2025年4月23日イベント

女性・子育て世代に特化したゆくるばスクールVol.4開講決定!

女性・子育て世代特化型創業スクール「ゆくるばスクール」Vol.4の開催が決定しました!

🙋‍♀️やってみたいことはあるけど、何から始めればいいの?
🙋‍♀️子育てしながら自分のやりたいことを仕事にしたい…

こんな悩みはありませんか?
ゆくるばスクールは、「挑戦したい」という志を持つ仲間や、創業1、2年目の先輩起業家、伴走してくれる講師と出会うコミュニティでもあります。
新しいことを始める第1歩として「私だからできること」を一緒に見つけてみませんか?

スクール申込〆切6/15(日)17:00

ゆくるばスクールってなに?

6/26(木)から「ゆくるばスクール」Vol.4がスタートします。約3ヶ月、全6回の講座になっています。

講師は、沖縄県で10年以上女性起業家の伴走支援をしているLagoon KOZAスタッフの岩渕が務めます。起業の準備期間に知っておくべき情報や必要なマインドセットを、実践的に学べます✨

講座で学んだことや実践の中で出てきた悩みを、同じ受講生とおしゃべりしながら共有し合い、仲間と共にやりたいことをカタチにすることを目指します!

【プログラム概要】
期間:2025年 6月26日(木)〜9月11日(木)
場所:Lagoon KOZA(沖縄市中央1-7-8)
参加費:無料
対象:沖縄市内在中の方もしくは沖縄市で創業を予定している方
※対象に当てはまらない方の限定枠があります。
定員:15名

5/29(木)に「ゆくるばスクール」Vol.4ガイダンス開催!

「ゆくるばスクール」Vol.4のガイダンスと交流会を開催いたします!

スクール説明後に実施する卒業生トークセッションでは、当日の様子についてお伺いします。

「ゆくるばスクールの雰囲気は?」
「受講する中で大変だったこと、楽しかったことは?」
「卒業した後の活動は?」

ここでしか聞けない「ゆくるばスクール」での体験談を、卒業生にざっくばらんにお話ししてもらいます!✨
まずはガイダンスに参加して、挑戦への一歩を仲間と共に踏み出しませんか?
みなさんの参加を心よりお待ちしております!

プログラムの3つのポイント

POINT1 講座

SNS活用や起業準備資金の立て方など超実践的なスクールを全6回にわたり開講します。

POINT2 ゆくるばマルシェ

第5回講座では、マルシェイベントを開催!広報・集客や値段設定など、やりたい!を具体的なカタチにするための1歩を踏み出します。

POINT3 特定創業支援等事業

特定創業支援等事業とは、ゆくるばスクールを受講することで、法人設立時に発生する登録免許税が半額になるなどの支援が受けられる制度のことです。

講座概要

第1回 6/26(木) 10:30-13:30 場所Lagoon KOZA テーマ:起業する「私」イメージしよう

■オリエンテーション「ゆくるばスクール」、カリキュラムについての説明、受講生自己紹介
■地域で何か新しいことを考えたときに、何からはじめたらいいのか、自分は誰のどんな役に立てるのか?将来を見る据えた起業準備期間の過ごし方のポイント、コンセプトを明確にする重要性のお話をします。
■グループワーク:コンセプトの整理

第2回 7/10(木) 10:30-13:30 場所 Lagoon KOZA テーマ:先輩起業家に話を聞いて、コンセプトをカタチにしよう  
ゲスト講師:event planning lee 比嘉 利加

■先輩起業家をゲストとしてお招きし自分のやりたいことに対して、どう具体的に進めていくのか?というお話をしこれまでの体験談や現在実践していることなどお話をします。
■グループワーク:コンセプトもとに提供するモノ・コトの考案

第3回 7/24(木) 10:30-13:30 場所 Lagoon KOZA テーマ:想いが伝わるSNS活用の極意

■自分の思い、起業プランを描くまでの魅力を伝え、ファンづくりを行うための情報発信手法(SNS活用法・画像編集アプリ等)について実践事例をお話しします。
■グループワーク:コンセプトを実現するサービス考案

第4回 8/14(木) 10:30-13:30 場所 Lagoon KOZA テーマ:家計に向き合おう!これからのお金の話! 
ゲスト講師:一般社団法人マネーキャリアラボ 田島 めぐみ氏

■起業をスタートする前に、まずは、今の家計の現状を知り、自分が思いっきりチャレンジできる範囲はどこまでなのかを考え、これからの働き方の方向性について考えます。
■今の収入からどれくらい事業費へ充てられるか、社会保障や、損益分岐点の考え方について学びます。
■グループワーク:起業実践準備

第5回 8/30(土) 10:30-15:00 場所 Lagoon KOZA テーマ:自分のやりたいことを実践しよう!ゆくるばマルシェ

■思いの実現に向けて、お金をかけずに、いったい何ができるのかを考え、考えたことを「私らしく」まずはやってみるという実践の場、自分のやりたいことを確認する場、自分に自信を持つきっかけづくりの場に一緒にトライしましょう。

第6回 9/11(木) 13:30-17:00 場所 Lagoon KOZA テーマ:約3ヶ月の学びをまとめよう!最終成果報告会

■「やりたいこと」「自分にできること」「これからの私」についてのプラン発表会。思い描くだけでなく、起業実践、体験を通して感じたことを踏まえ「この人たちのためにこんな役に立ちたい」を整理し、今後目指す目標を発表。

受講生の声

実践型のスクールだったため、マルシェ出店や成果報告会を通して、実際のビジネス展開のイメージが明確になりました。座学だけでなく実践的な経験ができたことで、自信にもつながりました!

コンセプト確認を通じて、誰のために何をしたいのかを深く考えることで、自分のやりたい気持ちを再確認できました。個別メンタリングがとても心強く、支えになりました!

講義を通じて、起業に向けた能動的行動の重要性を学ぶことができた。また、完璧を求めず、できることを積み重ねる大切さも知りました。仲間との取り組みで行動が加速し、発表の機会が自分を見つめ直すきっかけになりました。あっという間の濃密な3ヶ月間でした!

過去のスクールの様子はこちらから!

ゆくるばスクールの様子を詳しく知りたい方は、過去のイベントレポートをぜひチェックしてみてください!

起業する「私」をイメージしよう
先輩起業家の話を聞いて
コンセプトを形に!
想いが伝わる
SNSの極意
収入やお金について学ぼう
やりたいことを実現しよう!
ゆくるばマルシェ
3ヶ月の学びをまとめよう!
最終成果報告会

 

2025年4月17日イベント

販売×デザインで成果を出してきた知名さんによるトークイベント|『ゼロからの起業』STARTUP BOOT CAMP

\デザインを活かして起業を目指す方必見!!/

4月25日(金)に、先輩起業家に聞く!起業家インタビュー配信イベント開催!!

“売れる仕組み”をつくるデザイナーとして活躍する知名伸一さん。現在は沖縄を拠点に、グラフィックデザインからSNS運用支援、講師活動まで幅広く事業を展開中する株式会社 kokocina design 知名氏を、トークゲストにお招きします。

 

☑️これまで培ってきた経験を活かして、起業・独立したい

☑️創業準備を進めているが、ビジネスモデルの構築に悩んでいる

☑️お客さんやファンを獲得するために、集客・宣伝に取り組もうとされている方

そんな方に見て、聞いてほしいイベントとなっています!

ここでしか聞けない、

「なぜ起業を決意できた?」
「会社設立に向けてどのように動いていた?」
「起業する上で必要な知識や考え方はどのようにして得た?」

などなど、これから創業を考えている方が気になることについて焦点を当ててインタビューします!

 

 

知名さんってどんな人?

株式会社 kokocina design 代表取締役
知名 伸一さん

大阪総合デザインビジュアルコミュニケーション学科卒業後、情報システム分野を学び店舗経営に10年間携わる。生産、製造加工、接客販売、販売促進の経験を活かして集客・売上UPサポートに特化したデザイナー・コンサルタント・デザイン講師として活動中。

株式会社 kokocina design

株式会社 kokocina designを2024年12月に創業、「売れるデザイン」と「伝わるマーケティング」で、企業の課題解決と成長をサポートするデザインパートナーです。見た目だけじゃない、“戦略としてのデザイン”を大切にしながら、ブランディングやSNS運用、デザイン教育まで幅広く支援。
「人を育て、チームで挑み、仕事を楽しむ」ことを大切に、クライアントの想いをカタチにしています。

イベント概要

この配信イベントでは知名さんも参加した『ゼロからの起業』STARTUP BOOT CAMPのことや、株式会社 kokocina designの創業前〜創業初期のエピソードについてお話しいたします!

◆◇当日のタイムスケジュールはこちら◆◇

4/18(金)19:00-20:00@オンライン
Lagoon KOZAの各SNSで配信されます。
Facebook:https://x.gd/TOQge
Instagram:https://lagoon-koza.org/archives/17037
X:https://x.com/Lagoonkoza

19:00-19:05
「『ゼロからの起業』STARTUP BOOT CAMPとは」
19:05-19:55
「知名さんインタビュー」
インタビュー内容
・株式会社 kokocina designについて
・起業の背景について
・STARTUP BOOT CAMPに参加した理由
・習得した知識や考え方は会社にどう活きているか
・会社のこれからのビジョン
19:55-20:00
「『ゼロからの起業』STARTUP BOOT CAMPのご案内」

 

『ゼロからの起業』STARTUP BOOT CAMPとは

本イベントはSTARTUP BOOT CAMP関連イベントとなっています!
これから起業を目指している方や、起業準備中の方を対象にした創業期特化型のプログラムです。
これまで500以上のスタートアップ企業・ベンチャー企業の創業期を支援してきた麻生要一氏が講師を務めます!

特徴①創業期に特化したプログラム

これまで新規事業開発や、自身の起業経験が豊富な麻生氏から、まだビジネスモデルも決まっていない状態から創業期に必要な事柄を体系的に理解し、道筋を組み立てられる内容となっています。

特徴②起業同期生ができる

リスクをとって創業を目指す仲間に出会い、腹を割って相談できる相手が見つかります。同じフェーズで頑張る仲間がいるからこそ共感し合える環境で創業に向けて準備することができます。

特徴③専門的な内容を得て、安心して創業できる

創業計画、顧客開発、財務計画、資金調達など、創業期に知っておくべき知識や考え方を8回の講座で体系的に得ることができます。

 

 

 

2025年4月16日女性の起業創業 ニュース 起業・創業

2025年最新!県内の事業者必見!使える補助金一覧(2025年5月13日更新)

沖縄県内に拠点を持つ事業者が対象となる補助金についてまとめています。小規模事業者でも活用できる補助金も紹介していますので活用を検討している方は参考にしてみてください。
※随時更新していきます。

 

 

令和7年度 補助金一覧

令和7年度沖縄県スタートアップ起業支援金

沖縄県内での新規起業に対して、初期経費を補助する制度。ビジネスの活性化を目的として、事業活動にかかる費用の一部を支援します。沖縄の地域経済の発展を支えるためのスタートアップ支援です。

対象|
沖縄県内で2025年4月1日〜2026年1月31日に創業する方

補助上限額・補助率|

200万円(補助率50%まで)

募集期間|

2025年4月30日(水)〜2025年6月3日(火) 15時【必着】

お問い合わせ先|

株式会社うむさんラボ

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が自社の経営絵を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成したうえで、新たな販路開拓や生産性向上の取組を支援します。

対象者|
1.商業サービス業(従業員数5名以下)
2.宿泊業・娯楽業(従業員数20名以下)
3.製造業その他(従業員数20名以下)

補助対象事業|
(1)策定した「経営計画」に基づいて実施する、販路開拓等のための取組であること。あるいは、販路開拓等の取組とあわせて行う業務効率化(生産性向上)のための取組であること。
(2)商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む事業であること。
(3)補助事業実施期間内に補助事業が終了すること。

補助上限額・補助率|
通常枠: 50万円​
インボイス特例:50万円上乗せ
賃金引上げ枠: 150万円​上乗せ
上記特例の要件をともに満たす事業者:200万円上乗せ
補助率:3分の2(賃金引上げ特例のうち赤字事業者は4分の3)

募集期間|
公募申請受付開始:2025年 5月1日(木)   
公募申請受付締切:2025年 6月13日(金)17:00 ※予定は変更する場合があります。
支援機関確認書(様式4)発行の受付締切:2025年 6月3日(火)

お問い合わせ先|
那覇市、浦添市、沖縄市、宮古島市の事業者の方→商工会議所へ
上記4市以外の市町村の事業者の方→商工会へ

 

 

IT導入補助金

中小企業や小規模事業者の業務効率化を目的としたITツール導入の支援補助金です。販売管理や在庫管理、予約システムなどのITツール導入にかかる費用の一部を補助し、業務の生産性向上と事業の効率化をサポートします。

<通常枠>
対象|
中小企業・小規模事業者のITツール導入(GビズID取得、賃上げ計画 等)

補助上限額・補助率|
5万円~450万円以下
補助率:2分の1(条件次第で3分の2)

募集期間|
2025年3月31日~(随時公表)


<セキュリティ対策推進枠>
対象|
IPAの「サイバーセキュリティお助け隊サービス」導入

補助上限額・補助率|
5万円~150万円
補助率:中小企業 2分の1以内
    小規模事業者 3分の2以内

募集期間|通常枠と同様


<インボイス枠:インボイス対応類型>
対象|
インボイス対応の受発注機能付きITツール導入

補助上限額・補助率|
最大350万円
補助率:4分の3(小規模事業者は5分の4)

募集期間|通常枠と同様


<インボイス枠:電子取引類型>
対象|
受注側にアカウント無償発行可能なクラウドツール導入

補助上限額・補助率|
最大50万円
補助率:3分の2

募集期間|通常枠と同様


<複数社連携IT導入枠>
対象|
複数の事業者がグループでIT導入(インボイス+分析等)

補助上限額・補助率|
最大3,000万円
補助率:3分の2

募集期間|通常枠と同様

お問い合わせ先|TOPPAN株式会社 サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局

 

第19次 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金は、中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。

<製品・サービス高付加価値化枠>
補助上限額・補助率|
従業員数 5人以下:750万円
     6~20人:1000万円
    21~50人:1500万円
    51人以上:2500万円
補助率:中小企業 2分の1、小規模企業・小規模事業者及び再生事業者3分の2

<グローバル枠>
補助上限額・補助率|
3000万円
補助率:中小企業 2分の1、小規模企業・小規模事業者 3分の2

募集期間|
公募開始:2025年2月14日(金)
申請受付開始:2025年4月11日(金)17:00
申請締切:2025年4月25日(金)17:00 厳守
採択結果発表:2025年7月下旬予定

お問い合わせ先|
全国中小企業団体中央会 ものづくり補助金事務局サポートセンター

 

令和7年度ものづくり県内受注・生産性向上支援事業補助金

生産性向上に向けた技術開発に対するハンズオン支援、製造工程において生産技術的課題がある県内製造事業者に対し、生産技術開発費の補助や開発プロジェクト遂行に向けたハンズオン支援を行います。

対象|
県内に製造拠点を有する製造業(以下、「中核企業」という。)もしくは、中核企業と県内外の企業や大学等研究機関で構成した生産技術開発共同体を対象とします。

補助額|
【1期目】上限額:560 万円
補助率:10分の8 以内
【2期目】上限額:560 万円(予定)
補助率:10分の7 以内

募集期間|
公募期間:令和7年4月21日(月)~5月23日(金)
事前相談期間:令和7年4月21日(月)~5月16日(金)
※応募に際しては、事前相談が必須
 
書類提出期間:令和7年5月21日(水)~5月23日(金)
※受付時間 9:00~17:00/月曜日~金曜日(祝祭日を除く)        
※提出締切は5月23日(金)17:00です。(時間厳守)

お問い合わせ先|
公益財団法人沖縄県産業振興公社

 

令和7年度稼ぐ県産品支援事業

県民所得の着実な向上を図るため、県産品の県外への販路拡大を促進することにより、県内製造業が本県経済振興の一翼を担う移出型産業として成長し、自立型経済の構築に向けた基盤を形成することを目的としています。

対象|
1)県内生産者、県内流通事業者、支援機関等であること
 ※各支援内容により異なります。
(2)中小企業等経営強化法第2条に規定する中小企業者等であること
(3)知事が定める研修を受講する者であること

補助額|
<県産品販路拡大総合支援 >
補助上限額:80万円以内
補助率:2分の1以内
<沖縄フェア等開催支援>
補助上限額:450万円以内
補助率:2分の1以内

<商品開発及び商品改善支援>
補助上限額:100万円以内
補助率:2分の1以内

募集期間|
沖縄フェア等開催支援、県産品販路拡大総合支援、商品開発及び商品改善支援 
公募期間:令和7年4月7日~7月24日
受付期間:1次締切:4/14(月)~5/8(木) 
2次締切:6/9(月)~6/18(水)
3次締切:7/15(火)~7/24(木)     
※商品開発及び商品改善支援については1次締切のみの公募となります。

お問い合わせ先|
公益財団法人沖縄県産業振興公社

 

テストベッド実証支援事業補助金

デジタル技術・サービスを持つ沖縄県内外の企業などによる沖縄県内で実証実験に対する支援を行います。実証の場(テストベット)を提供し、社会課題の解決等に資するイノベーションの創出を図ります。

対象者|
沖縄県内で新技術や新サービスの実証実験を行う企業や団体
対象経費:人件費、事業費(旅費、需要費、役務費、受託料、使用料及び貸借料等)
補助額|
1,000万円
補助率:対象経費の2分の1
募集期間|
5月受付予定
お問い合わせ先|
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター

 

令和7年度 うるま市 生産性向上支援事業補助金

DX化、省力化、効率化、高度化等による商品・サービスの生産性向上を支援します。

対象者|
・物価高騰、人手不足等による経営環境の変化に対応し、生産量の増大や業務プロセスの改善、商品・サービスの高付加価値化及び人手不足の解消など生産性向上に資する事業。(※商品開発、販路拡大に資する取り組みを除く。)
・同一の内容で重複して国・県・市などの他の補助金の交付を受けない事業

補助額|
上限100万円
補助率:3分の2以内(税抜総事業費)

募集期間|
2025年4月1日(火)〜2025年4月30日(水)12時必着

お問い合わせ先|
うるま市 経済産業部 商工振興課 商工係

 

小規模事業者等デジタル化支援事業補助金

県内中小企業者及び小規模事業者等の労働生産性とIT活用の成熟度に関する調査を行い、その関係性を明らかにするとともに、調査結果をもとに補助対象事業者に対するITツール活用を助言し、ITツール導入を実施する事業に対して補助を実施します。

対象|
a. ITツールの導入に要する経費(必須) | ソフトウェア等・クラウドサービス
b. ITツールの導入・活用の支援を受けるための経費 | 導入諸経費・定着化支援業務経費
c. その他の経費 | POSレジ等の一部の専用機器類(上限額の20%以下)※対象の可否は、事務局へ要確認

補助額|
従業員数20人以下:上限50万円
補助率:4分の3

従業員数21人以上:上限100万円
補助率:3分の2

募集期間|
2025年5月1日(木)〜2025年6月30日(月)17時まで

お問い合わせ先|
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター

 

令和7年度 沖縄DX推進支援補助金

沖縄県内の各産業の企業・団体とIT企業が連携して実施する、データを活用した業務効率化やビジネス変革、業界の課題解決に向けた取組など、取組内容に応じたDX推進への支援を通じて、県内産業のDXの加速化を図り、本県における企業の稼ぐ力を強化することを目的とする。

対象者|
①沖縄県内に本店を有する法人または県内団体。(個人事業事業主は対象外です。)
以下は対象外となります。
※創業、設立から3年未満、又は直近3事業年度の営業又は活動実績がないこと。
※県内情報通信企業。
 (本事業においてDXを推進するにあたっての連携先として位置づけているため、申請対象企業ではありません。)

補助上限額|
①データ利活用型:補助上限額800万円(補助率4分の3)
②DX推進型:補助上限額1000万円(補助率10分の9)
③業界支援型:補助上限1000万円(補助率10分の9)
募集期間|
公募期間:令和7年4月18日(金)- 5月30日(金)12時まで
事前相談期間:令和7年4月18日(金)- 5月27日(火)17時まで
お問い合わせ先|
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター

令和7年度なはし社会地域課題解決型起業支援補助金

那覇市の抱える社会課題、地域課題の解決を⽬的とした起業及び新規事業を⾏うものに対して、費⽤の⼀部助成及び専⾨家等の派遣等を⾏い、スタートアップ企業等の創出及び成⻑の後押しをし、市内産業・経済のさらなる活性化を図ることを⽬的とします。

対象者|
那覇市を含む近隣地域の抱える社会課題・地域課題の解決を目的としたビジネスプランの事業化を目指し起業を行う者。
補助上限額|
100万円以内
補助率:補助対象経費の3分の2以内
募集期間|
個別相談期間:5月1⽇(⽊)〜6⽉13⽇(⾦)※17 時まで
お問い合わせ先|
琉球ミライ株式会社

 

令和7年度 スタートアップ事業化支援事業補助金公募

革新性のある技術を用いた事業化や新規性の高いビジネスモデルの事業化を目指す
事業者が有する事業計画の事業化検証等の費用を支援するとともに、成長に繋げる
ためのハンズオン支援を行います。

対象者
・設立10年以内の法人(株式)
 ・県内に本社又は支店があること
 ・沖縄県外の法人の場合は、補助期間中に沖縄県内に事業所(支店)を設ける計画がある
  こと。 注)支店及び事業所は「事業開始届」がされている又は期間中に届出を行うこと。  
補助上限額|
・補助率:補助対象経費の8/10以内
 ・補助金上限額:事業検証ステージ 400万円以内(消費税及び地方消費税は含まない)
         事業開発ステージ 800万円以内(消費税及び地方消費税は含まない  
募集期間|
 応募にあたっては、2回以上の事前相談が必須となります。 
・期間:2025年4月30日(水)~2025年6月2日(月)
  ・相談日時:月曜日~金曜日 9:00~18:00(12:00~13:00、土日祝日を除く)
お問い合わせ先|
一般社団法人アントレプレナーシップラボ沖縄 スタートアップ事業化支援事業 事務局

沖縄域外競争力強化促進事業費補助金

本事業では、沖縄から搬出される生産物の増加を図るため、先進的若しくは沖縄の特色を生かした生産物を生産する事業又は現に沖縄に搬入されている生産物の沖縄県内における自給率の向上を図るため、沖縄県内において当該生産物を生産する事業に要する経費を総合的に支援することにより、沖縄の製造業等の域外競争力強化を促進し、もって沖縄の産業の振興に寄与することを目的としています。

対象者
中小企業者等 ※公募要領で定める条件を満たす者  
補助上限額|
・補助率:補助対象経費の2/3
 ・補助金上限額:<情報成果物を生産する事業及び事業計画策定事業以外の事業>2億円
  (過去3年度間に本補助金の交付決定を受けた事業者は1億円)
    ただし、下限額2,000万円
<情報成果物を生産する事業>5,000万円(うち人件費は3,000万円)
<事業計画策定事業>500万円募集期間|
公募期間|令和7年3月4日(火曜日)
お問い合わせ先|
内閣府沖縄総合事務局 経済産業部 商務通商課

令和7年度沖縄県スタートアップ起業支援金

本事業は、沖縄県が地域再生計画に定める社会的事業の分野において、デジタル技術を活用して起業をする者に対して、起業に必要な経費の一部の支給及び事業の成長を加速するための経営面等に係る各種支援を行うことにより、スタートアップの創出を図り、沖縄県における新たな産業の創出及び社会課題の解決を促進することを目的とする。

対象者
・令和7年4月1日以降、交付対象事業の完了日までに株式会社、合同会社等(以下「法人等」という。)の設立を行い、その代表者となる者であること。
・沖縄県内に居住又は、交付対象事業の完了日までに沖縄県内に居住する予定であること。
・法人等の登記を沖縄県内で行う者であること。
・起業をする者又は法人等の役員等が暴力団等の反社会的勢力又は反社会的勢力との関係を有する者ではないこと。
補助上限額|
・補助率:事業費の1/2以内
 ・補助金上限額:200
募集期間|令和7年4月30日(水曜日)~令和7年6月3日 15時〆切(火曜日)
お問い合わせ先|
沖縄県 商工労働部 産業政策課

昨年度公募があった補助金一覧です。
今年度の公募に関しては未定ですが、情報が公開され次第随時更新していきます。

オープンイノベーション創出支援事業補助金

事業概要:県内企業等がデジタル技術・サービスを持つ県内外企業等と協働・共創し、オープンイノベーションによる革新的なビジネス・サービスを創出する取組を支援することで、社会課題の解決や県内企業等の高度化に繋げることを目的とします。

対象者|
沖縄県内の企業、大学、研究機関など、複数の組織が協力して取り組むプロジェクト
補助上限額|
100万円
募集期間|
令和6年度の募集は終了
お問い合わせ先|
株式会社eiicon

 

令和6年度沖縄県スタートアップ事業化支援事業補助金

革新性のある技術を用いた事業化や新規性の高いビジネスモデルの事業化を目指す事業者が有する事業計画の事業化検証等の費用を支援するとともに、成長に繋げるためのハンズオン支援を行います。 

対象者|
1. 設立10年以内の法人(株式) 
2. 県内に本社又は支店があること 
3. 沖縄県外の法人の場合は、補助期間中に沖縄県内に事業所(支店)を設ける計画があること 注)支店及び事業所は「事業開始届」がされている又は期間中に届出を行うこと

補助上限額・補助率|
 1. 事業検証ステージ:上限額500万円
  想定されるユーザー(少数でも可)のニーズの解像度を高めるためプロトタイプを製作し、そのユーザーヒアリングを通じて、プロダクト(製品、サービス等)のコアとなる仕様を検証するための取組   
補助率:10分の8

2. 事業開発ステージ:上限額1,000万円
  プロダクトの上市に向けプロダクトのベータ版を製作し、そのユーザーヒアリングを通じて、販売を想定した仕
様を検証し、開発するための取組
補助率:10分の8

募集期間|
令和6年度の募集は終了

お問い合わせ先|
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター

 

 

 

ICTビジネス高度化支援事業

県内情報通信企業の製品・サービス・技術の高度化を図り、社会に新しい価値を提供するビジネスプランの策定や先端技術の活用による技術開発、事業化、実用化に向けた実証等に要する経費を補助する。

対象|
設立1年以上の県内情報通信関連企業
補助額|
企業のステージによって異なる。詳しくはホームページをご確認ください。
募集期間|
令和6年度の募集は終了
お問い合わせ先|
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター

 

 

令和6年度「沖縄型スタートアップ拠点化推進事業費補助金(研究開発型スタートアップ支援事業)」

県内に拠点のある研究開発型スタートアップに対して、1研究開発及び事業化・商品化に必要な補助を行うとともに、研究者に不足しがちな2経営的な視点(資金調達・知財戦略等)でのアドバイスができる専門家等による伴走支援を行うことで、研究開発型スタートアップの創出・成長を目指す。

対象|
沖縄県内において、バイオ分野をはじめとする研究開発型スタートアップが、事業化・商品化に向けた研究開発を行う事業
補助上限額・補助率|
2,500万円
補助率:10分の8
募集期間|
令和6年度の募集は終了
お問い合わせ|
一般社団法人アントレプレナーシップラボ沖縄

 

 

令和6年度「沖縄型スタートアップ拠点化推進事業(地域課題解決型スタートアップ支援事業)」

・地域課題を抱える県内自治体とスタートアップをマッチングし実証実験を行います。
 1.自治体の課題整理や実証協議等の伴走支援を行う
 2.自治体が地域課題を発信する「ガバメントピッチ」を開催
 3.地域課題解決に係る実証実験を行う際に必要な経費補助
・県内自治体の抱える地域課題を解決するプロセスを、県内のスタートアップや支援機関に開示することを通じ、さらにスタートアップ・エコシステムを強化することを目指します。

対象|
沖縄県内において、地域課題を抱える自治体と主にデジタル技術等を有するスタートアップをマッチングし、当該課題の解決に資する実証実験を行う事業
採択案件|
3〜4件
補助上限額・補助率|
400万円
補助率:10分の8
募集期間|
令和6年度の募集は終了
お問い合わせ先|株式会社ソーシャル・エックス

 

令和6年度バイオ関連産業事業化促進事業補助金

県内バイオベンチャー企業等の製品化・事業化に向けた技術開発等を支援します。

対象|
 1. 事業型(1) バイオテクノロジーを活用した、先端医療分野に係る製品又は技術開発等 
 2. 事業型(2) バイオテクノロジーを活用した、先端医療以外の分野に係る製品又は技術開発等
補助上限額・補助率|
1. 事業型(1):2,700万円  
2. 事業型(2):1,500万円  
※共に補助率10分の8
募集期間|  
令和6年度の募集は終了
お問い合わせ先|
公益財団法人沖縄科学技術振興センタ-

 

令和6年度 沖縄県観光事業者収益力向上サポート事業

沖縄県の観光業界においては、コロナ禍における離職と需要の回復に伴い、人手不足が喫緊の課題となっています。本事業は、観光需要が回復する中で、現場における人材不足に対応するため、観光事業者が人材不足を補うために実施する設備投資やシステム構築などの無人化・省人化に向けた取組を支援します。

対象|
 沖縄県内における観光の事業を行う沖縄県内事業者等であること。
※申請時前月時点における従業員数が、新型コロナウィルス感染症以前の平成30年同月時点の従業員数を上回る事業者は除く。
※上記事業者には各種法人・従業員を雇用する個人事業主を含む。
※ほか、詳細は公募要領参照。
<1.大規模メニュー>
・従業員数250人以上
・1事業者あたり850万円(消費税及び地方消費税は含まない)※補助件数15件予定   
<2.中規模メニュー>
・従業員数50人以上
・1事業者あたり450万円(消費税及び地方消費税は含まない)※補助件数20件予定
<3.小規模メニュー>
・従業員数 制限なし
・1事業者あたり85万円(消費税及び地方消費税は含まない)※補助件数48件予定
補助上限額・補助率|
<1.大規模メニュー>
・1事業者あたり850万円(消費税及び地方消費税は含まない)※補助件数15件予定   
<2.中規模メニュー>
・1事業者あたり450万円(消費税及び地方消費税は含まない)※補助件数20件予定
<3.小規模メニュー>
・1事業者あたり85万円(消費税及び地方消費税は含まない)※補助件数48件予定

補助率:補助対象事業費の3分の2以内

募集期間|  
令和6年度の募集は終了
お問い合わせ先|
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー

 

さいごに

補助金の紹介や、活用にあたって必要となる手続きのサポートを行います。ぜひ気になることや一緒に進めたいなどの要望がございましたらお気軽に創業相談をご利用ください。

 

2024年9月18日起業・創業

漆器が伝える日本の美意識と工芸の価値。|漆器職人 照屋翔士さん

Lagoon KOZA創業相談者インタビュー

Lagoon KOZAでは、年間300件を超える創業相談を受けてきました。昨年(令和5)年度は、相談を経て69人の方が創業されています。

事業の内容はさまざまで、廃棄ロスのアップサイクルから居酒屋まで、スモールビジネス、ソーシャルビジネス、スタートアップまで多岐に渡っています。

今回は、そんな創業相談の中でも、ここ数ヶ月で増えてきた「伝統工芸作家さんの独立や事業拡大の相談事例」についてご紹介します。

漆器職人 照屋さんに聞く「漆器が伝える日本の美意識と工芸の価値」

照屋さんが漆器制作を始めたきっかけは、幼少期から身近にあった漆器との触れ合いでした。実家が漆器に関わる家系だったものの、最初は東京での音楽活動に専念していた照屋さん。音楽を通じて思想を表現することに憧れ、特にジョン・レノンの影響を受けたそうです。しかし、20代の頃、祖母からの一言で本格的に漆器の道に足を踏み入れ、職人の高齢化と世代交代の問題に直面。自分の力で技術の継承と発展に寄与したいという思いから創業に至りました。

インタビューの様子

漆器職人としての背景について

漆器制作を始めたきっかけについて詳しく教えてください。

照屋さん: 「ものづくりが好きなら、職人としての道を考えてみてはどうか」と祖母から言われたことがきっかけで、漆器制作をする決意をしました。実は、その当時まで実家の仕事をするつもりはなく、音楽活動に専念するつもりでした。しかし、改めて家業を見直し、また家業とは別の方向で漆器制作をすることにしました。

実家は代々、仏壇や仏具の制作販売を手掛ける家系で、幼少期から漆器に触れる機会がありました。ただ、当初音楽に強い興味を持ち、高校を卒業してからしばらくは東京でバンド活動をしていたんです。その後、音楽の道を追い求め北アメリカ大陸を縦断、帰国後に結婚し子供が生まれたので、生活基盤を整えるために漆器制作を本格的に始めました。30歳ごろまで続けながら、工芸の現状を見て、自分で創業する決意を固めました。

工房の様子

音楽活動を始めるに至った経緯や、音楽活動から漆器制作に進む決意の背景について、さらに詳しく教えてください。

照屋さん: 音楽活動に興味を持ったのは、音楽が持つ思想性に惹かれたからです。小学生の頃は流行りのJ-POPを表面的なものに感じていましたが、洋楽に触れ、ジョン・レノンが音楽を通じて世界平和を訴える姿に感銘を受けました。この影響で、自分の思想を音楽で実現する方法を見出し、本格的な音楽活動を開始しました。しかし沖縄ではバンドを組む機会がなく、高校卒業後、上京する決意をしました。上京後は自由に活動できる環境を整え、レーベルには所属せず、YouTubeやSNSを利用して活動を広めました。バンドのコンセプトは、一体感を持てる曲作りをすることでしたが、メンバーとの温度差から3年で解散しました。

その後24歳の時に、ギター片手に北アメリカ大陸を縦断し、カナダからアメリカ西海岸、メキシコ、グアテマラ、キューバを訪れました。この旅で地域の温かさや人との触れ合いを再認識し、幸福度が物質的豊かさとは関係ないことを強く感じました。

帰国後は結婚し、子供が生まれた後、生活基盤を整えるために漆器制作を本格的に始め、30歳ごろまで続けながら創業を決意しました。

技術と伝統の継承

漆器制作の中で特に大切にしていることは何ですか?

照屋さん: 漆器制作において最も大切にしているのは、日本の美意識のひとつである「見立て」の考え方です。例えば、枯山水の砂利が「川」に見立てられているように、漆器でも一見シンプルなものが、実は深い意味や美しさを秘めているという考え方です。漆器は長期間使用できるため、使うことで味わいが増し、その過程での変化も楽しめるという点も重要です。

「見立て」という考え方に至るきっかけは、妻の妊娠と出産の経験でした。
出産後、妻は妊娠線を気にしており、ネガティブな感情を抱いていました。しかし、私はその妊娠線を「子どもたちが元気に過ごせるのは、妻が命がけで子どもを産んでくれた証だ」とポジティブに捉えることで見方を変えました。私の漆器と美意識の考え方に大きな影響を与えた出来事でした。

位牌作りの様子

創業について

創業を決意したきっかけは何ですか?

照屋さん: 修行時代の経験から、職人の高齢化と技術の継承問題に深い危機感を抱きました。職人の子供たちが仕事を継ぎたいと願うこともありますが、金銭的な理由で断念せざるを得ないケースが多いのが現状です。職人自身はその仕事を心から愛しているものの、子供たちにその厳しい現実を引き継がせることに躊躇してしまいます。こうした状況を目の当たりにし、貴重な技術が失われてしまうことを大変残念に思いました。

私自身も、職人であった祖父が亡くなり、技術を直接教えてくれる人がいなくなったため、下請けの職人を訪ねて一度だけ技術を見せてもらい、それを何度も頭の中で再生しながら技術を習得していきました。職人に何度も教えを請うことができなかったため、見て覚えるという手探りの修行でした。また、沖縄県の施設で漆器全般の作り方を学んだ経験もあり、その知識を基に技術を再現してきました。最初は位牌の金を貼る作業から始め、螺鈿技法やその他の技術を習得し、現在では木地を除くほとんどの位牌作りができるようになりました。

位牌作りの様子

創業するにあたって、どのようなビジョンや目標を持っていますか?

照屋さん: 大量生産・消費といった工業製品的な売り方が目立つ中で、漆器が持つ長い時間の感覚を大切にし、工芸品としての独自の価値を提案したいと思っています。例えば、修行僧が食事の際に使う応量器を作り、食事を通じて自然との繋がりを感じられるような器を提供しています。

そして、漆器を通じて「人の不幸を少しでも取り除く」ことをミッションにしています。漆器のデザインや使用方法から、物事の見方を変えたり、ポジティブな面を引き出すことに重点を置いています。見立ての考え方が活きてくると感じています。

応量器

創業に際して、最も大きな課題は何だと思いますか?それをどう克服しようと考えていますか?

照屋さん: 最大の課題は、経営の知識不足です。ものづくりはできますが、経営には専門的な知識が必要です。そこで、経営の専門家と連携し、アドバイスを受けながら学ぶ必要があります。また、業界のイベントやビジネスマッチングの機会を活用し、支援を受けられる環境を整えていきたいです。
さらに、経営面だけでなく、横に広がるような仲間やサポーターとの連携を強化し、互いに支え合いながら進めていくことも重要だと考えています。

創業にあたって、最も楽しみにしていることや期待していることは何ですか?

照屋さん: 創業を通じて、自分のアイデアやビジョンが形になる瞬間を楽しみにしています。漆器がどのように現代のライフスタイルに溶け込み、新しい価値を提供できるのかを見るのはとてもワクワクします。また、国際的な市場に漆器の魅力を伝え、伝統と革新の融合を実現することができれば、それは非常に大きな達成感につながります。

応量器を広げた時の様子

漆器の未来とメッセージ

最後に、読者に向けて漆器の魅力やメッセージをお願いします。

照屋さん: 漆器の魅力は、その耐久性と美しさにあります。しっかりとした漆器は、メンテナンスを続ければ何百年も愛用でき、時間とともにその風合いや輝きが変化し、使うほどに愛着が増します。傷や艶が重なることで、漆器は一層味わい深くなります。漆器を通じて、自分の美意識や生活の価値を再発見し、日常に豊かさをもたらす一助となればと思います。


Lagoon KOZAでは、事業アイデアの壁打ちから資金調達の相談まで、幅広くサポートしています。

カフェや居酒屋などのスモールビジネスから、社会課題解決を目的としたソーシャルビジネス、グローバルな市場を見据えたスタートアップまで、どんな業種業態のビジネスでも相談可能です。

 

2024年8月15日イベント

クラウドファンディングを活用したファンづくりをしよう!|ゆくるばスクールスピンオフイベント

「自分のサービスや商品を、より多くの人に届けたい!」

「私ができることで地域の課題を解決したい!」

「まちを自分にできることでもっと盛り上げたい!」

自分の「やりたい!」に共感してくれるファンづくりを
クラウドファンディングという形で挑戦しませんか?

【イベント概要】
日時:2024年9月3日(火)10:30-12:30/受付開始 10:00
会場:Lagoon KOZA(沖縄市中央1-7-8)
定員:15名
参加費:無料

「ゆくるばスクール」って何?

「ゆくるばスクール」とは、新しいことに挑戦したい女性を対象とした実践型創業スクールです。

講師を務めるのは、沖縄で10年以上女性起業家の伴走支援をしている岩渕 裕子(いわぶち ゆうこ)さん。
起業の準備期間に知っておくべき情報や必要なマインドセットを、実践的に学べます!
そして講座で学んだことや実践の中で出てきた悩みを、同じ受講生とおしゃべりしながら、やりたいことをカタチにしていきます!

クラウドファンディングを活用して、挑戦の第一歩を踏み出そう!

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、Crowd(人々、一般大衆)とFunding(資金調達)を合わせた造語です。
個人や企業、その他機関がインターネットを介してアイデアやプロジェクトを紹介し、それに共感、賛同する人から広く資金を集める仕組みのことを言います。

ゆんたくしながら学び、みんなで一歩目を踏み出そう!

「まちを自分にできることでもっと盛り上げたい!」

「これまでの経験を活かして、自分だからできる仕事がしたい!」

そんなあなたの思いを多くの方に届けるツールのひとつとして、クラウドファンディングを活用しませんか?

新しいことを始めるひとつの手段としてのクラウドファンディングを学び、仲間と一緒に思いの実現に向けてゆんたくしながら挑戦の第一歩を踏み出しましょう!

 

2024年7月12日イベント

【今年もBeyondミーティング開催!】創業後の課題や今後の事業戦略について語らう、起業家MeetUP!

今回のテーマは、「起業家MeetUP!」

起業家・経営者の方々やこれから起業を目指す方にご参加いただき、起業後ならではの課題やこれからの事業戦略について気軽に話し合えるイベントを企画しました!

同じ課題や思いを持った方同士が交流する中で、”互いの事業課題解決の糸口が見つかること”や、”新しい事業アイデアが生まれる”イベントを目指しています。

こんな方にオススメ!

🚩同じ課題や思いを持った起業家と繋がりたい!

🚩新しい事業アイデアにつながるヒントを得たい!

🚩事業課題の解決につながる糸口を見つけたい!

イベント概要

◇◆イベント概要◇◆
日時|2024/7/28(日)14:55-17:00 受付開始14:30
場所|Lagoon KOZA(沖縄県沖縄市中央1丁目7-8)
参加費|無料

◇◆タイムスケジュール◇◆
1.開場
2.オリエンテーション
3.登壇者ピッチ
4.MeetUP①
5.MeetUP②
6.集合写真
7.終了
※内容は変更することがあります。

「Beyondミーティング」とは?

課題解決に向けて「挑戦するひと」を全力で応援する、ブレスト作戦会議です。
批判やアドバイスとは少し違う、「いいね!」「面白い!」が飛び交う場。
予期せぬアイデアが「挑戦するひと」のネクストアクションのきっかけに繋がるかもしれません。

今回の登壇者は?

下地 柚輝さん(合同会社L&V OKINAWA CEO)

沖縄市コザ生まれ。琉球大学在籍中。沖縄県内のリゾートホテルから年間200トン生まれる廃棄リネンをアップサイクル。観光客向けのD2Cアップサイクルブランド「SOUTHERLY」やホテル制服/アメニティOEM事業を手がける。

玉那覇 美紀さん(Ema Trunk Hair 代表)

沖縄県南風原町で子ども3人のママをしながら、「外出できない方の為の訪問美容」と「美容師」をしている。子どもたちや周りの素敵な人と出会えたことで、少しずつ成長している今日この頃。ママが笑顔だったら周りがハッピー。世の中のママを輝かせたい!

東郷 健太郎さん(総合型選抜専門塾GAL 代表)

在学中は沖縄の若者のキャリア問題にアプローチする学生団体で活動し、卒業後はフリーランスで映像や写真作成を手がける。その後大学受験の「総合型選抜専門塾」に関わり、今年2月に独立「総合型選抜専門塾GAL」を立ち上げる。モットーは「人生歌って踊る」業種にとらわれず自由に事業をしたい。

倉田 陽香さん(Harvest Hamburger 代表)

ハンバーガー屋さんをうるマルシェとコザで運営しています!お腹を満たすだけじゃなく心もいっぱい満たしてほしい。そんな思いで、癒しの店内に、まるで親しい友人のようなスタッフがお出迎えすることにこだわりを持っています!自分の常識にとらわれず、新しいことに挑戦すると決めています!一緒にワクワクしたい人を絶賛募集中です!

【参考】
<創業・起業支援施設 Lagoon KOZAとは? >
Lagoon KOZAは、沖縄市と連携したスタートアップコミュニティ&コワーキングスペースです。
コンセプトは「一歩踏み出すあなたに”伴走”します」。

Lagoon Kozaは人と人が共創し新たなイノベーションが起こる社会インフラを目指しています。
Diversity (多様性)・Co-Creating (共創)・Challenging (挑戦) を大切に、起業家の想いに「寄り添い」、失敗にも成功にも「伴走」します。

URL:https://lagoon-koza.org/

【運営会社】 琉球ミライ株式会社

琉球ミライ株式会社は平和な世界づくりを目的とした社会性の高い事業、社会変革(ソーシャルインパクト)を生むためのオープンイノベーションの場として、地方創生と観光・スタートアップエコシステム・イベノーション産業集積の分野における専門家・起業家のチームを組織し、持続性を持った官民連携のプロジェクトや企業コンサルティングを提供していきます。

URL:https://ryukyumirai.jp/

【問い合わせ先】
担当:大城
TEL:080-4651-6900
Mail:lagoon@ryukyumirai.jp
公式サイト:https://lagoon-koza.org/

 

 

2024年6月7日イベントレポート

「なぜ起業したのか?」現役起業家が語る、起業までの道のり|スタートアップラボVol.6 説明会&起業家トークセッション

2024年6月17日(月)からスタート!
全6回で創業初期に必要な知識や考え方について学ぶ「スタートアップラボVol.6」の説明会&先輩起業家トークイベントがLagoon KOZAにて開催されました!

山田 慎也さん(株式会社URAKATA)、崎濱 花鈴さん(Okaraokara inc)、山川 剛司さん(株式会社仲宗根糀家)が先輩起業家として、「事業立ち上げまでの紆余曲折」「創業初期に知るべき知識・サポート」など、一度経験したからこそ話せる起業家のリアルをお話ししてくれました。

本イベントには、17名の参加者が集まりました。参加者は20代から40代まで幅広く、すでに起業されている方や起業準備中の方、そしてまだアイデア段階の方など、さまざまな段階の方々が参加しました。

本記事では、先輩起業家トークイベントの様子をお届けします!

スタートアップラボとは?

「スターアップラボ」とは、起業する上で欠かせない知識とマインドセットを身につけ、フレームワークに沿って実践と改善を繰り返す実践型創業スクールです。

「事業の設計図となる創業計画」「商品・サービスの開発スキル」「初期顧客を獲得するマーケティング手法」など、実践的なノウハウを各テーマの専門家から学べる講座となっています。

全6回、オムニバス形式の講座を受講することで、事業のプロトタイプ(=試作)となるver.0を構築し、初期顧客の獲得達成を目指します💡

※ver.0とは「商品やサービスの価値を第三者に伝えられる状態」のことを指します。

また、起業初期に必要なノウハウを得るだけでなくLagoon KOZAスタッフによる創業相談が受けられ、さらに特定創業支援事業の対象になっているとてもお得なプログラムになっています。

起業家トークセッション|沖縄スタートアップゆんたく

初めに先輩起業家たちの事業を紹介してもらい、トークイベントが始まりました。

株式会社URAKATA CEO
山田 慎也さん

2018年4月にキャンプ用品シェアリングサービス「ソトリスト」を運営する、株式会社URAKATAを設立。「やりたいことで社会に貢献する」をモットーに掲げ、幅広い層へキャンプの魅力を発信する傍ら、自身のスタートアップの経験を伝える活動にも積極的に参加している。

Okaraokara inc 代表取締役
崎濱 花鈴さん

2024年1月にOkaraokara incを設立。学生時代から取り組んできた、沖縄県の島豆腐から出る副産物「おから」のロス問題を解決するため、おからを活用した代替肉の製造・販売を通して沖縄県内の資源循環を目指している。

株式会社仲宗根糀屋 次期二代目
山川 剛司さん

2023年から沖縄で手作りの糀(こうじ)を作る、株式会社仲宗根糀家の次期二代目として事業承継中。
沖縄では数少ない糀製品や文化を後世に残すため、前職のスキルを活かしたSNS発信や異業種とコラボした商品開発など新しい販路開拓を行っている。

なぜ起業したのか?

最初の質問は「なぜ起業したのか?」
どのようなきっかけで起業・事業承継に至ったのかお尋ねしました。

 

元々フリーランスとして働いていた時に、税金対策のため法人化を考えたことが起業のきっかけでした。僕も仲間もキャンプが好きで、その趣味を活かせる事業を展開したいという思いから、キャンプ関連のビジネスに挑戦することになりました。

 
 

大学時代のビジネスコンテストがきっかけで地元沖縄の豆腐屋さんが抱える課題を知った時に、なんとかして助けたいと思ったんです。どうしたら解決できるのか考えたら、起業以外で解決できる方法が思い浮かばなかったので、起業を決意しました!

 
 

元々「何かやってみたい」という思いはありました。そんな中、自分が好きな商品を提供していた仲宗根糀家が後継者不在で、なくなる可能性があると知った時に「自分が後世に残していきたい!」と思い、引き継ぐことを決めました。

 

事業立ち上げまでの紆余曲折

続いて、起業を決意した後の「事業立ち上げまでに直面した課題」について答えてもらいました。

 

資金調達は一生の課題ですね。キャンプのシェアリングサービスって僕らだけだったので、銀行からの評価もそこまで高いわけではありませんでした。資金調達において大事なのは「世の中に必要とされているものなのか」なので、実績を作りながらの資金調達に苦労しました。

 
 

腐りやすく、扱いにくいおからを、どう商品にしていくのかはとても苦労しました。おからを使いつつ、付加価値をつけるのがとても難しかったです。3年かけて100くらいの試作は考えましたね。

 
 

もとからある会社に入るということもあり、人間関係が大変でした。改善すべき課題は見えていたのですが、若手の僕が急に意見を言っても聞いてくれるわけでもなかったので、まずは場に馴染むことを意識していました。そこは結構苦労しました。

 

創業初期に知るべき知識・サポートとは?

さまざまな困難や苦労を経験した起業家が、創業初期の頃を思い返してみて、あの頃どんな知識やサポートがあったら良かったと思っているのかお聞きしました。

 

顧客開発をもっとちゃんとしておけばと思いましたね。キャンプ用品を貸してくれる人はたくさんいたのですが、借りてくれる人が見つからず探すのにとても苦労ました。貸す側、借りる側、どちらの顧客についても考える必要があったなと今は思います。

 
 

Lagoon KOZAの支援を受けていて一番助かっているのは、資金調達についての知識ですね。株の話だったり、融資の話だったりと、私たちのビジネスを成長させるために必要な資金を適切に調達する方法についてアドバイスをいただきとても助かりました。

 
 

ゼロイチから始めるにしろ、事業承継するにしろ、やはり覚悟が必要ですね。僕も覚悟はしていたのですが、それでも思っていたよりきつい場面はたくさんありましたね。絶対にしんどい時はあるのでそこを乗り越える覚悟は必要だと感じますね。

 

これから起業を目指す方へのメッセージ

最後にスクール参加を検討している参加者に向けて、先輩起業家の方々からメッセージをいただきました。

 

こういうことが好きだな、という好奇心があるのにやらないのは勿体無いと思います。
正直、起業は超大変ですが好きなことは続けられるので、好きで乗り越えられるという自身があれば絶対にやった方がいい。とにかくトライしてほしいですね。

 
 

自分の好きなことで生きている人は1%しかいないと言われたことがあります。今、この場に集まっている皆さんは、やりたいことがある人や助けたい人がいる方々だと思います。私も皆さんと一緒に挑戦していければと思います!

 
 

自分のやりたいことを深ぼることは大事。自分がなんで起業したいのかがないと、困難に陥った時のよじ登るエネルギーがないので、そこはちゃんと時間をかけて考えてほしいですね。

 

交流会

トークイベントの後には交流会を実施し、参加者同士や先輩起業家と楽しく交流する様子が見られました。
参加者からは、「苦労しながらも楽しんでいる姿を見て刺激になった」「自分のやりたいことにもっと向き合おうと思った」「講座でもっと具体的に学んでみたい」などの声をいただきました!

さいごに

スタートアップラボVol.6は、6月14日(金)17時まで参加申し込みを受け付けています。

今までにない新しいビジネスモデルや、社会課題を解決するソーシャルビジネスなど、
既存のビジネスモデルに当てはまらない事業アイデアも大歓迎!

スタートアップラボに参加して、起業への一歩を踏み出しませんか?
みなさんの参加を心よりお待ちしてしております✨

 

2024年4月26日イベント

法人設立・スタートアップ型創業を志す方必見!起業家・専門家から実践的なノウハウを学びませんか?|スタートアップラボVol.6

法人設立、スタートアップ型創業を志す方向けの創業スクール「スタートアップラボ」Vol.6の開催が決定しました!
※現在14名の方からお申し込みいただいています。参加定員まで残り1名となりましたので、参加をご検討されている方はお早めにお申し込みください。

🙋起業・独立を考えているが、何から始めていいかわからない
🙋事業アイデアはあるが、どうマネタイズしたら良いかわからない
🙋‍♀️商品・サービスの魅力を顧客に届けるマーケティング方法がわからない

こういった悩みはありませんか?

このプログラムでは、起業までによくある悩みや課題を知る「起業家・経営者・投資家」が講師を務めます。
起業までに大切な6つのステップを実践しながら“起業”の解像度を高め、あなたの商品やサービスアイデアを具体的な事業として形にしてみませんか?

スタートアップラボってなに?

「スターアップラボ」とは、起業する上で欠かせない知識とマインドセットを身につけ、フレームワークに沿って実践と改善を繰り返す実践型創業スクールです。

「事業の設計図となる創業計画」「商品・サービスの開発スキル」「初期顧客を獲得するマーケティング手法」など、実践的なノウハウを各テーマの専門家から学べる講座となっています。

全6回、オムニバス形式の講座を受講することで、事業のプロトタイプ(=試作)となるver.0を構築し、初期顧客の獲得達成を目指します💡

※ver.0とは「商品やサービスの価値を第三者に伝えられる状態」のことを指します。

プログラムの3つポイント

POINT1 現役の実践者から学べる!

各テーマの専門家から、起業する上で欠かせないマインドセットや実践的ノウハウを学ぶことができます。

POINT2 伴走支援が充実!

起業の手順から事業内容の壁打ちまで、あなたの事業フェーズに合わせて、Lagoon KOZAスタッフへいつでも相談ができます。(講座外の時間でもOK!)

POINT3 プレゼンの機会を提供!

3ヶ月間のプログラムを通して作成した、ご自身の創業プランを発表していただきます。ピッチを通してその場で起業家・経営者からフィードバックをもらうことができます。

説明会概要

説明会では、「スタートアップラボの説明」「先輩起業家ゲストトーク」「交流会」の3つのセッションを予定しております。

プログラムの説明だけでなく、ここでしか聞けない先輩起業家ゲストの「なぜ起業したのか?」「事業立ち上げまでのプロセス」やなどこれから起業を目指す方がこれから創業を考えている方が気になることに焦点を当ててトークセッションを行います。
イベント後半では、先輩起業家ゲストと直接お話ができる交流会を予定していますのでお楽しみに!

日時:2024/6/3(月) 19:00-21:00

場所:Lagoon KOZA(沖縄市中央1-7-8)

※説明会は6月3日(月)に終了いたしましたが、スタートアップラボへの申し込みは6月14日(金)まで受け付けています。

講座概要

リクルートホールディングス新規事業開発室長を経て2018年に起業家へ転身。ユーザベースへ統合され成長を続けるAlphaDriveのCEOを代表とする複数の企業を同時多発的に創業し経営する。個人投資家であり同時に機関投資家(UB Ventures)としても活動し、創業期の起業家を全面的に支援。

これまで500社以上のスタートアップ企業、1,100人以上の起業家の創業期を支援した麻生氏から、創業初期によくある失敗を防ぐために必要な実践的ノウハウを学びます。

もっと麻生氏のことを知りたい方はこちらから

「多様性を、もっとポジティブに、もっとナチュラルに」するため、多様性ファシリテーターとして行政、学校、企業を対象にDEI研修、講演、ワークショップを実施。琉球大学在学中に教育ベンチャー「株式会社がちゆん」の立ち上げメンバーとしてワークショップの企画開発や人材育成を担当。2019年から若年層向けアントレプレナーシップ育成プログラム「琉球frogs」の運営・メンターを担当。
現在は起業創業支援を行う「Lagoon KOZA」の運営責任を務める。

2021年から支援者として約1,000人以上の創業支援を行なってきた平良氏から「創業計画の基礎」を学び、あなたの起業動機から事業コンセプト、今後のビジョンを言語化することで、アイデアを事業化するための設計図となる「創業計画」を作成します。

もっと平良氏のことを知りたい方はこちらから

沖縄県内最大手のIT関連サービス企業である株式会社OCCに入社。人事・人材育成、営業、経営企画業務に従事。

 現在はITテクノロジー分野を軸に沖縄県経済の振興を図る産業支援機関として設立された、「一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)」に在籍。スタートアップ支援をメインに、人材育成分野、アイデアソン・ハッカソンの企画運営。対話型セッションによる新しい価値の創出を図るフューチャーセンターの運営に従事。
 ISCO外の活動として社会課題解決に取り組む団体理事、起業家育成イベントのオーガナイズ、大学非常勤講師、各種公的機関の委員等を務めている。


これまでアントレプレナー育成から沖縄県のスタートアップエコシステム構築まで、さまざまなスタートアップ支援を行なってきた兼村氏から市場や顧客のニーズを捉えるプロダクト開発手法「Lean Startup」を学び、フレームワークを用いてあなたの事業に適したMVPをデザインします。

もっと兼村氏のことを知りたい方はこちらから

インターネットセキュリティーソフトウェア・SaaS企業やデジタルメディア企業で営業・新規事業を経験した後、2010年エバーコネクト株式会社を創業。その後も国内外様々なベンチャー企業の創業・上場・売却に携わる。
日本・東南アジアのスタートアップへ出資する傍ら、愛知県・沖縄県をはじめとする地方スタートアップエコシステム支援も行っている。

スタートアップ経験者であり、今まで30社近くのスタートアップに投資をしてきたエンジェル投資家でもある篠原氏から、市場分析のコツや、ターゲット設定の重要性を学び、商品・サービスの魅力を顧客に届けるマーケティング戦略を立てます。

もっと篠原氏のことを知りたい方はこちらから

沖縄のIT番長こと常盤木氏。
日本を代表するテクノロジー企業で様々なプロダクト企画/開発、事業戦略や人材育成に携わってきました。
サービス業全般にデータ分析サービス事業や、開発事業を行う「EBILAB」へ創業と同時に最高技術責任者/最高戦略責任者/ヱバンジェリストに就任。
普段企業向けに実施している「伝わるプレゼン」の講座を実施します!

もっと常盤木氏のことを知りたい方はこちらから

プログラム最終回では、3ヶ月間のプログラムを通して作成した創業プランを発表してもらう「創業プランピッチ」を行います。
ピッチを通してその場で先輩起業家や専門家からフィードバックをもらうことができます。
自身の事業価値を伝え、今後の顧客獲得や資金調達につながる一歩を踏み出しましょう!

過去受講生の声

 

起業に関する課題や悩みについて気軽に相談でき、失敗にも成功にも寄り添いサポートしてくれるLagoonKOZAに出会えたことで、起業に挑戦するハードルが下がった。

 
 

実際に起業するまでの道のりが明確になったことで、事業の現在地とネクストステップを言語化することができた!

 
 

創業プランピッチ後に、先輩起業家から「やったらいいじゃん!」と背中を押してもらえたことで、起業する覚悟が決まりました!

 

前回のプログラム参加者からは、参加したことで起業や起業プロセスの解像度が高まったり、起業する覚悟がついたりと、ポジティブな声や変化が多く寄せられました✨
同じ起業を目指す仲間や、経験豊富なサポーターに出会えるのもこのプログラムの魅力の一つです!

過去スタートアップラボイベントレポート

過去の講座内容や参加者の様子を詳しく知りたい方は、過去のイベントレポートをぜひチェックしてみてください!

第1回 先輩起業家から学ぼう
第2回 起業とは何か?
第3回 事業アイデアを整理する
第4回 事業アイデアを具体的にする
第5回プレゼンテーションの極意
第6回 創業プランピッチ

まとめ

今までにない新しいビジネスモデルや、社会課題を解決するソーシャルビジネスなど、既存のビジネスモデルに当てはまらない事業アイデアも大歓迎!

スタートアップラボに参加して、起業への一歩を踏み出しませんか?
みなさんの参加を心よりお待ちしてしております✨

 

2024年4月15日イベント

6/3(月) スタートアップ特化型創業スクール「スタートアップラボ」Vol.6 説明会&先輩起業家トークセッション開催!

法人設立、スタートアップ型創業を志す方向けの創業スクール「スタートアップラボ」Vol.6の開催が決定しました!

🚩起業・独立を考えているが、何から始めていいかわからない方

🚩事業アイデアはあるが、どうマネタイズしたら良いかわからない方

🚩商品・サービスの魅力を顧客に届けるマーケティング方法がわからない方

このようなお考えをお持ちの方は、ぜひご参加いただき先輩起業家のお話をお聞きください!

先輩起業家トークセッションでは、

「事業を立ち上げるまでに直面した課題、課題の解決方法とは?」
「商品・サービスの設計で苦労したこと、実践したこととは?」
「どうやってマネタイズしていったのか?」

などなど、これから創業を考えている方が気になることについて焦点を当ててインタビューします!

先輩起業家ゲスト紹介

株式会社URAKATA CEO
山田慎也さん

2018年4月にキャンプ用品シェアリングサービス「ソトリスト」を運営する、株式会社URAKATAを設立。「やりたいことで社会に貢献する」をモットーに掲げ、幅広い層へキャンプの魅力を発信する傍ら、自身のスタートアップの経験を伝える活動にも積極的に参加している。

Okaraokara inc
代表取締役
崎濱 花鈴さん

2024年1月にOkaraokara incを設立。学生時代から取り組んできた、沖縄県の島豆腐から出る副産物「おから」のロス問題を解決するため、おからを活用した代替肉の製造・販売を通して沖縄県内の資源循環を目指している。

株式会社仲宗根糀屋
次期二代目
山川剛司さん

2023年から沖縄で手作りの糀(こうじ)を作る、株式会社仲宗根糀家の次期二代目として事業承継中。
沖縄では数少ない糀製品や文化を後世に残すため、前職のスキルを活かしたSNS発信や異業種とコラボした商品開発など新しい販路開拓を行っている。

説明会概要

説明会では、「スタートアップラボの説明」「先輩起業家ゲストトーク」「交流会」の3つのセッションを予定しております。
トークセッション後は、登壇いただいた起業家とお話しいただける交流会を予定していますのでお楽しみに!。
みなさまのご参加を心よりお待ちしてます!

◆◇当日のタイムスケジュールはこちら◆◇

19:00-19:10 事務局挨拶

19:10-19:55 沖縄スタートアップゆんたく(先輩起業家ゲストトーク)

インタビュー内容

・事業内容について
・起業の背景について
・事業を立ち上げるまでのプロセスについて
・それでも起業家という生き方を選ぶ理由について
・これからのビジョンについて
・これから起業する人へ一言

19:55-20:00 Q&A

20:00-20:15 スタートアップラボ講座説明

20:15-20:45 交流会

◆説明会概要
日時:2024/6/3(月) 19:00-21:00
場所:Lagoon KOZA(沖縄市中央1-7-8)
参加費:無料
※交流会へ参加される場合、500円徴収いたします。

過去に開催した先輩起業家ゲストトークの様子をこちらから確認できますので、詳細が気になる方はご覧ください。

スタートアップラボってなに?

「スターアップラボ」とは、起業する上で欠かせない知識とフレームワークを身に付けることができる実践型創業スクールです。

「事業の設計図となる創業計画」「商品・サービスの開発スキル」「初期顧客を獲得するマーケティング方法」など、実践的なノウハウを各テーマの専門家より学べる講座を設けています。
全6回の講座を受講することで、事業のプロトタイプとなるver.0(検証モデル)を作成し、初期顧客の獲得達成を目指します。

※ver.0とは「事業の価値を人に伝えられる状態」のことを指す

スタートアップラボVol.6詳細について
(仮日程のため変更する場合がございます)

6/17(月) スタートアップラボVol.6 第1回
7/1(月) スタートアップラボVol.6 第2回
7/15(月) スタートアップラボVol.6 第3回
7/29(月) スタートアップラボVol.6 第4回
8/13(火) スタートアップラボVol.6 第5回
8/26(金) スタートアップラボVol.6 第6回

開催時間は全て19:00-21:00を予定

参加費:無料

定員:15名

 

2024年3月6日ニュース

創業相談に関するお知らせ

いつもLagoon KOZAをご利用いただき、ありがとうございます。

この度、年度末業務整理作業のため、下記日程の創業相談対応を停止いたします。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

上記期間中も申し込みは可能ですが、相談対応に関しましては4/8(月)以降の日程で調整させていただきます。なお、3/21(木)までは相談対応を受け付けておりますので、お間違えのないようお願いいたします。

来年度もLagoon KOZAをよろしくお願いいたします。

 

2024年3月1日イベントレポート

ひとの心を動かすプレゼンテーションの極意|スタートアップラボVol.5 第5回講座イベントレポート

2/13(火)に「スタートアップラボVol.5(以下、スタラボ)」の第5回講座が開催されました。

今回は、DXエバンジェリストの常盤木龍治氏をお招きし「プレゼンテーションの極意」についてお話ししていただきました。
第3回そして第4回で考えた自分のやりたいこと、事業アイデアをどのように伝えるのか?どのように見せるのか?を学びました。常盤木氏から伝授いただいたポイントの一部を記事の中で紹介しているので、ぜひ皆さんも活用してみてください!

常盤木さんってどんなひと?

常盤木 龍治氏

沖縄のIT番長とも呼ばれている常盤木氏。日本を代表するテクノロジー企業で様々なプロダクト企画/開発、事業戦略や人材育成に関わる。サービス業全般にでデータ分析サービス事業や、開発事業を行う「EBI LAB」へ創業と同時に最高技術責任者/最高戦略責任者/エバンジェリストに就任。

プレゼン初級編|プレゼンは才能ではなく、努力。

講座冒頭で常盤木氏より、プレゼンテーションの目的は何か?という問いかけがありました。
プレゼンの目的とは「相手の感情を動かし、相手の行動に影響を与えること」
ただ伝えるだけではなく、相手の第一印象を変化させ、仲間になりたい!とポジティブになってくれることだとレクチャーいただきました。

特に、プレゼンの準備時と本番時で押さえておくべきポイントをお話ししてくださいました。その一部をご紹介いたします!

準備時|1ページあたりの情報は少なめに。

情報量の多いスライド資料は、注目すべきポイントが多く、相手の印象に残りにくいとのこと。
相手にどうしても伝えたいポイントを絞り込み、スライド資料に落とし込むことが大切です。

本番時|問いかけをつくる。

問いかけを部分部分に入れることで、聞いてる側の参加者意識が向上します。
これは、プレゼンテーション初心者でも挑戦できるテクニックになっています。

本番時|からだを使う。

ひとりひとりに語りかけるように、体を使い表現することが重要です。
挑戦するにはハードルは少し高いですが、スクリーンを指すなどの小さな動作から練習することが鍵です。

他にも、様々な意識すべきポイントをレクチャーしていただきました!

また常盤木氏は何度も「プレゼンは才能ではなく、努力だ」とお話ししていました。
練習を重ね、何回もブラッシュアップする。行動した分だけ、相手を動かすことができるプレゼンになる。
常盤木氏からの熱いメッセージは、受講生ひとりひとりの心にしっかりと刺さっている印象を受けました。

初級編を学んだ後は、受講生に実際に発表してもらい、講師からコメントをいただきました。

「子どもを持つお母さんのサポートがしたい」「まるで ”生かされている” かのような高齢者をサポートしたい」といった、これまでの講座のなかで言語化具体化したアイデアをプレゼン。
すぐに実践できるコメントをいただき、ひとつひとつのアドバイスをメモする受講生の様子が印象的でした。

 

プレゼン上級編|プレゼンは、聞いてもらう人への愛。

講座後半では、主に「話し方」に焦点をあててお話ししてくださいました。
「話しているなか寝ている人がいるのであれば、それは話し手の責任である」と常盤木氏。

プレゼンテーションで1番大切なことは「聞いてくれる人への愛を忘れないこと」
一人一人を認識して話し、スライドの見せ方は聞き手への細心の配慮を忘れないことが鍵だとお話ししていました。

プレゼンテーション以外の自分のサービスや商品を説明する際にも、話すスピードや構成の順番など意識する部分は共通しているとのこと。
今回講座で学んだことを活かし、今後受講生がどのようにステップアップしていくのか楽しみです!

第5回講座を受けての受講生の声

最後に、第5回講座を終えた受講生の学びになったこと・印象に残ったことを一部紹介いたします!

「初めてプレゼンのことを学べた。講座の全てが気付きでした。」

「新しい気づきがありまくりでした!自分自身を鍛えることをしたいので、リアルで学べて本当に良かった。」

「とにかく練習をする。講座内容を踏まえてプレゼンに挑もうと思う。」

といった声が上がっていました。

プレゼンテーションの目的から、実践的なスキルやコツまで全てを学べた第5回講座。
常盤木氏のお話を踏まえて、受講生ひとりひとりが最終プレゼンに向けて火がついた様子が見られました!

次回講座について

スタラボ第6回講座は、いよいよ受講生の創業プランピッチです。
12月からの講座で学び、具体化した受講生のやりたいことをプレゼンしてもらいます。

 

Lagoon KOZAの創業スクールについて

Lagoon KOZAではスタラボだけではなく、女性・子育て世代に特化した創業スクール「ゆくるばスクール」や、創業期特化型起業ブートキャンプ「STARTUP BOOTCAMP」なども開催しています。スタラボに関しても、第6弾「スタートアップラボ Vol.6」も開催予定です。

今後参加してみたい・興味のあるスクールがある方は、下記フォームから登録して、いち早く情報を手に入れませんか?

 

2024年2月1日イベントレポート

あなたの想いをカタチにする|スタートアップラボVol.5 第4回講座イベントレポート

1/30(火)に「スタートアップラボvol.5」(以下、スタラボ)の第4回講座が開催されました。

今回は、数多くの創業相談を経験してきたLagoon KOZA スタッフ平良が「想いをカタチにする」というテーマを担当しました。

第3回講座で考えたIKIGAIをもとに事業アイデアを具体的にするべく、本講座では平良から様々なフレームワークを学び、実践しました。学んだフレームワークの一部を記事の中で紹介しているので、ぜひ皆さんも活用してみてください!

平良亮太さんはどんなひと?

平良亮太氏

琉球大学在学中に教育ベンチャー「株式会社がちゆん」の立ち上げメンバーとしてワークショップの企画開発や人材育成を担当。また、若年層のアントレプレナーシップ 育成事業「琉球frogs」のオーガナイザーを務める。
現在はLagoon KOZA運営責任者となり、創業支援や機運醸成イベントを企画運営。

6つのフレームワークを使った事業づくり

講座冒頭では、スタラボの目的は「事業内容を伝えて人の心を動かすこと」だと改めて平良から話していました。
事業アイデアをどのように具体化するのか?どのような観点から事業内容を考えるのか?そのためには6つのフレームワークが鍵だそうです。

1.MVVビジョン・ミッション・バリュー(MVV):組織の成長に向けた羅針盤としての役割を果たす経営の中核に置く概念のこと

2.ペルソナ設定:
自社の商品・サービスを使用する典型的な顧客像を設定すること

3.6UPsketch:
ユーザーがそのプロダクトやサービスを、どこで知って、どのように使い、
使った結果どうなったというストーリーを6コマで表したもの

4.ロードマップ:
プロジェクトや事業における「目標達成までの道筋」を時系列で示したもの

5.ビジネスモデルキャンバス(BMC):
複雑なビジネスの構造を視覚的にわかりやすくしたもの

6.ビジネスモデル:
事業が利益を生み出すためのしくみのこと

「フレームワークがあってもうまく活用するイメージができない…」そんな方のために、Lagoon KOZAの事業を例にフレームワークの活用法を説明してくれました。Lagoon KOZAが掲げるビジョンやミッション、顧客像などを例にそれぞれどのようにフレームワークを活用したのかを解説してくれました。

「フレームワークがあってもうまく活用するイメージができない…」そんな方のために、Lagoon KOZAの事例にフレームワークの活用法を説明してくれました。アイデアの具体化は事業計画や広報戦略が明確化にすることを、受講生が身をもって学ぶ時間となりました。

顧客について考える「ペルソナ設定」と「6UpSketches」

講座内で登場した6つのフレームワークの一部をご紹介いたします!

ペルソナ設定とは?

「自分のサービスを届けたい人はどんな人なのか?」を設定するためのワークがペルソナ設定です。漠然と「こんな感じの人」とイメージするだけではなく、より良いサービスのためには細かくペルソナ像を設定することが必要となります。
「その人が普段何時に起きるのか?」「休日はどこに行くのか?」「使用しているデバイスは何か?」など
こんなところまで想像しないといけないの?というところまでイメージすることが求められます。ちなみに、「どんな口癖をしているのか?」を設定しているところもあるそうです。

6UpSketchesとは?

ペルソナ設定でイメージした人物が、どのような過程で自分たちのサービスにたどり着くのか?を6コマ漫画のようにイメージするのが「6UP sketches」というワークです。このワークで重要なのが「映像化する」ということで、どのようなシチュエーションで、どの媒体を通じてたどり着くのかなどの具体的なストーリを想像すること大切だそうです。

事業のこれからをイメージしてみよう

講座後半は自分のサービスをどのように展開していくのか、事業のこれからを考える時間でした。


ロードマップを用いたワークでは3年後事業をどのようにしていたいかを想像してもらい、そこから逆算してやるべきことを明確にしていきました。そして、事業を始めるためにどれほどの資金がいるのか?今後どのように売り上げをあげていくのか?を整理するためにビジネスモデルキャンバスを活用しました。このワークは融資を受ける際の書類作成に役立つのでぜひ活用してみてください!

また事業のこれからを考える上で、社会の変化にも対応していくことが必要と話す平良。今のブームが数年後どうなっているのか?社会がどのように変化していくのかを考えることが大切です。そこで平良から、未来年表データベースから、未来予測を検索できるサイト「未来年表」の紹介がありました。結構細かく予想されていて見るだけでも面白いので気になる方は調べてみてください!

フレームワークはあくまでも手段

フレームワークを活用する上で「まずは埋めてみる」ことが大切だと話す平良。埋めてみる過程で、埋まらない部分が必ず出てきます。その部分が自分の足りないところや、思考が不足しているところだとレクチャーしていました。

そして講座の最後には「フレームワークはあくまでも手段で、埋めることを意識しすぎるのではなく『なぜあなたが取り組むのか』を意識することが大事である」とフレームワークを使用するうえでの注意点も話していました。

第4回講座を受けての、受講生の声

最後に、第4回講座を終えた受講生の学びになったこと・印象に残ったことを一部紹介いたします!

「具体的に金額やサービスに落とすところが書けなかったので、そこをより具体的に考えてもっと解像度を上げようと思います。」

「その人が何に困ってて、どうしたいのかをイメージしながら出来ました。」

「ターゲット層をより明確にすること、3年後のビジョンを描くことは実際に動くにあたって大事なことなのだなと感じた。」

といった声が上がっていました。

受講生の中には、ペルソナ設定でイメージした人物に実際に会ってみる!と意気込む受講生も。
講座を経て受講生たちの事業の解像度が向上し、次のステップが明確になっている様子が見受けられました。

次回講座について

「スタートアップラボVol.5」第5回講座のテーマは、DXエバンジェリストの常盤木龍治氏による「プレゼンテーションの極意」です。

Lagoon KOZAの創業スクールについて

Lagoon KOZAではスタラボだけではなく、女性・子育て世代に特化した創業スクールゆくるばスクールや創業期特化型業起業ブートキャンプSTART UP BOOTCAMPなども開催しています。スタラボに関しても第6弾「スタートアップラボVol.6」も開催を予定しています。
今後参加してみたい・興味があるスクールがある方は下記フォームから登録して、いち早く情報を手に入れませんか?