シビックテックに関わるモチベーションって?
#どうしてOREIOつくったの?
#必要なエコシステム、必要な「個」の存在

 

 

第3発め「世界の起業家コミュニティと繋がる面白さ!」

ゲスト:David Kuo 翻訳・モデレーター:豊里

沖縄のプレイヤーが今後アジア展開を図るうえで、重要なパートナーである台湾。

そんな台湾から、台湾と日本、沖縄をつなぐアジアスタートアップエコシステムのリーダーDavid Kuoさんをお迎えします。

「沖縄×台湾ブランド」を形成し、アジアの玄関口とする、新たなスマートハブ構想とは?

今の状況だからこそ見えてくる可能性や台湾と沖縄がタッグを組む魅力についてトークします!

中国での経験を経て地元コザに戻り起業したLagoon代表豊里がモデレーターを務めます。

 

 

第4発め!「結局“コミュニティ“ってなんだろう ーTECH PLAYの中の人:鳴釜さんに聞いてみた!ー」

ゲスト:鳴釜 優子 / 中司雄也 / 屋部たつろう

「コミュニティが大切!これから求められるのはコミュニティ!」

でも、実際「コミュニティ」って結局なんなの?と考えたことはありませんか?

エンジニアなら皆知ってる「TECH PLAY」を0からつくりあげた鳴釜 優子さんをゲストにお迎えし、沖縄でエンジニアコミュニティを運営しているCODEBASE中司さん、Lagoonのやぶくんでトークをお送りします。

エンジニアに限らず様々な「コミュニティ」に取り組むみなさんにも、きっと今の課題の解決の糸口が見つかるトーク内容になるはず!

#TECHPLAYのnow状況
#今求められているーこれから求められるコミュニティとは?
#描いているビジョンーそこに向けて

 

決め手の最終発!「時代の波にあそばれない。時代の波に“なる“ために」

ゲスト:若新 雄純 / 金城 辰一郎 モデレーター:常盤木 龍治

Lagoon文化祭最後のテーマは「在り方」。

ゲストには100人を超えるニートを全員取締役にした「NEET株式会社」や、鯖江市のJK課の取り組みで知られる若新雄純さん。

沖縄からは、知る人ぞ知るWEBマーケティングのプロフェッショナル、金城辰一郎さん。

ひとの心や、行動を分析し、そこにシャープに切り込むアイデアを出すお二人のお話を、 多くのサービスやプロダクトを愛を持って大勢の人に伝え続けるトッキーさんのモデレートで聞き出していきます。

#これからの時代をつくるために
#心と行動を見つめると?
#じぶんで在ることがつくりだす次元

 

おすすめは ズバリぜんぶ! 是非参加して、もっとLagoonと仲良くなってください!!

○オンライン開催です
お申込み頂いたメールアドレスに、準備が出来次第配信URLをお送りします
<参加無料チケットはこちらから>
https://forms.gle/N5Tc3FsAByniSgxU6

<お土産付き有料チケットはこちらから>
・コザ贅沢宅飲みセット付きチケット
・Lagoon×DENPA Tシャツ付きチケット
※全てのチケットにLagoonマガジン創刊号が付いてきます。
https://oreio.net/event/6599fe40-9881-4663-9824-2bd63b5ce3fe

 

2020年5月15日未分類

デリバリーサービスの始め方!「注文〜決済」「配達の資格」「使える助成金」について

前回はテイクアウトの始め方についてご紹介しました。

今回はテイクアウトに続いて相談の多いデリバリーの始め方・必要な許可についてご紹介します。
また、あわせて活用できる補助金についてもご案内いたします。

より詳細な内容については、該当する機関にご相談ください。

「デリバリーについて何から始めたらいいか教えてほしい」といったご相談はお気軽にLagoonにお寄せください!

▶︎Lagoonへのご相談はこちらから
▶︎Lagoonスタッフによる各機関のコロナ対策支援情報まとめ もご活用ください。

サービスのオペレーションについて

デリバリーサービスを始める際も、テイクアウトと同じようにオペレーションを考えることができます。

発見(広報)SNS,店舗HP,応援サイト,フライヤーなど
例)テイクアウト in OKINAWA
https://takeout-okinawa.an10n.com
注文電話,メール,DM,アプリなど

例)BASE
https://thebase.in/category/food
FastPick
https://fast-pick.com

製造作り置きをする場合は「製造許可」
注文を受けてつくる場合は「飲食店営業許可」必要な表記が異なります
(詳しくはこちらの記事をご参照ください)
配達・タクシー事業者と連携
・デリバリー事業者との連携<許可必要なし>
・125cc以下のバイクで運ぶ
(自転車を含む)
・自店の商品を自店の車で配達する場合
受け渡し・テイクアウト専門の窓口をつくり店舗で渡す
・デリバリースタッフの衛生管理を徹底して対面
会計・注文時に事前決済
(サービスの利用、アプリの活用)
・受け渡し時に現金でのやりとり
・受け渡し時にカードでの支払い
(サービスの利用、アプリの活用)例)COINY
https://coiney.com
リピート・衛生に関する注意書き以外に次回使えるクーポン
・SNSでのレビューのお願いなどを同封

配達に必要な資格・許可とは?

基本的に自社商品の配達に許可はいりませんが、他社商品の配達には許可が必要となります。
 
<許可が必要ない場合>
・125cc以下のバイクで運ぶ(自転車を含む)
・じぶんのお店の商品をじぶんの車で配達する場合
 
<許可が必要な場合>
基本的に他者の商品について有償で運ぶ場合、沖縄総合事務局への申請が必要となります
(申請先は陸運事務所です)
▶︎沖縄総合事務局はこちら
 

 デリバリーサービスを提供したい場合

「とにかく物を運びたい!」とお考えの方は、貨物軽自動車運送事業に該当します。

<必要な準備>
・届出を提出し受理
・4ナンバー車(軽貨物車)を用意
※一般軽自動車でも対応可能な車種があります。

 

デリバリー事業として開始したい場合

「デリバリーを事業として始めたい!」とお考えの方は、貨物自動車運送事業に該当します。

<必要な準備>
・貨物車両5台以上
・営業所
・車庫
・運行管理者の配置
などの準備が必要になります
 

タクシー事業者との連携やボンランティア活動

タクシー事業者への特例での許可付与

4月下旬に国土交通省から、以下の条件付きでタクシー事業者が飲食店の商品を配達する許可が出ています。
・旅客需要減少下においても従業員の雇用の維持に努力し事業継続に取り組んでいること
・体温測定を含む点呼など、乗務前の運転手の健康管理を適切に行っていると認められること
 
<名護市の事例>
これをふまえて県内では名護市が「名護の商店を応援!テイクアウト&デリバリー」というサービスをオープンしています。
 
特別な窓口が設置されているわけではないので、現状では飲食事業者や企画者が直接タクシー事業者に申し入れるケースが想定されます。
 
<東京都墨田区の事例>
2020年4月30日に読売新聞で紹介された「若者ら宅配飲食店応援 墨田で土日限定 バイクなどでボランティア」 という取り組み。
 
「20~30歳代を中心とする約10人のメンバーが、自分のバイクや自転車を使って土日限定で宅配している。カレーはテイクアウト用の容器で運び、コーヒーはボトルに入れて利用客の目の前で紙コップに注ぐ。燃料費や諸経費に充てるため、利用客から配達料400円をもらっている。」(記事より抜粋)
 

補助金情報

小規模事業者持続化補助金

通常のもの
「地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展」を目的に、

①新型コロナウイルス感染症により経営上の影響を受けながらも販路開拓等に取り組む事業者
②賃上げに取り組む事業者
③計画的に事業承継に取り組む事業者
④経営力の向上を図っている事業者
⑤地域の特性・強みを生かして高い付加価値を創出し、地域経済への影響力が大きく、その担い手となりうる事業に取り組むことが期待される企業として経済産業省が選定した事業者等
⑥過疎地域という極めて厳しい経営環境の中で販路開拓等に取り組む事業者

への補助が重点的に行われます。

(下記ホームページより抜粋。)

日本商工会議所 ホームページ
▶︎https://r1.jizokukahojokin.info

小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>

上記の内容にくわえて、“新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために前向きな投資を行いながら販路開拓等に取り組む事業者への重点的な支援”のためのメニューが始まっています

具体的に、下記の3点が例としてあげられているので、ぜひご確認いただいたうえで、最寄りの商工会にご相談ください!

・サプライチェーンの毀損への対応
・非対面型ビジネスモデルへの転換
・テレワーク環境の整備

100万円を上限に、原則として3分の2まで補助を受けることができます。

詳細はこちらから!
日本商工会議所 ホームページ
▶︎https://r2.jizokukahojokin.info/corona/

創業相談・事業に関するご相談はLagoonへ

Lagoonでは「テイクアウトを始めたい」「事業をはじめたばかりで困っている」「事業をはじめようとしていたが困っている」「アフターコロナに向けて開業準備をすすめたい」などなど、ご相談を随時受け付けております。

実際に営業許可を取得できるキッチンもございます。

相談をご希望の方は、下記フォームよりお気軽にご連絡ください。

予約・お問い合わせ

 

 

2020年4月30日ローカルビジネス

新型コロナウイルス対策の融資活用事例:株式会社カデナデザインヴィレッジ 代表取締役 中山伸之さん

現在、Lagoonへの相談として多く寄せられている「融資」について、実際に新型コロナウイルスの影響をふまえて融資の制度をご活用された株式会社カデナデザインヴィレッジ 代表取締役 中山伸之さんからお話をお伺いしました。

融資に申し込むか迷っている」「必要な書類を揃えることを考えるとこのまま自己資金で・・・」と悩まれている方の参考になれば幸いです。

▶︎Lagoonへのご相談はこちらから
▶︎Lagoonスタッフによる各機関のコロナ対策支援情報まとめ もご活用ください

 

プロフィール

ご経歴

東京でグラフィックデザイナーとして数社の制作プロダクションに勤務。

2005年:沖縄県IT企業誘致にあわせて那覇市にて起業。
沖縄に移住し、ビーチパーティーで知り合った仲間と業務をスタート。
マネージャーとして3年間勤務しながら主にデザイン業務をメインに内地クライアントの制作部署を担うが、需要に合わせWebサイト制作に業務をシフトする。

2008年:サービスを株式会社化しシステム開発業務をスタート。

2016年:東京支社を千代田区に設立。同年、本社を浦添市に移転。現在15期目を迎える。

事業内容

Webアプリケーション開発・Webサイト制作がメイン。
ITによる課題解決を武器に東京と沖縄、異なる2拠点を持つ特性を生かして地域イベントの企画や運営も行う。

社員は沖縄に7名、東京に6名の計13名。
▶︎詳細はこちらから:株式会社カデナデザインヴィレッジ

 

融資を受けるまでの流れ

Q. 決意されたタイミングは?

2月の時点ですでに取引先から、受託制作案件の延期やシステム利用料の相談というようなケースが数件続いたので危機感は感じていました。

3月にはクライアントの休業も増えたことにより、直近のキャッシュフローを他の業務で補うという形での見通しもなかなか難しくなっていきました。5%どころではない売り上げ減少は今後数ヶ月続くとその際に予想。税理士と相談し「金利優遇はピンチをチャンスに変える好条件」と捉え、融資に向け動き出します。

その際に「今のうちに借りておかないと、収束したときには借りられなくなるよ」というアドバイスを受けたことも融資を決意するきっかけのひとつでしたね。

Q. 融資がおりるまでの流れを教えてください

まず2月中にある程度の売上減少を分析して保守的な資金繰りを想定しました。
あわせて、相談できる経営者仲間とも最新の情報を随時共有していました。

「雨が降ってる時には傘を貸さない」と揶揄される銀行ではありますが今回は全くそのような印象はなく、むしろ外部ブレインのよう前向きなアドバイスをいただけてとても心強かったです。

 

ビフォアコロナと現在の違い

Q. 事業にはどのような変化がありますか?

もともと国内国外どちらもの旅行業に携わっているクライアントが多かったこともあり、渡航制限に伴う休業も相次いでいるのが現状です。弊社の旅行管理システムや、予定していた案件の失注による損害は甚大でした。

Webサイト制作・管理は、業種問わず多岐に渡るものの、依頼されていた制作案件の延期が増えています。

そういった状況のなかで、今ともに未来を考えているクライアントをより大切にするためにも「利他主義」を理念に抱えて経営の指針を改めて見直しました。

あわせて体制としてもリモートワークも2ヶ月目を迎え、オフィスを構える意味や通勤コストについて考える機会も多いです。これを機会に、業務体系全般を見直しています。

Q. チーム内で変化はありましたか?

社員は現在リモートでの勤務で行っています。曜日感覚や日にち感覚が薄れがちなので勤務日は「今日は○日○曜日です」といった挨拶から始まる朝礼を始めました。

もともとフレックス制を導入していましたがそれは現在も変わらず、また業務時間にいつ休憩とるかももちろん自由です。

クリエイティブな制作業務というのは働き方改革と相性が悪く、ビフォアコロナから「生産性と正当な人事評価」は経営の課題でもありました。

しかし、今回のコロナをきっかけに全員がテレワークを始めたことからいくつかの課題は改善されています。

その日の制作業務の内容が可視化できるようなクラウドツールを導入したり、以前より利用していたオンラインミーティングも頻度があがるなど、これまでの通勤コストが省かれた分ポジティブな効果も生まれている印象です。

▶︎使われているクラウドツールはこちら

 

アフターコロナに向けて

Q. 今、どのようなことを考えられていますか?

現在のような非常事態かどうかに関わらず、経営者は常に決断を迫られます。

「ビフォアコロナの経営を見直すチャンス」と捉え、物事を客観的に判断するバランス感覚が問われてる段階が今なのではないでしょうか。

今回融資を受ける際の考えの大元には、財務スクールで学んでいる時に講師だった上間喜壽氏から言われた「経営は家計簿ではない」という言葉がありました。

借金は決してマイナスではなく、返済できる体力をきちんと見極めることが重要。

経営者は計画したその未来に向けて行動しなくてはなりません。だからこそアフターコロナの社会を率先して想像し、まず経営者が前を向かないとスタッフもその家族も守れないなと強く思っています。

Q. 不安はありますか?

当たり前ですが・・融資は返済義務があります。経営者は「どこまでリスクを取って行動するか?」という決断を迫られており、融資はその覚悟の現れでもあるのかなと思いました。

一年間の据え置き期間後の社会は誰にも正確には予想できないので、返済が計画通りにならない状況ももちろんありえます。

しかし、融資元の銀行から「その際は早めに相談してほしい」という言葉があり、それについては心強く感じました。とはいえアフターコロナが以前と同じ環境下であるはずがないので、迅速な経営判断と変革を重ね続けることだけが事業継続の唯一の方法でしょう。

Q. 今後の計画について教えてください

今回のような外的要因の有無に関わらず、経営(起業後)の出口戦略を日頃から少しでも考えておくことは重要なのかもしれません。出口としてあげられるのは以下の5パターン。

・上場(IPO)
・株式譲渡(手放す)
・事業譲渡(大企業に多い)
・廃業(中小の30〜40%)
・倒産(中小の30〜50%)

これらを踏まえたうえで「継続」にフォーカスした際、「中小企業経営者として生き残る10%になるための施策をコロナ前に行動できていたか?」と自分自身に問いかけてみました。

そのうえで今後はリスクマネージメントをネガティブに予想しつつも、今までの業務にとらわれない在り方を常に意識していこうと考え中です。具体的な洗い出しとして次のようなことに取り組むつもりです。

・業務内容の見直し
・社員/外部スタッフの仕事量対価調整
・業界経済状況予測
・追加資金調達
・経費削減
・事業戦略見直し(融資後のKPI施作)
・助成金・補助金等の申請

幸いにもリモートワークで仕事ができる以上、医療従事者をはじめとする社会インフラを支える人や、困っている人の役に立ちたいと気持ちを全社員共通で感じています。

理念である「利他主義」により一層磨きをかけながら、健全な社会は「人々が旅行やアートにコストをかけられること」だと捉え、その社会に貢献できるような自社発のプロジェクトの展開を計画中です。

 

他の事業者の皆さんへ メッセージをお願いします

変化したあとの社会では今までと同じ形のビジネスは破綻してしまう可能性が大きい。なので”今の状況を保つためだけに受ける融資”という意味での融資を選択することはおすすめできません。

ビフォアコロナの状況や今の状況を維持するための借金ではなくて、アフターコロナを生きていくための借金という認識の仕方をおすすめします。

「新しい事業にトライしたいから」という理由では、もちろんコロナ対策支援の融資は受けられませんが、返済していくためにはアフターコロナの社会を想像しながら事業を構築していくことが求められるでしょう。

また、webサイト全般について現在何かお困りなことがあったらお気軽にご相談ください。無料で受け付けています。

創業相談・事業に関するご相談はLagoonへ

Lagoon Kozaは創業を支援する施設です。
沖縄市民だけでなく訪れる全ての人に向けた支援を行います。

(これを読んでいるあなたも!)

現在は創業支援はもちろん、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者の皆さんやフリーランスの皆さんに向けて活用できる制度や助成金などに関するご相談にも対応中です。下記フォームよりぜひお気軽にご相談くださいね。

Lagoonスタッフによる各機関のコロナ対策支援情報まとめ も適宜ご参考くださいませ!

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