2023年7月29日起業・創業

地球と沖縄に恩返しがしたい。就活の途中で起業の道を選んだ理由とは?|仲宗根華音さん

皆さんこんにちは。
今回は、就活の最終選考の直前に「起業」という、全く別の選択をした仲宗根華音さんにインタビューしました。

「いつか起業を考えている」

「起業の道には興味あるけど、まだ決断できない」

「会社に勤めながら、準備しているが本当は今すぐに起業したい」

というようなことを感じている方にぜひ読んでほしい記事となっています。
この記事を読めばあなたの考え方が変わるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてください。

かのんさんってどんなひと?

仲宗根華音さん

未活用資源であらゆる業界にニューノーマルを

未活用資源を価値あるモノに変え、新たな収益ポイントをつくり、色んな業界にいろんな常識をつくる会社を設立。

かのんさん、本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

起業しようと思ったきっかけ

未活用資源を起点にいろんな業界にいろんな常識を創る会社。
かのんさんが起業しようと思った背景をお聞かせください。

私は沖縄と地球が大好きだから恩返ししたいなっていうのがあって、ただキャリアプラン的には一度県外の会社に入って環境系の分野で仕事しながら知識やスキルをつけたいと思っていました。そして、いつか沖縄に還元したいなって。

おお、初めから起業を考えていたわけではないんですね。

はい。ただ、「明日死ぬかもしれない」と考えた時に、「なんで10年くらいあとに帰ってきてから還元するとか言ってるんだろう」と思い、初めから地球と沖縄に還元する方が悔いなく死ねると考え方が変わりました。それで今から自分で会社を創ろうと決めたんです。

なるほど。早くから悔いなく死ぬには?と考えたんですね。

色々会社の選考は受けてて、最終選考の直前に会社のリソースをつかって何をするのかということしか考えていないなって。一切、自分の力でどこまでできるかなんて考えてなかったなと気づいて、一度自分の力でこれくらいできますと自信を持ちたいと思いました。
それから起業の道も選択肢に入りました。

Lagoon KOZAとの出会い

起業することを決めてからLagoon KOZAを利用するようになったんですか?

いや、実は福岡でインターンをしていたときにLagoon KOZAの存在を知りました。初めはIT系の起業家が集まる場所と思っていて、なんとなく足を運びました。

なるほど。それからLagoon KOZAを活用するように・・?

はじめは創業相談で利用しました。
資本金ってどのくらい用意するべきかとか、取締役会についてとか。
単発イベントや講座もあって、かつ起業家が日本中からコザに集まるからそういう環境は積極的に活用したいなと思いました。

創業相談はこちらから

「起業相談・経営相談」 創業経験のあるスタッフによる1対1での相談や各銀行や連携機関とのマッチングを通じて、アイデア段階から開業に至るプロセスを総合的にサポートしています。

STARTUP BOOT CAMPへの参加

ありがとうございました。
かのんさんは、Lagoonが提供しているスタートアップラボ以外にも、麻生要一氏が講師を務めるSTARTUP BOOT CAMPにも参加したんですね。

はい。もともとスタートアップ界では麻生さんの存在は知っていました。なかなか普段出会えるようなひとじゃないのに、コザによく出入りしているのは驚きでした。(笑)

なるほど。参加したきっかけは何ですか?

参加のきっかけはすごく単純で、起業することは決まっていたので、自分で手探りでやっていくより、起業に重要な超本質なところを知っている麻生さんが教えてくれるならやるしかないと思い参加しました。

~ゼロからの起業~STARTUP BOOT CAMP

創業期に特化した超実践型起業支援プログラム。4か月間本気で自分と向き合い、「実現させたい世界」を現実にするために劇的に進化できるプログラム。

実際にSTARTUP BOOT CAMPに参加してみてどうでしたか?

自分の心の奥底に眠っている熱意みたいなものが引き出される感覚があり、自分はこれから起業家として走っていくことをより実感しました。

一番印象に残るエピソードとかありますか?

最後に自分の事業をプレゼンする回があって、その前に麻生さんに壁打ちしてもらったときに「こんなんじゃ人の心は動かないよ」って言われて、フィードバックをもらい、ブラッシュアップしました。
すると発表当日、「おお、面白い!!」という声をいただいたり、その場でブレスト(アイデアだし)が始まったんです。自分の事業を自分の言葉で伝え、人が共感してくれる。STARTUP BOOT CAMPを通して一つの成功体験を得ることができました。「伝え方」というのは起業家にとってとても重要で、起業家として一生使える武器を手に入れた感覚でした。

かのんさんが10年後つくりたい社会とは

かのんさんがこれからやる事業を通して、10年後どんな社会をつくりたいですか?

サーキュラ―エコノミーが社会のインフラの基盤になっている状態というのが目標です。別に意識していなくてもサーキュラ―エコノミーの輪に入っている状態みたいな。そして沖縄の地域内経済循環を高めたいというのがあって、沖縄にあるたくさんの資源がちゃんと有効活用されていて、それが使って終わりではなくて循環されるようになったらいいなと思います。

なるほど。実現させたい社会に対してネクストゴールとかありますか?

ネクストゴールは事業売却です。さっきあらゆる業界にニューノーマルを作るって言ったと思うんですけど、それぞれの業界に「この事業を真似したい」とか「この事業を欲しい」って人を増やしていけば1つの新しい魅力・常識を作れたって事かなと思っているので事業売却を色んな業界でやっていきたいと思っています。

今後Lagoon KOZAの利用を考えている人に一言

めっちゃ面白い人が集まるし、ほんとに凄いプログラムもいろいろあって、その反面、集まる人たちは凄い気さくなので気軽に、利用してみてもいいかなと思います。

STARTUP BOOT CAMP 第4期募集中!

~ゼロからの起業~STARTUP BOOT CAMP

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